コラム
Column
2025/01/31
アートメイクは肌の表面から近い表皮層に、色素を注入する施術です。
肌の奥深くまで色素を入れてデザインするタトゥーとは違い、半永久的な持続効果はありません。
「アートメイクの持続期間は?」「何年で消えるの?」このように気になる人も多いでしょう。
本記事ではアートメイクが定着してからの持続期間や、長持ちさせるコツについて解説します。
結論からお話しすると、アートメイクは完全に消えるわけではありません。
近年のアートメイクは肉眼で目立つ色・デザインが残らないように施術していますが、100%消えてなくなるわけではないと覚えておいた方が良いでしょう。
一度施術をすれば多少なりとも色素が残るため、デザインを慎重に選ぶ必要があります。
アートメイクのデザイン・色の一般的な持続期間は、1〜2年程度です。
色素の定着や持続には個人差があるため、半年程度で薄くなったと感じる人もいれば、2年以上経ってもある程度残っている人がいます。
加えてクリニックが導入している色素の種類、施術スタッフの技術力によっても持続期間は変わってくるでしょう。
なおアートメイクには、いくつかの技法があります。
毛並みを描く「手彫り」とパウダー技法と呼ばれる「マシン彫り」では、持続期間に若干の差が出てくる場合があります。
アートメイクは2〜3回の施術を繰り返し、色素が定着します。
理由としては、肌のターンオーバーが大きな影響を与えるからです。
アートメイク1回目の施術で注入した色素は、体内で異物と認識される可能性が高いでしょう。
新陳代謝を活発にし、体外へ排出しようとする動きが高まります。
そのため1回のみの施術ではアートメイクデザインが定着せず、短期間で消えてしまう可能性も少なくありません。
アートメイクを長持ちさせるコツは、以下のとおりです。
では詳しい内容について、順番に確認していきましょう。
アートメイクを受ける際には、2回以上の施術を受けて定着させるのが理想的です。
1回のみの施術では、色やデザインが短期間で消えてしまう可能性も。
一般的な持続期間である1〜2年を目指すのであれば、最低でも2回以上の回数プランで契約するのがおすすめです。
なお当院のアートメイクは、1回プランよりも2回セットプランの方がお得な料金になっています。
詳しくは料金表をご確認ください。
アートメイクのデザイン定着や持続期間は、術後のケアでも変わってきます。
例えばターンオーバーの周期を人工的に早めるようなピーリングなどの施術は、施術から1ヵ月程度控えた方が良いでしょう。
このような注意事項を守らずに自己判断で行動すると、アートメイクの持続期間を短くしてしまう恐れがあります。
またデザインが定着するまでは、患部を濡らしたり乾燥させたりしないようにしっかりと保湿することも大切です。
ダウンタイム中のセルフケアは、なるべく丁寧に行いましょう。
アートメイクの施術を受けるクリニック選びでは、経験や実績を確認しておくことも大切です。
経験が浅かったり、実績が少なかったりするクリニックで施術を受けてしまうと、デザインの定着や持続に影響する可能性があります。
これまでの症例数や画像などを確認し、安心して任せられるクリニックか事前にチェックしておくと安心でしょう。
アートメイクのデザインをなるべく長持ちさせたい場合は、完全に薄くなる前にリタッチを検討するのがおすすめです。
メンテナンスをする時期の目安はアートメイクの施術を受けてから1年程度になりますが、薄くなってきたと感じた段階でリタッチをお願いするのも良いでしょう。
デザインが薄く消えてしまう前にリタッチをしておけば、アートメイクの持続期間が徐々に延びる可能性も考えられます。
アートメイクの一般的な持続期間は1〜2年程度ですが、経験・実績ともに豊富なクリニックで定期的なメンテナンスを受ければ、定着したデザインを長持ちさせることが可能です。
「メイクの時短」「すっぴんに自信が持てる」など嬉しいメリットが多いため、少しでも長く持続するように工夫してみてください。
なおMEMOTO CLINIC 名古屋のカウンセリングは、無料です。
アートメイクを検討中の方やメンテナンスを希望される方は、LINEやWEB予約からご予約の上ぜひお立ち寄り下さい。
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