コラム
Column
2025/02/17
ポテンツァとは、さまざまな肌トラブルの改善効果が期待できる美容治療の1つです。
肌への負担が少なく、出血を抑える作用があるため、ダウンタイムが短いメリットがあります。
しかし、ポテンツァについて調べると「肌トラブルが悪化した」という情報が出てくるため、施術を受けようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は、ポテンツァ後のリスクや対策方法について紹介します。
ポテンツァ後は、熱エネルギーの影響で肌のバリア機能が低下するため、肌トラブルが悪化する可能性があります。
そもそもポテンツァとは、肌トラブルの改善効果が期待できる治療法です。
極細の針で肌に穴を開け、高周波(ラジオ波)を照射します。
極細の針で肌に小さな穴を開けることで、本来肌が持っている自然治癒力によって肌の再生を促すのが特徴です。
しかし施術直後は肌が弱っているため、アフターケアをサボってしまうと施術部分が炎症し、余計に悪化する可能性があります。
ポテンツァ後に起こるリスクは、大きく分けて4つあります。
それぞれについて詳しく紹介します。
ポテンツァは、高周波で肌の深層部を照射するため、一時的にやけどした状態になります。
施術中は麻酔の影響で痛みを感じませんが、施術直後から数日は、日焼けしたような痛みやヒリヒリ感が起こる可能性が高いです。
ほとんどの場合は数日~1週間ほどでおさまりますが、症状がひどい場合はすぐにクリニックへ相談しましょう。
照射直後に痛みやヒリヒリ感があった方は、腫れや赤みの症状が現れる可能性があります。
一時的な症状なので、何も対処しなくても自然と落ち着くでしょう。
しかし、腫れや赤みが気になって必要以上に触ってしまうと症状が悪化する場合があるため、注意が必要です。
ポテンツァは肌に小さな穴を開けるため、内出血を起こす場合があります。
ただし、ポテンツァの高周波は止血抑制があり、内出血が広がりにくいのが特徴です。
ポテンツァ後翌日にはメイクができるので、気になる場合はメイクでカバーすると良いでしょう。
施術後に、紫外線を浴びすぎたり肌に刺激を与えたりすると、炎症による色素沈着が現れます。
色素沈着を防ぐためには、いつも以上に徹底した保湿と紫外線対策が重要です。
また、ポテンツァ後に生じるかさぶたを無理にはがすと色素沈着のリスクが高まるため注意しましょう。
ポテンツァ後の経過は下の通りです。
副作用の症状は施術後1日目〜1週間ほどでおさまり、徐々に施術効果が現れます。
<1日目~3日目>
<4日目~1週間>
<1週間~>
ポテンツァの肌トラブルを防ぐ方法は3つあります。
それぞれについて詳しく解説します。
肌を高周波で照射すると、一時的にバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。
施術部分が乾燥している状態で紫外線を浴びたり、肌を擦ったりすると、赤みや色素沈着が起こる可能性が高いです。
リスクを軽減するためにも、施術後はいつも以上に保湿を徹底し、肌の潤いをキープしましょう。
保湿成分が高いクリームや化粧水を使うのもオススメです。
施術後の色素沈着を防ぐためには、紫外線から肌を守ることが大切です。
外出する時は、日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線を防ぎましょう。
また、紫外線は窓を貫通するため、家の中でも日焼け止めは必須です。
特に夏の季節は、汗で日焼け止めが落ちやすいので、こまめに塗りなおしましょう。
内出血や赤みは、毛細血管が傷ついていることが原因で起こる症状です。
自己治癒力で自然と改善されますが、血行を促すと施術部分に血液が巡りやすくなり、回復までに時間がかかってしまいます。
施術直後は長風呂やサウナ、激しい運動など、血行を促進する行動は控えましょう。
名古屋にあるMEMOTO CLINIC 名古屋では、肌悩みを解消する施術を行っています。
患者さんの症状や希望の仕上がり、予算などに合わせてオーダーメイドの施術を提案することが可能です。
カウンセリングでは細かい部分までヒアリングし、納得していただいてから施術を始めています。
万が一、肌トラブルの悪化が起きても医師が診察いたしますので、安心感をもって施術を受けることが可能です。
カウンセリングは無料で行っているため、お気軽にお問い合わせください。
ポテンツァ後は赤みや内出血、色素沈着などが起こるため、肌トラブルが悪化したように感じる方がいます。
ほとんどの場合は、1週間ほどで自然と落ち着くので、様子を見るだけで問題ありません。
施術後のリスクを抑えたい方は、アフターケアをしっかり行い、肌を刺激しないように過ごしましょう。
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