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2025/03/04

ポテンツァの効果はいつまで?適切な施術頻度を解説

ポテンツァは、肌のたるみや毛穴の引き締め、ニキビ跡の改善など、さまざまな肌トラブルを改善する方法として人気の施術です。

施術ではマイクロニードルを用いて皮膚の表面に小さな穴を開け、高周波エネルギーを照射します。

メスを入れる必要がなく、ダウンタイムも短いのでいので、気軽に肌トラブルの解消が期待できるでしょう。

しかし、効果の持続期間が気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ポテンツァの効果の持続期間について詳しく解説します。

また、適切な施術頻度も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ポテンツァの効果はいつまで続く?

ポテンツァの効果は、メスを使用する施術方法ではないため、永久的には続きません。

一般的に1回の施術で1~3か月程度、継続的に5回くらい照射を続けることで効果が1年程度続くといわれています。

患者さんの元々の肌状態によって効果や持続期間が異なることを覚えておきましょう。

ポテンツァでは使用する薬剤によっても効果の持続期間は異なります

代表的な薬剤であるボトックスは、1回の施術で3~6か月程度、スネコスは6か月~1年程度、マックームは1年~2年程度かけて体内で分解・吸収されるといわれています。

ポテンツァの効果を感じるまでの期間

ポテンツァの施術後、効果を感じるまでの期間には個人差がありますが、一般的に施術後2週間程度から実感し始めます。

最初の2週間は肌のキメが整うことや、肌が柔らかくなること、肌質が改善することなどの効果を感じる方が多い傾向にあります。

そこから徐々にターンオーバーが促され、1か月程度経つ頃には毛穴の減少や肌の引き締め効果、肌のハリ感の改善、ニキビの減少などの効果が感じられるようになるでしょう。

ニキビ跡の治療によく使用されるマックームという薬剤は、おおよそ2か月くらいから効果が出るといわれており、クレーターなどのニキビ跡の改善は2か月を目安に実感しやすくなります。

