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2025/03/10

眉下切開は変わらないって本当?後悔しないために知っておきたいことを紹介

眉下切開とは眉毛の下部分を切開し、たるんだ皮膚を取り除きまぶたの重みを解消する施術です。

重たい目元をリフトアップできる効果が期待できますが、眉下切開をしても変わらないという噂も飛び交っています。

そこで本記事では、眉下切開は本当に変わらないのかについて解説していきます。

あわせて眉下切開で失敗を回避するための方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

眉下切開はしても変わらない?

眉下切開は「目の形が変わるのか」とよく質問がありますが、目元の印象が変わることはあります。

眉下切開では、たるんでしまった皮膚を切除するため、本来の目の形になるというのが正しい表現かもしれません

眉の内側より、中心から外側にかけての方がたるみが強くなっていくため、切開する面積も外側の方が大きくなります。

眉下リフトの口コミで、二重が末広型になった・目が釣り目になったと聞くことがありますが、目尻側の切開量が多すぎるとそのような印象になることもあります。

不要なたるみをしっかり除去することも必要ですが、除去量が多いとその分目の印象も変わりやすいため、デザインを決めるうえで医師の技量が重要となるところとなります。

実際にシミュレーションをする際に、自分が大切にしている施術のポイントや理想の目元について相談するといいでしょう。

二重幅を整えたいなど目の形を変えたい人は、他の施術と複合で受けることで理想の目元を実現しやすくなります。

眉下切開を受けると何が変わる?どんな効果がある?

