コラム
Column
2025/01/31
「消えないメイク」として需要を高めているのが、アートメイクです。
しかし実際に体験した人のなかには失敗して後悔するケースもあります。
「アートメイクは危険なのでは?」このような不安を感じる人もいるでしょう。
本記事ではアートメイクの危険性、失敗やリスクを避けるための対策法について解説します。
タトゥーとの明確な違いについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
結論からお話すると、アートメイクは危険性が高い施術ではありません。
しかし針で皮下に色素を注入するため、以下のようなリスクがあります。
衛生面で問題がない経験豊富なクリニックであれば、感染症などの過度な心配は必要ありません。
しかし医療機関ではないエステや個人サロンでの施術は、リスクが高まります。
またデザインの失敗は、技術力が身についていないスタッフによる施術で確率が高まるでしょう。
過去の症例画像や実績に目を通しておくことが大切です。
アートメイクとタトゥーには、明確な2つの違いがあります。
では具体的にどのような違いがあるのか、以下で詳しくみていきましょう。
アートメイクは、肌の表面から近い「表皮」に色素を注入します。
新陳代謝が活発な4層で構造されている層になるため、注入した色素が半永久的に持続することはありません。
一般的に2年程度でデザインが薄くなります。
一方タトゥーは、表皮層の奥にある「真皮」に色素を注入します。
肌再生などの影響を受けない層になるため、注入した色素の持続期間は半永久的です。
アートメイクとタトゥーは、どちらも皮膚に針を刺して色素を注入する施術です。
しかしアートメイクは医療行為ですが、タトゥーは該当しません。
医師免許のない彫師が施術できるのに対し、アートメイクは医師または医師から指導を受けた看護師などの有資格者のみ、施術が許可されています。
つまり、アートメイクとタトゥーでは施術者の資格の有無が変わってきます。
アートメイクでは、以下のような失敗例が挙げられます。
特に多いのが「デザインが気に入らない」「仕上がりが想像と違う」といったケースです。
アートメイクは施術者の技量が仕上がりを大きく左右するため、技術力が身に付いていない経験の浅いスタッフによる施術ではトラブルを引き起こす可能性が高まります。
またダウンタイムが長引く場合には、皮膚の深い層に誤って傷をつけている可能性もゼロではありません。
失敗やリスクを避けるためには、経験や実績を確認してからクリニックを選ぶようにしましょう。
アートメイクの失敗やリスクを避けるためには、以下3つの対策法がおすすめです。
では具体的な内容について、順番に確認していきましょう。
経験や実績が豊富なクリニックは、これまでに数多くの症例をこなしています。
あらゆる要望に対応できるスキルが身に付いているため、満足度の高い施術を受けられる傾向があるでしょう。
加えて症例数が多いクリニックは、画像から好みのデザインを見つけやすいメリットがあります。
気になるデザインがあれば、再現が可能です。
アートメイクを受けた後は、色素を注入する際についた針の傷が残っている状態です。
術後の注意点を無視してしまうと、デザインが定着しなかったりダウンタイム症状が長引いたりします。
よくあるのが「かさぶたを無理に剥がす」「処方された軟膏を塗り忘れる」といったケースです。
このような行動は、アートメイクの仕上がりに大きく影響します。
医師や看護師から術後の注意点について説明があった場合は、必ず厳守するようにしましょう。
アートメイク後は、紫外線対策を徹底しましょう。
施術を受けた直後に紫外線の影響を受けると、注入した染料が色褪せたり傷口に悪影響を引き起こしたりします。
「帽子をかぶる」「日傘でカバーする」といった対策を、忘れないようにしてください。
なおアートメイク直後は処方された軟膏を塗っているため、日焼け止めはNGです。
マリンレジャーなどの予定がある場合は、直近での施術を避けるようにしましょう。
「アートメイクで失敗したくない」このように感じている方は、MEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください。
当院のアートメイクは、立体感のあるナチュラルメイク風の仕上がりです。
好みの色や形でデザインを完成させます。
眉アートメイク時の自然な毛流れはもちろん、眉毛がないとお悩みの方に最適な提案が可能です。
LINEやWEB予約から24時間カウンセリング予約を受け付けているため、まずはお気軽にご来院ください。
アートメイクには「メイクの手間を省ける」「洗っても落ちない」など、嬉しいメリットが豊富です。
しかし失敗やリスクがゼロではありません。
実際に体験した人の失敗例、リスク・副作用に目を通した上で、理想のデザインを実現する方法を検討しましょう。
まずは本記事内で紹介した対策法を参考に、信頼できるクリニックを探すところから始めてみてくださいね。
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