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2025/01/08

目の下のたるみは治らない?たるみの原因や解消方法について解説

目の下のたるみが気になっていてケアしているけれど、一向に治らないと悩んでいませんか?

顔の印象は目元によって決まってくることが多いです。

目の下のたるみは、加齢や生活習慣によって現れます。

自分自身でケアしていても改善されない場合は、専門のクリニックに相談しましょう。

本記事では、目の下がたるむ原因や治療方法、セルフケアの方法など解説していきます。

目の下のたるみに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

目の下のたるみの原因とは

目の下のたるみは、加齢に伴う肌の弾力性と筋肉の低下が大きな要因です。

また、目の使い過ぎや過剰な刺激なども影響しています。

自分自身が気づいていない生活習慣が原因となることもあるため、注意が必要です。

早めに対策を始めることでハリのある目元を維持できるでしょう。

加齢によるもの

目の下のたるみの主要な原因は、加齢に伴う皮膚の老化です。

皮膚は表皮と真皮、皮下組織の3層から構成されており、特に真皮層がたるみに影響を与えます。

年齢を重ねていくと、真皮内でコラーゲンやエラスチンなどの弾力を維持する成分や、水分を保つヒアルロン酸も減少します。

このように、皮膚の弾力性と柔軟性が失われた結果がたるみです。

目の下の皮膚は特に薄いため、この影響が特に現れやすいでしょう。

加齢に伴う皮膚の老化は、紫外線によってさらに進むことがあります。

紫外線A波(UVA)はくもりの日や窓ガラスも通過するため、注意が必要です。

目の下のたるみを進行させないため、紫外線対策は重要になります。

眼窩脂肪によるもの

目の周りには、眼窩脂肪を支える眼輪筋という筋肉が存在します。

年齢を重ねてくると眼輪筋が衰えてくるため、眼窩脂肪やまぶたを支える機能が低下して目の下にたるみが現れます。

眼窩脂肪は眼球を保護する脂肪で、年齢とともに前に押し出されてきます。

これがシワやたるみを引き起こし、疲れたような表情に見えてしまうのです。

目の下の皮膚は薄いため、たるみは目立ちやすいですが、徐々に進行してくるため、気づいたらたるんでいたという状況になっていることが多いです。

まばたきの減少によるもの

まばたきの減少も、目の下のたるみの原因となります。

長時間のパソコン作業やスマートフォンの画面を見続けることで、まばたきの回数は減少します。

目の周りの筋肉(眼輪筋)が弱ってしまい、十分な栄養が行き届かなくなり老廃物が溜まりやすくなります。

その結果、目の下のたるみが出現するのです。

まばたきをすることで目の周囲の血行が促進され、リンパの流れがよくなります。

目の周辺の血液循環を良くするために、スマートフォンなどの使用時にこまめに休憩を取ったり、意識して目の体操をするなど、目の周りの筋肉を動かしていきましょう。

また、頭皮マッサージも血行促進に有効です。

目の下のたるみは自分で治せる?

目の下のたるみを治すのは、セルフケアでは難しいです。

目の下のたるみは眼輪筋が衰えてくると現れてくるので、眼輪筋を鍛えることでたるみの予防が期待できるでしょう。

上下まぶたや目を動かすストレッチは毎日行うとよいですが、力を入れすぎると刺激が強すぎてたるむ原因となります。

また、目元の皮膚が水分不足になるとたるみやすくなります。

特に目元の薄い肌にはコラーゲンやヒアルロン酸が含まれるアイクリームなどがおすすめです。

しっかりと水分を与えることが大切です。

このように、自分でできるストレッチや目の周りの保湿に気をつけることは、たるみの予防対策としては有効でしょう。

当クリニックでは、アイクリームを取り扱っていますので気になる方は、カウンセリングの際にスタッフまでお尋ね下さい。

目の下のたるみが治らない場合の治療方法

目の下のたるみをセルフケアで治すのは難しいです。

美容クリニックに相談すると、自分自身に合った治療法を提案してもらえます

主な治療法は下記の3点です。

  • 下眼瞼脱脂術
  • 脂肪注入
  • ヒアルロン酸注入

下眼瞼脱脂術

「下眼瞼脱脂術」とは、眼球によって押し出された目の下の脂肪を取り除く施術です。

目の下の脂肪が目立つと、実際の年齢より老けて見えることが多くなってしまいます。

まぶたの裏側を数ミリ程度切開して下まぶたの脂肪を取り除く場合は、皮膚の表面には傷跡は残りません

眼窩脂肪を取り除いただけではたるみが改善されない場合、下まぶたのまつ毛のきわを切除し余分な皮膚を取り除き縫合します。

内出血や腫れを認める場合もありますが、1~2週間程度で落ち着きます。

それ以上経過しても治まらない場合は医師に相談しましょう。

脂肪注入

目の下のたるみの治療方法の一つとして「脂肪注入」があります。

脂肪注入は自分自身の脂肪を太ももなどから摘出して、目の下のへこんでいる部分に注入する施術です。

自分の脂肪を使用するため、アレルギー反応や拒絶反応のリスクが低いのがメリットです。

脂肪注入は、目の下のたるみを改善し、より若々しい表情を取り戻すための効果的な治療法になります。

施術後は腫れや内出血がある場合でも、1~2週間程度のダウンタイムで済むことが多いです。

ヒアルロン酸注入

「ヒアルロン酸注入」は、目の下のくぼみにヒアルロン酸の薬剤を注入して皮膚を持ち上げる施術です。

細いカニューレを使用して薬剤を注入するだけなので、10〜20分程度で終わります。

そのため、仕事や学校帰りにも気軽に受けられる施術です。

ダウンタイムは短く、少し腫れたり赤くなったりする程度で終わることがほとんどです。

ヒアルロン酸はもともと体内にある成分であり、半年から2年程度で徐々に吸収されていきます。

半永久的な持続効果はないため、たるみのない状態を保ちたいなら、医師と相談して再びヒアルロン酸を注入するとよいでしょう。

MEMOTO CLINIC 名古屋は一人ひとりに合わせた施術を行います

MEMOTO CLINIC 名古屋は、目の下のたるみ取りを得意としています。

目の下のたるみと言っても、程度や形は人それぞれです。

そのため、事前のカウンセリングではしっかりとたるみの状態を見て、その人に合った施術方法を提案していきます。

名古屋駅より徒歩2分の場所にあります。

カウンセリングは無料で行っていますので、目の下のたるみでお悩みならお気軽にご相談ください。

【まとめ】目の下のたるみが治らない場合は、クリニックに相談しましょう

目の下のたるみは加齢とともに徐々に進行していきます。

原因は、目元の筋肉の衰え、ハリや弾力の低下などさまざまです。

気づいたときには自分でケアしても戻らない状態になっていることも多いです。

美容クリニックなら、その人にあった施術方法を提案してくれます。

目元のたるみを改善して、今より若い頃の表情を取り戻しましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
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