Column

2025/01/28

目の下にたるみができる原因とは?簡単なセルフケアも紹介

「最近、目の下がたるんで顔が老けてみてる」「目の下のたるみを改善したい」

こんな悩みを抱えていませんか。

目の下のたるみは30代から目立つようになりますが、早い人は20代で出てくることも。

たるみの原因は、筋力の低下や肌の老化、脂肪の量が関係しています。

今回の記事で紹介するたるみケアをおこなって、目の下のたるみを改善しましょう。

なぜ目の下にたるみができるのか

目の下にたるみができる原因は、筋力の低下や肌の老化、脂肪の量が関係しています。

4つの原因について詳しくみていきましょう。

目の筋力が低下している

目元の筋力が落ちると、目の下にある脂肪(眼窩脂肪)が自力で支えられなくなります。

すると、脂肪が前に出てきて目の下に膨らみがあるように見えるのです。

筋力が落ちる原因は3つあります。

  • 長時間パソコンやスマホを使用して目を酷使する
  • 筋肉が緊張して凝ってしまう
  • 眼輪筋を使用していない

デスクワークの方や携帯をよく使う方、人と話す機会が少ない方は筋力が低下しやすいので、意識して鍛えましょう。

肌の老化

紫外線の影響や加齢によって肌のコラーゲンとエラスチンが減少し、肌の弾力・ハリが失われます。

さらに皮膚が下に垂れ下がりやすくなり、目の下がたるんでしまいます。

また、1度たるんでしまった肌を元に戻すのは難しいので、肌にうるおいがある20代からしっかりスキンケアをおこないましょう

コラーゲンやエラスチンの生成を促すスキンケア商品を使うのがオススメです。

まぶたに負担をかけている

クマやたるみを解消するためにはマッサージが効果的です。

しかし、やりすぎるとまぶたに負担がかかり、たるみの原因になります。

また目がかゆい時やメイク落とし、スキンケア時に強く擦るのも、目元がたるむ原因の1つです。

眼窩脂肪が多い

眼窩脂肪(がんかしぼう)とは、クッションのように眼球を支えている脂肪のことです。

もともと涙袋が大きい方は、眼窩脂肪が普通の方よりも多く入っています。

若い時はふっくらとハリのある涙袋になりますが、筋力の低下や肌の老化により脂肪が前に出てたるんでしまいます。

気になる場合は、脂肪は除去してたるみを目立たなくさせることが可能です。

目の下のたるみをケアする方法

目の下のたるみケアには、目元の筋肉をほぐしたり鍛えたりすることが有効です。

その他にも、肌を老化させないように予防する方法もあります。

マッサージ

目の下のたるみは、ホットタオルで目を温めながらマッサージすると改善します。

簡単にできるマッサージ方法は下の通りです。

1.手の親指を左右の耳下に当て、中指の腹で目元を目頭から目尻に向けて3回さする
2.眉下を目の形にあわせて眉頭からこめかみに向けて3回さする
3.こめかみを小さな円を描くように3回クルクルした後、中心を強く押す

また頭皮と顔の皮膚はつながっているため、頭皮マッサージでもたるみケアができます

両手の指の腹を使って、頭皮をやさしく押したり揉んだりしましょう。

自分でマッサージするのがめんどくさい方は、頭皮マッサージ用の機械を使用したり、エステで施術を受けてみてください。

紫外線対策をする

肌を老化させないためには、紫外線を浴びないことが大切です。

紫外線は肌にダメージを与え、うるおい成分を奪ってしまいます。

たるみのない肌を目指すためにも下の対策をおこないましょう。

  • 毎日、日焼け止めを塗る
  • 外に出る時は帽子や日傘を使う

日焼け止めは汗をかいたり擦ったりすると落ちてしまうため、2〜3時間ごとに塗りなおしてください

目元の筋肉を鍛える

目元の筋肉(眼輪筋)を鍛えると眼窩脂肪を支えられるため、たるみが起こりにくくなります。

<眼輪筋の鍛え方>

  • 上まぶたを指でおさえて、まばたきを10回行う
  • 中指で目頭をおさえ、人差し指で目尻をおさえながら指を左右に揺らす

スキンケア前や空いてる時間にできるトレーニング方法なので、毎日コツコツとおこなってください。

目の周りを刺激しない

外からの刺激は、目の下をたるませる原因になります。

目をケアするためにも、次の3つを意識しておこないましょう。

  • 目をこすらないようにする
  • クレンジングは指の腹でやさしく落とす
  • 目がかゆい時は目薬をさす

濃い化粧はアイメイク用のリムーバーをコットンに染み込ませて目元にのせて、しっかり落としてください。

目の下のたるみは美容クリニックでも解決できる!

目の下のたるみは自分でケアできますが、改善するまで時間がかかることや、ひどいたるみは自力で治せないのがデメリットです。

美容クリニックで施術を受ければ、短期間で目の下のたるみが改善できます。

下眼瞼除皺術

下眼瞼除皺術(下眼瞼リフト)とは、下まぶたにあるシワやたるみを改善する施術です。

目の下にある余分な皮膚を数ミリ切り取って、シワやたるみを取り除きます。

脂肪が前に出て目立っている場合は、眼下瞼除皺術と一緒に脂肪の摘出をすることも可能です。

経結膜脱脂法

経結膜脱脂とは、下まぶた裏の粘膜をメスで数ミリ切開し、目の下にある脂肪を取り出す施術です。

目の下のたるみや、膨らみを改善できることはもちろん、黒クマや赤クマの改善にも効果があります。

まぶたの裏側を切るため、顔の表面から傷が見える心配はありません。

また、切った部分を縫う作業がないため、ダウンタイムも比較的短いです。

ハムラ法

ハムラ法は、裏ハムラと切開ハムラの2種類あります。

裏ハムラ・目の下にあるふくらみと脂肪を移動させ、たるみを改善する施術

・下まぶた裏を切開するため、傷が気にならない

切開ハムラ・目の下を切開した後に皮膚のたるみを切除し、脂肪を移動させてたるみを改善する施術

・皮膚がたるみがなくなり、目元がスッキリする

まぶたの状態によって適している施術が違うため、カウンセリングで施術方法について医師に相談してください。

まとめ

目の下がたるむ原因は、加齢による筋力の低下やまぶた下にある脂肪の量が多いことがあげられます。

日頃から目元のマッサージや眼輪筋のトレーニングなどをおこなって、たるみを予防しましょう。

また、肌の老化によってもたるみが起こるため、紫外線対策や肌を刺激しない行動を意識してください。

自己ケアで改善しない、短期間でたるみをなくしたい方は、美容クリニックでの施術を検討してください。

目元の施術実績が豊富なMEMOTO CLINIC 名古屋では、たるみ改善の施術が可能です。

カウンセリングでは、目の下のたるみを確認し、患者さんの要望に沿った施術内容を提案しています。

いつまでも若々しい目元にしたい方は、ぜひMEMOTO CLINIC 名古屋に相談してください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
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