アートメイクは歳をとったらどうなる？失敗しないための注意点とは

洗っても落ちないアートメイクは「すっぴんで眉毛がない」「アイラインが滲んでパンダ目になる」など、複数の悩みを解決してくれる便利な施術です。

しかし簡単に除去や修正ができないため、歳をとってからどのように変化するのか気になる人も多いでしょう。

本記事ではアートメイクの経年劣化で失敗しないための注意点や、年齢を重ねてからどのように変化するのかについて具体的に解説しています。

アートメイクの将来的な変化に不安を感じる人は、ぜひ参考にしてみてください。

アートメイクの特徴・仕組み

そもそもアートメイクとは、専用の針を使って皮膚の浅い層（表皮）に色素を注入する美容医療です。

2回ほどの施術を繰り返してデザインを定着させた後は、1〜2年程度の持続効果が期待できます。

汗や皮脂で消える心配がないのはもちろん、クレンジングで洗っても落ちることはありません。

顔の印象を左右する眉毛デザインなどを自分好みにアレンジできるため、すっぴんの印象が良い意味で大きく変わると感じる人も多いでしょう。

加えてアートメイクはタトゥーや刺青とは違い、時間とともにデザインが薄くなります。

メンテナンスでデザインを変えられるのが、大きな特徴の1つです。

アートメイクは歳をとったらどのように変化する？

アートメイクで施したデザインは徐々に薄くなりますが、以下の2つの特徴があります。

• デザインを完全に消すのは難しい
• 除去・やり直しは時間と費用がかかる

では前述した内容を踏まえた上で、歳をとったらアートメイクがどのように変化するのか以下で詳しくみていきましょう。

デザインが薄くなる

アートメイクの一般的な持続期間は、1〜2年程度です。

肌のターンオーバーによって徐々にデザインは薄くなり、一部が消えてしまうケースも少なくありません。

デザインを施したばかりの頃はメイク時間が短縮できるなどのメリットが得られますが、時間が経つと少しずつ失われていくでしょう。

不要だった眉メイクが必要になったり、すっぴんだと不安に感じたりする機会が以前のように増えていきます。

色素が変色する場合がある

アートメイクで注入した色素は、時間の経過とともに赤色や灰色に変色する場合があります。

最近では色素の品質が向上しているため、以前ほど変色するリスクは高くありません。

しかし肌のターンオーバーや紫外線などの外的要因によって、色が変わる場合もあると覚えておきましょう。

特に施術をしてから10年以上が経過すると、変色する可能性は高まります。

見た目が不自然になる可能性がある

年齢を重ねれば、誰にでも見た目の変化は訪れます。

顔の筋力が低下したり、皮膚が加齢によって衰えたりするからです。

アートメイクを入れている場合は、このような老化現象によって見た目が不自然になる場合も少なくありません。

施術直後とは、大幅に印象が変わる恐れもあるでしょう。

骨格や筋肉の動きを考慮し、黄金バランスでデザインを設計するのがアートメイクです。

良い状態を長く持続させるためには、定期的なメンテナンスが必要になります。

アートメイクの経年変化で失敗しないための注意点

アートメイクの経年劣化で失敗しないためには、以下3つのポイントに注意しましょう。

• 経験と実績のあるクリニックで施術を受ける
• 定期的なリタッチをする
• 骨格や表情筋に合うデザインを提案してもらう

では順番に、詳しく解説します。

経験と実績のあるクリニックで施術をうける

アートメイクは骨格・表情筋を見極めながら、希望に沿ったデザインを術者が提案します。

将来的な経年変化も予想しながら最終的なデザインを決定するため、これまでの経験や実績が未熟な術者ではベストな仕上がりが手に入りません。

アートメイクのクリニックを選ぶ際は、症例数や術者の経歴を確認しておくと安心です。

加えて公式サイトやSNSにて症例画像を公開している場合は、カウンセリングを検討している段階で確認しておきましょう。

定期的なリタッチをする

アートメイクは時間の経過とともに、必ず色やデザインが薄くなります。

良い状態を長く保つためには、定期的なリタッチで色を加えたりデザインの形状を維持したりする必要があるでしょう。

「アートメイクが薄くなってきた」「今の自分にデザインが合っていないかもしれない」このように感じたら、リタッチを検討するサインです。

施術を受けたクリニック、もしくは他のクリニックにてリタッチの施術を受けるようにしましょう。

骨格や表情筋に合うデザインを提案してもらう

アートメイクは、メイクの流行に合わせてデザインすることが可能です。

しかし流行ばかりを優先させてしまうと、今は良くても数年後に違和感を感じる可能性が高まります。

自然なデザインを長く楽しみたいのであれば、骨格や表情筋に合うデザインを提案してもらいましょう。

自分にぴったりなオリジナルデザインであれば、流行のデザインを取り入れるよりも経年変化による違和感を感じづらい傾向があります。

MEMOTO CLINIC 名古屋のアートメイクは経年変化に合わせたデザインの提案が可能

MEMOTO CLINIC 名古屋では自然な毛並みを意識した3D技法や、毛並みとパウダーを組み合わせた立体感のある4D技法を採用しています。

加えて当院は骨格や筋肉の動きに合わせながら、今の状態に合うアートメイクデザインに修正することも可能です。

「将来的なことも踏まえて自然なデザインにしたい」「他院でのアートメイクに違和感を感じる」このようにお悩みの方は、ぜひお気軽にご来院ください。

アートメイクは将来的な経年変化に対応できるクリニック選びが大切

アートメイクの将来的な経年変化で失敗したくない人は、骨格や筋肉の動きを踏まえた「自分に似合うデザイン」を提案してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

アートメイクは将来的に顔の一部として残る可能性がある施術だからこそ、価格が安いといった理由のみで選ぶのは危険です。

クリニックの経験や実績も確認した上で、慎重に選ぶことをおすすめします。