では眉下切開の施術を受けると、どのような変化が期待できるのでしょうか。

それぞれ詳しく紹介します。

まぶたのたるみや厚みがなくなり目元がリフトアップする

眉下切開でまぶたのたるみや厚みを切除することで目元がスッキリとし、リフトアップ効果を実感できます。

加齢でまぶたが垂れ下がってしまった人や二重幅が狭まってしまった人も、眉下切開によって本来のまぶたに戻すことが可能です。

もともと二重の人は、二重幅が広がる効果も期待できます。

おでこのシワが軽減される

まぶたがたるんでいたり、腫れぼったかったりすると、無意識のうちにおでこや眉毛を引き上げて目を開けていることが多いです。

そうするとおでこにシワがよってしまい、横ジワの原因になります。

眉下切開をすればおでこを引き上げなくても目を開けるようになるので、施術後すぐからシワの軽減が実感できる人も少なくありません。

また、おでこを引き上げて目を開けなくてもよくなると、眉毛がおりてくる人も多いです。

眉毛が下がってくると、目と眉毛の距離が近づき、若返り効果も期待できます。

目が開きやすくなる

まぶたのたるみや腫れぼったさが強いと、瞳に皮膚がかぶさってしまい、視界が狭まってしまう場合があります。

眉下切開で瞳にかぶっていた部分の皮膚を取り除くことで、視界が広がったと実感する人も多いです。

また、目を開けるために眉毛に力を入れたり、顔を上に向けたりする必要がなくなるため、目を開けるのが楽になります。

眉下切開を受けても変わらない2つの原因

とはいえ「眉下切開を受けたのに、変わった気がしない」と実際に感じている方も多いようです。

ではなぜ、眉下切開を受けても変わらなかったのでしょうか。

眉下切開を受けても効果を実感できないのには、次のような原因が考えられます。

切除する皮膚の幅が狭い・量が少ない

切除する皮膚の幅が狭いと、効果を実感しにくい場合があります。

まぶたのたるみは目じり側から進行するのが特徴です。

そのため、目尻の皮膚は目頭よりも多めに切除しないと、たるみが残り変化がないように感じてしまいます

とくに目尻側は、幅を広げて皮膚を切除することが大事です。

また、切除する皮膚の量が少ないと、まぶたのたるみを取り切れない場合があります。

効果をより実感するためには、できる範囲でしっかり皮膚を切除することが大切です。

ただし、切除する量によっては仕上がりの印象が異なるので、慎重に決める必要があります。

まぶたのたるみや厚みがきつい

もともとのまぶたのたるみが強い場合、たるみが取り切れないことがあります

たるみの加減によっては、眉下切開がおすすめできない可能性も少なくありません。

また、まぶたの厚みが強い場合、皮膚を切除しただけでは効果を実感しにくいでしょう。

まぶたの厚みを取るためには、脂肪除去術も合わせて受けるのがおすすめです。

眉下切開で失敗を回避するためにできること

せっかく眉下切開を受けても、失敗だと感じる結果なら意味がありません。

失敗のリスクを少しでも回避するためには、以下のポイントに注意してください。

まぶたの厚みが強いなら脂肪切除も同時に行う

まぶたの厚みが気になる場合、脂肪の切除も一緒に行います。

まぶたの厚みに影響を与える脂肪は2種類あり、比較的浅いところにあるROOF呼ばれる脂肪と、深いところにある眼窩脂肪に分けられます。

どの脂肪がまぶたの厚みに影響しているかは、実際に診察をしてみないと分かりません。

ROOFは眉の下からまつ毛のあたりにかけてカーテンのように広がっていますが、硬く切開でしか除去ができないため、眉下切開の際に合わせて施術をするのがおすすめです。

一方、眼窩脂肪は眼球の裏から下まぶたまで続いており、柔らかいのが特徴です。

まぶたに小さい穴をあけて除去することが可能であり、傷跡も目立ちにくいため、比較的受けやすい施術となっております。

ROOFは硬い脂肪のため、切除が均一でない場合に厚みにむらが出て、審美上影響を与える可能性があります。

眼窩脂肪は取りすぎると窪み目になり、疲れた印象を与えてしまいます。

脂肪除去は、どの脂肪を除去するのかという判断とともに医師の技量が重要となる施術です。

施術前のカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ

眉下切開に限った話ではありませんが、美容整形を受ける際にはしっかりとカウンセリングを行い、希望に寄り添ってくれるクリニックを選ぶことが大切です。

施術前に仕上がりのイメージやリスクについて、イメージのすり合わせが行えていないと、納得できない仕上がりになってしまう可能性もあります。

施術後した箇所は、施術前に戻すことはできません。

そのため、施術前のヒアリングをしっかりと行い、悩みにしっかり寄り添ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

経験豊富で高い技術を持つ医師に頼む

眉下切開は、繊細かつ高度な技術が必要な施術です。

数ミリでもずれると仕上がりが全く別物になってしまいます。

一人ひとりにあわせたデザインを提示できないと、顔のバランスが崩れてしまうこともあるため、細心の注意を払いながら施術をする必要があるのです。

そのため、できるだけ腕のいい医師を探し、施術してもらいましょう

クリニックの口コミや症例数なども参考になります。

眉下切開は若い人ほど効果を感じにくいって本当?

若い人は年齢を重ねた人と比較して、まぶたのたるみが少ないことも多いです。

眉下切開は、どうしても加齢によってたるみが強い人の方が効果を実感しやすい傾向にあります

症例の多くも、加齢によるたるみが大きい人が大半です。

ただし、まぶたの垂れ下がりや腫れぼったさを改善したい場合は、若い人でも眉下切開で十分な効果を感じられます。

眉下切開をしても変わらなかったらどうしたらいい?

もし、眉下切開をしてもまったく変化がないと感じた場合、切除する皮膚や脂肪の量や幅が足りなかった可能性があります。

その場合は、追加で皮膚を切除し、リフトアップの具合を修正することも可能です。

追加でたるんだ皮膚や余分な脂肪を除去すれば、効果を実感しやすくなります。

ただし、一度施術してから最低でも3か月はあけてからでないと、再度施術はできません

変化がないからといって、すぐ追加の切除はできないので、注意が必要です。

【まとめ】眉下切開ならMEMOTO CLINIC 名古屋がおすすめ

眉下切開は上まぶたの余分な皮膚や脂肪を取り除くため、加齢によるまぶたのたるみや重さに悩む人におすすめです。

上まぶたを引き上げることで目元がすっきりするため、生まれつき瞼が厚く、腫れぼったさを感じる人にもおすすめできます。

なお、もともとの二重の線は変わらないため、目の形自体はほとんど変わりませんが、たるみによって隠れていた二重または一重の部分がはっきりし、目元がぱっちりした印象になります。

自然に仕上がるので、目元の印象を大きく変えることなく、上まぶたのたるみ・厚みを改善したい、周囲になるべくバレたくない、という人におすすめの施術です。

ただし、眉下切開は医師に高い技術が求められる施術のため、失敗しないためにはクリニック選びも重要なポイントです。

そこでおすすめなのが、MEMOTO CLINIC 名古屋です。

施術前に丁寧なカウンセリングを行うことで、一人ひとりに合わせたデザインのまぶたに仕上げています。

眉下切開を受けたいとお考えの方は、まず無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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