Column

2025/03/01

眉下切開はリスクが多い!?原因と回避する方法を紹介します

眉下切開はさまざまな原因でたるんでしまった余分な皮膚を取り除く施術です。

眉毛の下のラインに沿って切るため傷跡が目立たず、周りにも施術したことがあまりばれません。

ただし、眉下切開にはさまざまなリスクがあります。

自分の顔にメスを入れる施術なので、「失敗したらどうしよう」と施術に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、眉下切開のリスクと回避する方法を紹介します。

眉下切開でまぶたのたるみを解消したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

眉下切開とは

眉下切開とは、上まぶたの余分な皮膚を切除し、たるみをなくす施術です。

まぶたのたるみがなくなると、パッチリとした目になり若々しい印象を与えます。

施術は眉毛の下にある皮膚だけを切るため、腫れにくいのが特徴です。

ダウンタイムは1ヵ月程度で落ち着きます。

眉下切開は下の悩みを抱えている人にオススメです。

  • まぶたのたるみが気になる
  • 眉毛を上げるクセがある
  • 二重幅をキレイにしたい
  • 自然で若々しい目元を作りたい

切る範囲がせまいため大きな変化はありませんが、自然とキレイな目元を作れます。

施術の流れ

眉下切開の施術は下の流れで行います。

  1. 理想のデザインを決める
  2. 眉毛下の厚い皮膚を切って取り除く
  3. 溶ける糸で中縫いする
  4. 表から見える部分をキレイに縫い合わせる

皮膚や皮下脂肪を取り除くときは、なるべく眉毛下の毛根を残します。

切開部分はキレイに縫い合わせるため、目立つ心配はありません。

施術後は、クリニックで定期的にまぶたの様子を確認します。

眉下切開のリスク

眉下切開は自然な仕上がりでダウンタイムが少ないですが、さまざまなリスクがあります。

施術を検討している方は、メリットだけではなくリスクも把握しておきましょう。

眉毛が細くなる

眉下切開の施術は、眉毛の根元部分を切開します。

眉毛は、目頭・中央・目尻で毛が生える方向が違います。

  • 目頭→上向き
  • 中央→横向き
  • 目尻→下向き

※生える方向は、多少個人差があります。

切る方向と毛が生えている方向が一緒の部分は、根元から無くなってしまいます。

そのため切った部分の毛が生えてこなくなり、眉毛が数ミリ程度細くなる場合があるのです。

極端に眉毛が細くなることはありませんが、現状の眉毛をキープしたい方はカウンセリングのときに相談してください。

目と眉毛の距離が近くなる

皮膚を切った部分は糸で縫い合わせるため、施術前よりも目と眉毛の距離が近くなります。

生まれつき目と眉毛の距離が近い方は、眉下切開をすると不自然な目元になる可能性が高いです。

顔の印象は、数ミリ程度の違いで大きく変わります

カウンセリングでシュミレーションをして、違和感がないか事前に確認してください。

傷跡ができる

眉毛より少し離れた部分を切開すると、眉毛では傷跡を隠しきれず目立ってしまいます

切開する時点で、傷跡が完全に無くなることはありません。

しかし、眉毛のすぐ下なら傷跡が毛で隠すことができたり、アートメイクや普段のメイクで隠したりすることも可能となり、近くで見ても分からなくなります。

施術は傷跡が目立たないようにしてくれる医師へお願いしましょう。

つり目になる

実は、眉下切開で目尻の位置が変わることはありません

目の形にあうまぶたの切り方をしていないことが原因で、つり目になったと錯覚してしまいます。

通常、まぶたはたるみをなくすために、目尻あたりを広く切ります。

このとき、必要以上に切り取ってしまうと皮膚が引っ張られ、眉毛との距離が近くなります。

その結果、まぶただけが引っ張られるため、不自然な目元になってしまうのです。

自分の希望と目の形を考慮して施術をすれば、キレイな目元になります。

まぶたのたるみが残る

摩擦や加齢によって大きくたるんでいると、眉下切開をしてもたるみが残ってしまう場合があります

眉下切開は、自然にまぶたのたるみを引き上げられる反面、大きな効果は期待できません。

