Column

2025/01/12

目の下のたるみがひどい場合はどうすればいい?原因や対処方法を解説

「目の下のたるみがだんだんとひどくなってきた」

「目の下のたるみはどうやってケアすればいい?」

このように疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

目の下のたるみがひどい場合は、自分でケアしても改善は難しいでしょう。

美容クリニックの医師に相談すると、一人ひとりにあった解決法が見つかるはずです。

本記事では、目の下のたるみがひどい原因やケアする方法、美容医療での施術方法を紹介していきます。

目の下のたるみがひどい状態で気になっている人は、参考にしてください。

目の下のたるみがひどい原因とは

目の下のたるみがひどい原因は、加齢だけではありません。

若くてもたるんでいる人もいます。

ここからは、それぞれの原因を説明していきます。

加齢によるもの

目の下のたるみがひどい場合、その主な原因の一つとして加齢による影響です。

加齢によって肌の保湿能力が低下し、乾燥によるたるみが加速されることもあります。

また、目の周りにある眼輪筋と呼ばれる筋肉も年齢と共に低下するため、皮膚がたるみやすくなり、目の下のたるみの原因となるのです。

肌のハリや弾力の低下によるもの

年齢を重ねると、肌はコラーゲンとエラスチンの生産を減少させるため、ハリや弾力が徐々に失われていきます。

目の下の皮膚は非常に薄いため、この影響を特に受けやすくなります。

生活習慣によるもの

目の下のたるみは加齢だけが原因ではありません

良くない生活習慣によってたるみにつながりやすくなります。

例えば下記のような行動が考えられます。

  • パソコンやスマートフォンの使いすぎ
  • 睡眠不足
  • 目をこする

パソコンやスマートフォンを長時間使用することで、まばたきの回数が減ります。

目の周りにある眼輪筋を使う頻度が少なくなり、筋力が低下することで目の下のたるみが引き起こされます。

睡眠不足になるとできるクマは、たるみを引き起こす原因です。

花粉症などで目をこすることがありますが、過剰に触れることにより皮膚が引っ張られ伸びてしまい、たるむ原因になります。

目の下のたるみをケアする方法

一度目の下にたるみができてしまった場合には、元に戻すことは難しいです。

しかし、セルフケアをすることで、将来できるたるみを予防できます。

  • 眼精疲労を予防する
  • 頭皮マッサージでケアする
  • 目の周りをこすらないようにする
  • 化粧品を使用する

このような4つの方法を解説していきます。

眼精疲労を予防する

目の疲れが重なると、目の下のたるみの原因になります。

スマートフォンやパソコンを使用することが多くなり、小学生から高齢者まで目を使いすぎている人が増えてきました。

眼精疲労になると、目の周りにある眼輪筋が衰えてくるため、目の下のたるみにつながります。

スマートフォンやパソコンを使用する際には、意識的にまばたきをしたり、30分に1回は休憩をして目を閉じたりなど目を休ませることが必要です。

市販のホットアイマスクやタオルを温めて目の上に乗せて血流を促進することもおすすめです。

頭皮マッサージでケアする

目の下のたるみ対策には、頭皮マッサージも効果的です。

顔の皮膚と頭皮はつながっており、頭皮が硬くなると顔の筋肉も硬くなって動きにくくなるため、顔全体や目の下のたるみにつながります。

お風呂に入ったときなど、浴槽につかりながら指を使って頭皮を細かく動かすとよいでしょう。

頭全体に行うと、徐々に頭皮も柔らかくなってきます。

目の周りをこすらないようにする

目の周りをこすると、皮膚が伸びてしまいたるみにつながります。

目がかゆいときや眠いときなど目をこすらないように注意が必要です。

アイメイクを落とすときには、コットンにリムーバーをしっかりと含ませ、なじませてからこすらないようにオフします。

花粉症で目がかゆいときには、目薬を使うとよいでしょう。

化粧品を使用する

目の下の皮膚は薄く、乾燥しやすい状態です。

まずは、保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸が入った化粧品で水分を補います。

その後は、目元専用のクリームを使用するとよいでしょう。

当クリニックでは、アイクリームを取り扱っていますので気になる方はカウンセリングの際にスタッフにお尋ね下さい。

レチノールやナイアシンアミドはコラーゲンやエラスチンの生成を促します。

このように目元にハリが出るような成分が含まれている化粧品を使用すると、効果が期待できます。

目の下のたるみがひどい場合は美容医療がおすすめ

目の下のたるみが始まっていないようなら自分でケアして予防できます。

しかし、いったんできてしまった場合は、美容医療に頼ることをおすすめします。

主な施術方法をそれぞれ詳しく説明していきます。

下眼瞼脱脂術

下眼瞼脱脂術とは、以下の2種類の方法があります。

  • 皮膚の表面を切開し、眼窩脂肪とたるんだ下まぶたの皮膚を両方取る方法
  • まぶたの裏側(経結膜側)から切開して眼窩脂肪のみ取る方法

皮膚の表面を切開する方法のメリットは、目の下の眼窩脂肪の突出がなくなることで、目元のたるみが予防・改善できることです。

余分な皮膚を切り取ることが可能ですが、傷が残ってしまうデメリットもあります。

まぶたの裏側を切開する方法のメリットは、まぶたの表面を切らないことで傷跡が目立たないことや、回復が早いことです。

デメリットは、皮膚のたるみには対応できないことです。

施術時間は取る脂肪の量により異なり、30〜60分程度です。

ダウンタイム中は内出血や腫れ、つっぱりなどが起こりますが、1〜2週間程度で落ち着くでしょう。

施術後は翌日からメイクが可能となります。

この2種類以外にも、眼窩脂肪を移動させて整える、ハムラ法があります。

どの方法がよいのか、医師に相談するとよいでしょう。

ヒアルロン酸注入

目の下のたるみ対策として、ヒアルロン酸を注入する方法があります。

ヒアルロン酸を注入して、内側から皮膚を押し上げます。

メスを使用しないため、痛みやダウンタイムもほとんどありません。

即効性があるため施術直後からハリを感じることができますが、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため、効果は永久に持続しません

使用する薬剤によりますが、半年から2年で吸収されるので、理想の状態を保ちたい場合は繰り返し注入する必要があります。

目の下のたるみがひどい場合はMEMOTO CLINIC 名古屋におまかせ

目の下のたるみが気になる場合は、MEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください。

目の下のたるみの改善が得意な医師が担当します。

お悩みを聞かせていただければ、一人ひとりに合った対策をご提案します。

カウンセリングは無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

【まとめ】目の下のたるみは改善が期待できます

目の下のたるみは年齢とともに気になってきますが、生活習慣が原因で年齢が若くてもたるみが発生している人もいます。

一度たるんでしまった目元は、自分でケアしても元に戻すことは難しいです。

どのような方法がよいのか分からない場合は、美容クリニックに相談することをおすすめします。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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