コラム
Column
2025/02/15
まぶたを数カ所糸で留め、二重のラインを作る埋没法は、ダウンタイムが短いのが特徴です。
とはいえ、できるだけダウンタイムを短く、軽く乗り切りたいと思っている人は多いはず。
そこで本記事では、埋没後にしてはいけないことについてご紹介します。
あわせて埋没後の腫れや痛みをできるだけ早く治す方法についても解説しているので、これから埋没手術を受けようと思っている人は最後まで読み進めてみてください。
埋没法は、同じく二重整形術である「切開法」よりもダウンタイムが短い傾向にあります。
埋没法は切開法とは違い、メスで切開しないため、施術によるダメージが少ないためです。
一般的に埋没法のダウンタイムは最短で3日〜1週間程度で、痛み・腫れのピークは2日〜3日程となっています。
1週間程度で腫れや痛みが軽減し、術後1か月程度で二重のラインが落ち着いて完成です。
ただし、人によってダウンタイムの長さは異なるので、目安程度に考えておきましょう。
ダウンタイムの間は炎症を悪化させないためにも、生活の中でしてはいけないこと・気を付けたほうがいいポイントがいくつかあります。
以下で紹介する行為をダウンタイム中にしてしまうと、痛みや腫れなどの悪化だけでなく、傷跡が化膿したり感染したりするリスクも上がってしまうのです。
ダウンタイム中は、以下の行為に気を付けて過ごすようにしましょう。
手術後3日~1週間までは、長風呂や激しい運動は控えましょう。
体の血流が良くなることで、痛みや腫れ・むくみなどの炎症を促進する恐れがあります。
ダウンタイムの症状が出ているうちは、入浴はシャワーで済ませるのがおすすめです。
また、手術後当日は患部が化膿してしまう可能性があるため、洗顔はせず、濡らさないように気を付けましょう。
日常生活の範囲内であれば体を動かしても問題ありませんが、筋トレやランニングなどは控え、ストレッチなど軽い運動にとどめるようにしてください。
ダウンタイムの症状が出ている間は、できるだけ安静に過ごすことが大切です。
辛い食べ物は血流を促進し、汗をかきやすくなります。
その結果、炎症が長引きやすくなることがあるのです。
また、辛いものを食べて水や塩分を摂りすぎると、腫れやむくみの原因となります。
痛みや腫れなどを長引かせないためにも、食生活に気を付けることが大切です。
アルコールは血管を拡張させ、血流を促進する作用があるため、痛みや腫れ、内出血などの炎症を悪化させてしまいます。
そのため、ダウンタイム中の飲酒はできるだけ控えましょう。
喫煙は血管を収縮させる作用があるため、血流が悪くなり、逆に炎症をおさまりにくくしてしまいます。
ダウンタイムの症状がでている間だけでも禁煙するように心がけましょう。
意外と知られていないことですが、ダウンタイム中に睡眠をとりすぎることは、かえって逆効果になるので注意が必要です。
手術で負った傷を回復するために睡眠は重要な要素ですが、過度な睡眠はむくみの原因になります。
寝すぎもダウンタイムを長引かせてしまう原因になるので、適度な睡眠を心がけることが大切です。
手術後のまぶたはいつも以上にデリケートになっているため、少しの刺激が大きなダメージになることがあります。
その結果痛みや腫れなどの症状が長引いたり、感染症や合併症を引き起こしたりすることも。
できるだけまぶたをこすったり触ったりして、まぶたに刺激を与えないようにしましょう。
ダウンタイムの症状がある間に海やプールなどに入ると、患部が化膿したり感染症にかかったりする可能性が高いです。
海やプールの水には、細菌がたくさんいます。
普段であれば問題ないことが多いですが、手術後デリケートになっている患部がその水に触れると、症状が悪化してしまいやすいです。
ダウンタイムの症状がおさまるまでは、海やプールなどに入るのは控えてください。
一般的に3日〜1週間程度と言われている埋没法のダウンタイムですが、痛みや腫れの程度やダウンタイムの間には個人差があります。
しかし、腫れがでやすい人には希望のデザインや施術方法、まぶたの形や体質などに傾向があるのも特徴です。
ここでは、埋没後にまぶたが腫れやすい人の特徴をご紹介します。
まぶたに脂肪がある人やまぶたに厚みがある人は、まぶたが薄い人と比較してダウンタイムに腫れやすいのが特徴です。
まぶたに厚みがある分、強く糸を固定させる必要があるためどうしても腫れやすくなってしまいます。
また、もともとまぶたに厚みがあるので、腫れが大きく見えてしまうことも腫れが目立つ原因です。
アトピー性皮膚炎やアイプチなどののりで皮膚がかぶれやすいといった、アレルギー体質の人はダウンタイム中の腫れが長引きやすい傾向にあります。
手術当日にかぶれや炎症が起こっている場合は、埋没できないこともあるので注意しましょう。
二重の幅を広くとりたい場合も、腫れやすい傾向にあります。
埋没法は、まつ毛から患部が離れるほど腫れやむくみがでやすいのが特徴です。
「ダウンタイムの腫れは最小限に抑えたい」という人は、できるだけ二重幅を狭くするなどの調整が必要になります。
埋没法は「2点法」「3点法」など、糸を留める点数によって治療の呼び名が異なるのが特徴です。
糸で留める点数が多くなるほど二重が長持ちするといったメリットがありますが、その分はまぶたへのダメージは大きくなってしまいます。
そのため、3点法は2点法と比較してまぶたの腫れが強く出やすい傾向があります。
埋没法のダウンタイムは軽いといっても、数日は腫れや痛みなどの症状が出やすいです。
痛みや腫れなどの症状が出た場合は、以下の対処法をすると早く炎症を抑えられます。
手術後は傷を治そうと炎症が起こりやすいです。
手術後2-3日程はまぶたをアイシングすると、腫れや痛みを軽減できます。
アイシングする際は氷や保冷剤をタオルで包んでから、まぶたにやさしくあてるように冷やしましょう。
アイシングすると炎症を抑えられるので、ダウンタイムの期間を短縮できます。
足がむくみやすいように、血液は心臓より下の位置に集まりやすいです。
就寝時、頭の位置が心臓よりも低い場所にあると、むくみや腫れなどの症状を長引かせてしまいます。
そのため、ダウンタイム中の就寝時は、できるだけ高い枕を使用するのがおすすめです。
埋没治療は仕上がりはもちろん、ダウンタイムの症状の程度も医師の技量によって異なるのが特徴です。
埋没法の施術は、医療用の針を使用して糸をまぶたに通すため、注意していてもまぶたの血管を傷つけてしまうことがあります。
まぶたの血管の位置や厚みなどはひとり1人違うので、医師の経験や技量があればトラブルが起こる可能性を減らすことも可能です。
クリニックや医師はホームページに掲載されている実績や症例、口コミなどを参考に選びましょう。
埋没後はできるだけ患部に触らず、安静にして過ごすことが大切です。
痛みや腫れなどの症状がある場合は長風呂や飲酒は控え、アイシングすると症状が和らぎます。
埋没後のダウンタイムを最小限に抑えたい場合は、手術を受けるクリニック選びも大切です。
MEMOTO CLINIC名古屋は埋没法による治療経験が豊富で、技術の高い医師が在籍しています。
強度やデザイン性を高めつつ、裏からしっかりと固定することでダウンタイムを抑えられるのも特徴です。
相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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