自分のまぶたはどれくらいたるんでいるのか、眉下切開のみで解消されるのかを医師としっかり相談してください。

目元が左右非対称になる

眉下切開をして左右非対称になってしまう原因は主に2つです。

  • 皮膚を切る幅を間違えてしまった
  • 元から目の左右差が大きかった

施術をするときは、目の左右差を考慮してまぶたのたるみを切り取ります。

しかし、まれに医師の技量不足などで数ミリほど切る幅を間違えてしまう場合があります。

また、元から目の形が左右で大きく違う場合は、施術で左右対称にするのは難しいです。

左右対称になるか心配な方は、事前に確認しておきましょう。

目が乾燥しやすくなる

まぶたのたるみを取ることで目の中心から目尻が開きやすくなる反面、乾燥しやすくなる場合もあります。

特にドライアイの症状がある方は、悪化することがあるため注意してください。

目の乾燥をほっておくと、目を傷つけてしまいます。

施術で目を悪くしないためにも、ドライアイの疑いがある方は事前に伝えておきましょう。

眉下切開のリスクを回避する方法

眉下切開には、眉毛が細くなったり傷やたるみが残ってしまうリスクがあります。

しかし、前もってしっかりと対策をすれば、リスクの回避が可能です。

満足できる施術を受けるために、リスクを回避する方法を紹介します。

施術経験が豊富なクリニックを選ぶ

数多くの施術を経験しているクリニックは、一人ひとりの悩みに合う的確なデザインの提案が可能です。

また、顔の骨格や構造を理解しているため、高い技術力で施術を行ってくれます。

切開する幅を間違えたり理想とは違う仕上がりになったりすることは、ほとんどありません。

施術経験が豊富なクリニックの特徴は2つあります。

  • 皮膚のたるみに関する施術を専門的におこなっているか
  • 公式サイトの施術説明が具体的に書いてあるか

さまざまな施術ができるクリニックよりも、1つの施術に特化しているクリニックの方が実績が多く技術力も高いです。

さらに、知識や経験が多いクリニックのサイトは、施術について詳しく書かれています。

メリットやデメリット、よくある質問などが書かれているサイトは、施術経験が多い証拠です。

カウンセリングで自分の希望を伝える

自分で想像している仕上がりと医師が考えている仕上がりに違いがあると、満足する結果になりません。

カウンセリングのときに、細かいところまで自分の希望を医師に伝えましょう。

また、疑問がある状態で施術を受けると、トラブルが起きたり失敗したりする可能性があります。

質問は何度でもOKですので、施術は自分が納得してから受けてください

施術について丁寧に説明してくれる医師に依頼する

施術に自信があるクリニックは、素人でもわかるほど丁寧に説明してくれます。

眉下切開は自分の眉下部分を切って縫い合わせる施術です。

傷が目立たないとはいえ、完全に消えるものではありません。

また、失敗をしたときは修正する場合があり、費用がかかります。

安心して施術を受けたい方は、施術の説明、効果、リスクなどをしっかりと伝えてくれるクリニックを選びましょう

眉下切開のリスクを回避するにはクリニック選びが大切!

眉下切開は、たるんだまぶたを取り除いて自然にキレイな目元が作れる人気の施術です。

傷跡も目立たずダウンタイムも少ないですが、医師の技術不足やカウンセリング不足でリスクを伴う場合もあります。

せっかく施術するなら、経験豊富なクリニックを選んでリスクを回避しましょう

特にたるみの施術を中心に行っているクリニックは、実績も技術力も高いです。

またデザインのイメージを一致させるために、カウンセリングをしっかりと受けてください。

事前に対策をとり慎重にクリニックを選ぶことで、安心して施術が受けられます。

施術に関する知識も豊富で、一人ひとりの未来に寄り添った提案が可能です。

カウンセリングから施術までは、執刀医が丁寧に対応します。

公式LINEからお問い合わせや予約ができますので、気軽に相談してみてください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
名駅三交ビル3階
※名古屋駅より徒歩2分程度

052-462-1340

ご予約はこちら