コラム
Column
2025/03/12
「眉下リフトを受けたいけれど、痛みが怖くて予約できない」と悩んでいませんか?
実際に皮膚を切るため、不安を感じている方は多いでしょう。
実は眉下リフトは、麻酔をするため痛みを感じることは少ないです。
しかし、ただ痛みを感じにくいと言われても不安を拭いきれない方もいます。
そこでこの記事では、眉下リフトで痛みを感じるタイミングや対処法、注意点を解説します。
眉下リフトとは、上まぶたのたるみを改善する美容整形手術です。
眉毛の下のラインに沿って切開して、余分な皮膚や脂肪を切除して縫合します。
眉毛の下のラインにそって切開をするため、術後は毛に隠れて傷跡が目立ちにくく、腫れが少ないことも特徴です。
ダウンタイムも短く、負担の少ない施術として注目を集めています。
上まぶたのたるみに悩んでいる方や目元を若々しい印象にしたい方におすすめです。
眉下リフトで痛みを感じるタイミングは、以下の3つです。
眉下リフトの痛みが気になり治療するか決めかねている方は、以下を参考にしてみてください。
眉下リフトの手術を行う際には麻酔を使用していきます。
その局所麻酔を打たれる時に痛みを感じる方が多いようです。
麻酔は眉下のラインに沿って、数箇所に分けて刺すため、チクチクとした痛みがあります。
しかし、その痛みは我慢できる程度のものです。
それでも痛みに弱く不安な方は、カウンセリングの際に注射の痛みを和らげる麻酔をしてもらうなど相談しましょう。
当クリニックでは、痛みを和らげる麻酔メニューをおいております。
詳しくはカウンセリングの際にスタッフまでお尋ねください。
施術が終了し、麻酔が切れたときにも痛みがあります。
麻酔は、麻酔をしてから4~5時間後には切れてしまいます。
感じ方には個人差がありますが、一般的にはズキズキとした痛みを感じる方が多いようです。
術後の痛みも我慢できないほどの強さではありません。
当クリニックでは、施術を受けられる患者様に痛み止めを処方しております。
施術当日や翌日は、鈍痛や腫れ感により痛みを感じる場合もありますが、日常生活を問題なく遅れる程度ですのでご安心ください。
施術後1週間かけて徐々に痛みは軽減されていきます。
抜糸時は、少しチクチクする感じがありますが強い痛みを感じることはありません。
3日程度過ぎれば腫れも目立たなくなるでしょう。
眉下リフトを受けるときの痛みへの対処法は、以下の3つです。
痛みに敏感で耐えられるか不安な場合は、以下の対処法を参考にしてみてください。
麻酔や手術時の痛みに耐えられるか不安な場合は、クリニックによってはオプションで麻酔の追加を薦められることがあります。
麻酔は、大きく分けて2種類あります。
1種類目は元々手術についている局所麻酔を行う際に一番痛みを感じやすいため、局所麻酔の痛みを軽減することを目的として行う麻酔です。
貼るタイプや塗るタイプの麻酔、点滴で入れる痛み止め点滴や静脈麻酔があります。
しかし、完全に無痛にすることは難しいため、痛みが軽減する程度と認識してくといいでしょう。
2種類目は、施術や局所麻酔に対する不安感を軽減する笑気麻酔です。
緊張している状態だと通常より痛みを感じやすくなります。
また、局所麻酔の際に力を入れることで麻酔がスムーズに浸透せず、余計に痛みを感じやすくなります。
笑気麻酔は、緊張を緩和させる作用があるため、リラックスした状態で局所麻酔を受けることができます。
どの麻酔が自分に合っているか判断するのは難しいと思うので、カウンセリングの際に相談してみてください。
術後の痛みや腫れ予防のために血行が良くなる行動はなるべくお控えください。
痛みや腫れが出た場合は、保冷剤で適宜お冷やしをお願いいたします。
術後は創部が腫れなどの影響で感覚が鈍くなります。
凍傷を防ぐために保冷材はタオルなどで包み冷やす時間は、1回あたり20分程度でお願いいたします。
長時間冷やすというよりは、こまめに冷やすことを意識してみてください。
さらに、飲酒や入浴などをしてしまうと痛みや腫れが強くなる可能性があります。
ダウンタイム中は、血行をよくする行動は避けて、できる限り安静にして過ごしましょう。
眉下リフトをした方の中には、どうしても痛みが引かないと悩む人もいます。
痛みが引かない場合は、鎮痛剤を服用しましょう。
一般的にクリニックでは、痛みが出たときのために鎮痛剤を処方してくれます。
当クリニックでも、痛み止めを処方しております。
まれに痛みを我慢して耐えられなくなってから、鎮痛剤を服用する方がいますが、痛みが出始めたタイミングで内服することが重要です。
痛みを引き出すプロスタグランジンがたくさん出た後に痛み止めを内服しても、痛み止めの効果が得られにくくなります。
プロスタグランジンの生成を早く抑えることで、痛み止めの効果を最大限に得られることができます。
服用しても痛みが変わらない場合は、担当医に相談してください。
眉下リフトの大まかな流れを解説します。
眉下リフトでは、医師のカウンセリングをまず受けます。
眉下の状態を見ながら治療の適応かを判断します。
適応であった場合、デザインのシミュレーションを実施していきます。
治療が決まったら、局所麻酔をします。麻酔が効いてきたことを確認し、手術が開始されます。
局所麻酔が一番痛いところとなりますので、不安な場合はオプションで痛み止めの追加を検討してもいいかもしれません。
デザインした通り余分な皮膚を切除し、縫合しやすいように組織の処理を丁寧に行います。
さまざまな器具を組み合わせて最小限の出血で済むように速やかに処置を進めていくことが重要です。
その後、縫合となります。
縫合が医師の技量が出やすいところとなります。
縫合が終えたら軟膏を塗り、帰宅となります。
処置自体は1~2時間程度のところが多いでしょう。
デザインのシミュレーションなど手術前後の準備を含め、2~4時間程度の余裕をみていたほうがいいと思います。
1週間後に抜糸のために来院が必要となります。
眉下リフトは、腫れや内出血が起こります。
腫れや内出血は半永久的に残るわけではありません。
強い腫れであれば1〜2週間程度で、弱い腫れでは3ヶ月程度。
内出血も1~2週間程度経てば治ります。
腫れや内出血が起こるダウンタイム中は、手術の傷跡が目立ってしまう可能性があるため、サングラスやメガネなどで隠すのがいいでしょう。
眉下リフトとは、上まぶたのたるみを改善する美容整形手術です。
眉毛の下のラインに沿って切開し、余分な皮膚や脂肪を切除して縫合します。
眉下リフトで痛みを感じるタイミングは、以下の2つです。
それぞれ対処法もあるため、医師と相談しながら痛みを和らげる方法を模索してみてください。
眉下リフトを受けようか迷っている方は、今回紹介した大まかな流れや注意点を参考にしてみましょう。
丁寧なカウンセリングで、眉下リフトの痛みについても気兼ねなく相談できるでしょう。
丁寧な施術をしてくれる医師を探している方は「LINE」から相談してみてください。
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