Column

2025/01/31

アートメイクは体に悪い?後悔する可能性が高いリスク・副作用とは

汗や皮脂で落ちないアートメイクは、年代・性別問わず人気の施術です。

しかし施術を希望する方の中には、残念ながら受けられないケースもあります。

加えてアートメイクにはリスク・副作用があることをご存知でしょうか。

後悔しないためには受けられない人の特徴や注意点について理解しておく必要があるでしょう。

本記事では、アートメイクの安全性や適さないケースなどを中心に紹介します。

安全に施術を受けるためのポイントについても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

アートメイクは体に悪い?受けられない人とは

アートメイクは専用の針を使い、皮下に色素を注入してデザインを施します。

身体に大きな悪影響を与えるような施術ではありませんが、以下に該当する方は注意が必要です。

  • 重度の金属アレルギー
  • 重度のアトピーまたはケロイド体質
  • 妊娠中や授乳中
  • 持病の治療・内服をしている

アートメイクで使用する針・インクには、微量の金属が含まれます。

重度の金属アレルギーの場合、施術を受けられない可能性があるでしょう。

当院ではパッチテストを行うことも可能です。

アレルギーが心配な方はご相談ください。

皮膚にデザインしていく施術になるため、重度のアトピーやケロイド体質がある方も注意が必要です。

妊娠中や授乳中の方でも受けられるアートメイクのご用意がありますので、気になる方は一度カウンセリングにお越しください。

持病の治療・内服中をしている方は、施術の可否について担当医と相談する必要があります。

アートメイクによるリスク・副作用

すべての方に当てはまるわけではありませんが、針を使用するアートメイクにはリスク・副作用があります。

厚生労働省が公開している「アートメイクの危害」には、以下のような相談事例が挙げられています。

腫れや炎症などのダウンタイム

アートメイクには腫れや炎症などのダウンタイムがあります。

症状の出方、回復するまでの期間には個人差がありますが、人によっては症状が長引くケースもあるでしょう。

また、アートメイクに使用する針や色素に何らかの問題があると、傷口が化膿して治癒までの期間が長引く可能性も考えられます。

傷口からの感染症

アートメイクで眉毛やアイラインなどのデザインを施した後は、針による細かな傷がたくさん付いている状態です。

使用する器具の衛生面が悪かったり、施術後のケアを怠ったりすると、まれに感染症を引き起こす可能性があります。

角膜の損傷(アイラインアートメイク)

角膜の損傷は、アイラインアートメイクで実際に報告されている事例です。

しかしアートメイクをしたのは、医療機関ではなくエステサロンでした。

アートメイクは針を使用する性質上、立場は医療行為です。

アートメイクは、医師が常駐するクリニックで施術を受けるようにしてください。

デザインの失敗

アートメイクのデザインは、施術前のカウンセリング段階で決定します。

一般的には要望をヒアリングした上で、骨格や筋肉の動きを見極めながら似合うデザインを提案するケースが多いでしょう。

しかしカウンセリングで意思の疎通ができていない場合や、技術力の浅いスタッフによる施術だと「イメージと違う」「左右非対称」といった、失敗を引き起こす可能性があります

アレルギーの発生

アートメイクで使用する針や染料が体内で異物と判断され、まれにアレルギー症状を引き起こすケースがあります。

肌が弱い人やアレルギー体質の人は、施術前にパッチテストを受けておくと安心です。

加えてアレルギーに対する懸念が大きい人は、アートメイクで使用する染料の種類や成分について、カウンセリング時に確認しておきましょう。

アートメイクで後悔しないための注意点は3つ

アートメイクは、身体に大きな悪影響及ぼす施術ではありません。

しかし一度デザインが定着した後は、変更や修正するのが難しいでしょう。

アートメイクで後悔しないためには、以下3つの注意点を覚えておくことが大切です。

医療機関で施術を受ける

日本国内でアートメイクの施術を受ける場合、医療機関以外での施術は法律違反に当たります。

医師または医師から直接指導を受けた有資格者以外の施術は、国が認めていないからです。

アートメイクは針を使い、皮膚に色素を注入する危険な施術になります。

副作用などのリスクを高めないためにも、必ず医療機関で施術を受けるようにしましょう

慎重にデザインを選ぶ

アートメイクは、デザイン定着後の持続期間が2年程度です。

仮に完成したデザインが気に入らないと感じても、簡単に修正や除去ができません

デザインを決定する際には、将来的なことも踏まえた上で慎重に検討するのが良いでしょう。

経験豊富なクリニックであれば、骨格や筋肉を踏まえた「自分にとって似合うデザイン」を提案してくれます。

アフターフォローが手厚いクリニックを選ぶ

アートメイクの術後は、腫れや炎症などのダウンタイム症状が予想されます。

アフターフォローに力を注いでいるクリニックであれば、トラブルが発生した際にはすぐに対応してもらえるでしょう。

また、アートメイクをしっかりと定着させるためには、自宅に帰ってからのアフターケアが大切です。

しっかりと説明してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

アートメイクのリスク・副作用が心配な人はMEMOTO CLINIC 名古屋へ

アートメイクのリスクや副作用が不安な方は、MEMOTO CLINIC 名古屋へご相談ください。

当院では施術前のカウンセリング、施術後のアフターフォローに力を注いでいます。

一人ひとりに合う施術方法の提案はもちろん、不安を残さない丁寧なカウンセリングで患者様と一緒にデザインを決定していきます。

痛みに配慮したアートメイクも可能なため、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

【まとめ】アートメイクは信頼できる医療機関にお願いしよう

アートメイクは、リスクや副作用も考えられる施術です。

安易な気持ちで施術を受けると、後悔する可能性があります。

アートメイクを受ける際には、経験や技術力を考慮した上で信頼できる医療機関にお願いしましょう

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
名駅三交ビル3階
※名古屋駅より徒歩2分程度

052-462-1340

ご予約はこちら