ポテンツァの施術頻度

ポテンツァの施術頻度は、最低1か月以上は空ける必要がありますが、間隔を空け過ぎてしまうしまうと施術の効果が薄れる原因にもなるため注意が必要です。

具体的には以下の目的別で変わってきます。

  • 美肌・リフトアップを目指す
  • ニキビ・ニキビ跡を改善したい
  • 肝斑を改善したい

それぞれ順番に解説していきます。

美肌・リフトアップを目指す場合

美肌やリフトアップを目指す場合は、4~6週の間で施術を受けることがおすすめです。

通常5回程度の処置を4~6週の間に受けることで、肌の自然治癒力を刺激してコラーゲンやコラーゲンを支える役割のあるエラスチンの生成を促します。

この施術で改善が見られたら、その後は3か月くらいに1度、もしくは気になったときに受けると良いでしょう。

ポテンツァでは、2種類の高周波を使用してリフトアップ効果を得ることも可能です。

肌のハリ感やたるみによる小じわに対しては向いていますが、強いたるみに対しては糸リフトやハイフの方が効果を実感しやすくなるので、カウンセリングで相談しましょう。

回数を重ねることで効果を実感しやすくなりますが、ハイフなど他メニューが適している場合もあります。

まずは、単発や3回など目安になる回数を決め、1~3か月おきに施術を受け、どこまで改善するか経過を診てみるのもいいでしょう。

ニキビ・ニキビ跡を改善したい場合

ニキビやニキビ跡の場合は、4~6週の間に施術を受けるのがおすすめです。

肌のターンオーバーが促されると古い角質が除去され、アクネ菌の増殖が抑制されるため、その状態で次の施術を受けるとニキビができにくい状態の肌が維持されます。

皮脂の過多によるニキビの場合、ボトックスを皮膚の浅い部分に注入することで表情に影響を与えることなく、皮脂を抑制できるボトックスポテンツァもおすすめです。

この場合は、最低3か月以上の間隔を空けないといけません。

効果は3~6か月程度持続するため、4~5か月おきに注入するといいでしょう。

ニキビ・ニキビ跡には治療回数は5~10回程度が目安になり、ニキビ跡の場合は、自分が満足するまで改善したら治療が終了です。

肝斑を改善したい場合

紫外線やホルモンバランスの崩れなど、あらゆる原因で発生する肝斑は2〜4週ごとの施術がおすすめです。

肝斑自体が刺激により悪化するため、強い刺激を与えないように強い出力で照射しないため、短い間隔での治療が可能となります。

さらに肝斑そのものを改善し、肝斑ができにくい肌環境へ改善していきます。

肝斑の治療は回数が必要であり、10回以上施術を受ける必要がある場合もあり、肝斑が改善したら治療は終了です。

ポテンツァの効果を長持ちさせる方法

ポテンツァの効果は永久的ではないため、定期的なメンテナンスが必要となります。

少しでも効果を長持ちさせる方法は以下の通りです。

  • 継続的な施術
  • 紫外線対策を行う
  • 保湿を徹底する

それぞれ解説していきます。

継続的な施術

ポテンツァは一度の施術だけでも高い効果が期待できますが、その効果は永久的ではありません。

少しでも効果を長持ちさせるためには、継続的な施術が必要です。

また、ポテンツァは、繰り返し施術することで安定した効果を得られるようになるので、継続的に施術を受けることが理想的といえるでしょう。

ただ、患者様の症状や肌質によって必要な治療内容や期間は変わるため、自己判断せず必ずクリニックに相談しましょう。

紫外線対策を行う

ポテンツァは、肌に針を刺し、刺した穴から熱を加える施術であるため、術後には肌のバリア機能が低下してしまうため、肌への強い刺激となる紫外線対策はしっかりと行いましょう。

長時間紫外線を肌に受けると痛みや赤みの原因となってしまうので十分に注意してください。

紫外線による影響は、ほかにも色素沈着などがあります。

SPFの高い日焼け止めを塗ることや、長時間の外出時の日傘や帽子の使用など、積極的に日焼け対策を行うことが大切です。

保湿を徹底する

ポテンツァの施術後は肌が弱っている状態であるため、いつもよりも丁寧に保湿を行いましょう。

肌の回復を遅らせてしまう乾燥が引き起こされないようにすることが大切です。

また、低刺激性のスキンケアアイテムを使用し、肌になるべく負担をかけないお手入れを心がけましょう。

スキンケアの際には、肌を擦ったり叩いたりしないように心がけてください。

当クリニックでは、医療機関専売のドクターズコスメを取り扱っております

ポテンツァ後のお肌はデリケートな状態になるため、普段使用されているスキンケア用品では肌トラブルが起きる可能性があります。

ポテンツァ用のスキンケア用品を使用することをおすすめします。

ポテンツァに興味がある方はオーダーメイドな施術をするならMEMOTO CLINIC名古屋へ

ポテンツァの効果が気になる方は、MEMOTO CLINIC 名古屋へご相談ください。

患者さんの肌の悩みに寄り添い、理想の姿を実現するために、徹底的に向き合っています

完全オーダーメイドのサービスを提供し、患者さんそれぞれに適した施術の提案を行っているので、ご安心ください。

カウンセリングの際は、施術内容からダウンタイムまで丁寧に説明し、患者さんが不安を感じなくて済むようご案内します。

ポテンツァを検討している方は、まずはお気軽にカウンセリングを検討ください。

【まとめ】ポテンツァの効果は施術回数を重ねるたびに安定していく

ポテンツァは、肌のたるみやしわ、ニキビ跡など幅広い肌トラブルに効果があります。

しかし、1回の施術による効果は永久的ではないので、継続的に施術を受けしょう。

ポテンツァの効果は回数を重ねるたびに安定していきますが、望ましい施術回数や期間は個人差があるため、まずはカウンセリングでの相談を受けると良いでしょう。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、ポテンツァを検討してみてください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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