コラム
Column
2025/02/01
眉メイクの時間短縮になると人気のアートメイクですが、大きく分けて「毛並み」と「パウダー」2つの技法があります。
眉アートメイクを検討中の方にとって、どちらを選ぶのが正解なのか非常に気になるところではないでしょうか。
結論からお話すると、2つの技法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
仕上がり・持続期間にも若干の違いがあるため、特徴を比較して理解することが大切です。
本記事では、2つの技法の違いや近年人気を集める毛並みアートメイクが向いている人の特徴について紹介します。
毛並みアートメイクは、従来までの技法であるパウダーにはない2つの特徴があります。
1本ずつ眉毛を描く「手彫り技法」を取り入れているのが、毛並みアートメイクです。
まるで自眉のような毛流れを再現するため、毛量が少ないなどの悩みにも対応できます。
また、眉毛の量が増えたかのような自然な仕上がりは立体感が生まれます。
従来までのパウダー技法のような眉メイクと似た仕上がりにはなりません。
すっぴんにも馴染むナチュラルな見た目は、周囲の人が見てもアートメイクだとわからないほどです。
毛並みとパウダー眉アートメイクを比較する上で、必ず覚えておきたいのが以下3つの違いです。
毛並みアートメイクは、手彫りと呼ばれる技法で施術をします。
眉毛を1本1本描き足していくような感覚です。
施術者の力加減次第ではグラデーションも可能になり、細部までこだわった仕上がりが実現します。
一方、パウダーアートメイクは機械彫りと呼ばれる技法です。
専用マシンを使い、一定のスピードでスピーディーに着色します。
術者の力加減が影響しない分、均一の仕上がりが実現するでしょう。
毛並みアートメイクの仕上がりは、とても自然です。
すっぴんに馴染むほどナチュラルでありながら、立体感まで演出できます。
眉頭から眉尻にかけて、グラデーションにすることも可能です。
パウダーアートメイクの仕上がりは、アイブロウパウダーを使ったような柔らかさが特徴的です。
眉メイクをしているような見た目は、アイメイクとの馴染みが良いでしょう。
毛並みとパウダー眉アートメイクの持続期間に、大きな差はありません。
しかし広範囲を均一に着色できるパウダー技法は、毛並み技法より定着している時間が長いと感じる人もいるでしょう。
特に毛並みアートメイクは、眉頭から眉尻にかけて色味が濃くなるグラデーションを希望するケースが少なくありません。
このような場合、力加減を調整して淡く着色する眉頭は眉尻よりも薄くなる時期が早まります。
眉アートメイクを安定して持続させたい方は、パウダー技法が向いているでしょう。
毛並みアートメイクが向いているのは、以下3つの特徴が当てはまる方です。
自眉のような毛流れを再現できる毛並みアートメイクは、眉毛の量が少ないと悩んでいる方に向いています。
足りない部分は本物の眉毛が生えているかのように描き足せるため、自然なボリュームアップが可能です。
すっぴんで浮かないようなアートメイクの仕上がりを希望する方は、毛並みアートメイクが向いているでしょう。
パウダーアートメイクは隙間を塗りつぶしたような平面的な仕上がりになるのに対し、毛並みアートメイクは眉毛が増えたかのような、立体感ある仕上がりです。
眉メイクをしているような仕上がりに違和感を感じる方は、自然な毛並みアートメイクが向いています。
パウダー技法は、アートメイクのみで眉メイクが完成したかのような仕上がりです。
アイブロウパウダーや、アイブロウペンシルで眉を描き足す必要はありませんが、メイクでのアレンジが難しいでしょう。
一方、毛並みアートメイクは自眉のような自然な仕上がりです。
メイクをした状態では物足りなく感じるほどナチュラルな見た目に仕上がるため、眉メイクのアレンジがしやすいでしょう。
アイシャドウの色に合わせて眉毛の色を変えたい方にも、毛並みアートメイクはおすすめです。
最近はアートメイクの技法の1つに、毛並みとパウダーの良い部分を組み合わせたグラデーション+ストロークの「4D」が登場しています。
MEMOTO CLINIC 名古屋でも、1本1本手彫りで毛並みを描いてからパウダー色素を注入する4Dのアートメイクが人気です。
本物の眉毛と間違うほど自然で、すっぴんでもメイク時でも馴染む立体感ある仕上がりになります。
症例数豊富なプロのアートメイク専門看護師が在籍する当クリニックであれば「左右非対称」「毛量が少ない」といった、あらゆる悩みに対応が可能です。
まずは無料カウンセリングで、お気軽にご相談ください。
アートメイクの技法は毛並みとパウダーに分かれます。
どちらの技法を選ぶべきか悩んだ際には、仕上がりイメージで選ぶことが大切です。
毛並みアートメイクであれば、すっぴんにも馴染む自然な仕上がりが実現します。
一方パウダーアートメイクは、アイブロウパウダーを使ったような柔らかさが特徴的で、メイク時に馴染む仕上がりです。
なお、2つの良い部分を組み合わせて施術をしたい場合は毛並み×パウダーが実現する4D技法があります。
施術を希望する方は、取り扱いのあるクリニックで相談してみましょう。
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