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2025/03/26

【再発・失敗】眼瞼下垂術は2回目でも受けられる?

「眼瞼下垂術を受けたけど思ったような仕上がりにならなかった」「手術を受けたのに眼瞼下垂が再発している気がする」などの理由で、再手術ができるか気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、眼瞼下垂術が2回目でも受けられるのかどうかについてご紹介します。

また、再手術を受けなくてもいいよう、眼瞼下垂術で失敗しないためのポイントについても解説していきます。

眼瞼下垂術でよくある後悔・失敗例

思ったような仕上がりにならなかったり、術後の経過が良くなかったりする場合、手術を受けたことを後悔し、再手術ができるか検討する方も多いようです。

ここからは、眼瞼下垂術でよくある失敗例についてご紹介します。

過矯正・低矯正

眼瞼下垂術による失敗で多いのが、過矯正によってまぶたが完全に閉じにくくなることです。

よくあるのが寝ている際、半目になってしまったりドライアイになってしまったりすることがあります。

ほとんどは時間の経過とともに落ち着きますが、まぶたを強く固定しすぎてしまっていることが原因です。

また、反対に低矯正だと上まぶたの挙上矯正が足りず、手術前とまぶたが変わらないことがあります。

左右差がある

もともと人には大なり小なり左右差があります

眼瞼下垂術では、その左右差と眼瞼下垂の症状、目の付き方や開き方の癖などを見極め、手術で細かく調整する必要があります。

術後すぐの左右差は腫れや麻酔によるもののため、時間が経つにつれほとんどが治まります

しかし、術後時間が経過しても左右が大きく出ている場合は、修正手術が必要です。

二重のラインが不自然になった

切開する眼瞼下垂術を受けた場合、二重のラインが不自然になってしまうことがあります。

また、もともと二重の人は、ラインが崩れて三重や四重などの重瞼になってしまうこともよくある失敗例です。

眼瞼下垂の再発

眼瞼下垂は手術を受けた後でも再発する可能性があります。

加齢や生活習慣によって腱膜の連結が緩み、再発しやすくなるので注意が必要です。

眼瞼下垂の再発率は?

再発率について、はっきりと統計はでていませんが、残念ながら眼瞼下垂の手術を受けても再発を完全に予防することは不可能です。

とはいえ、基本的にすぐに再発することはほとんどありません。

再発で多いのが、若いころに手術を受け、年齢を重ねてから手術で上げた眼瞼挙筋が緩んでしまうことが一般的だと言われています。

眼瞼下垂術の効果が持続するのは10年~15年

眼瞼下垂の手術の効果は個人差がありますが、大体10〜15年ほどです。

とくにミュラータッキング法で治療を受けた場合は、縫い合わせた状態がなじみ、上げていたまぶたが元の状態に戻りやすいため、再発しやすい傾向にあります。

眼瞼下垂が再発する原因

眼瞼下垂が再発するのは、手術によって上げた眼瞼挙筋が緩んだり皮膚がたるんだりすることが主な原因です。

たとえば、誤ったコンタクトレンズの使い方をしていたり過度なアイメイクをしていたりすると、腱膜の連結が緩みやすくなってしまいます。

まぶたをこする習慣がある、打撲をしてしまったなど物理的な刺激をまぶたに受けてしまうことも、眼瞼下垂が再発する原因です。

眼瞼下垂術は2回目でも受けられる?

眼瞼下垂の手術は、基本的に何度も行うことが可能です。

ただし、初回の手術後の状態によっては、再手術できない可能性もあります。

修正手術を検討している場合、手術が可能な状態かどうか医師に診断してもらうことが大切です。

初回からどのくらい経てば修正手術を受けられる?

どのような治療をしたかによっても異なりますが、目安としては4~6ヵ月以上経過すると、修正手術を受けられます

術後3ヶ月を過ぎるまでは、傷跡の炎症や麻酔などの影響でまぶたに腫れやむくみ、赤みなどが残っていることがあるため、修正手術を受けるのには早すぎることが多いです。

ただし、手術の術式や人によっては内出血などのダウンタイム症状がないこともあるため、術後2週間ほどで修正手術を受けられる場合もあります。

どちらにせよ、2回目の手術を受けられるかどうかは、初回の手術を受けてからの患部の状態によるため早めに医師に相談するようにしましょう

修正手術は初回より高い技術が必要

眼瞼下垂の修正手術は、初回よりも高い技術が必要になることがほとんどです。

もとのまぶたの形によって、修正手術を受けても状態が変わらない可能性はあります。

また、ダウンタイムも修正手術のほうが長くなる傾向にあります。

初回の手術内容によって、治療を見極める知識や経験、技術も必要なため、修正手術は信頼できるクリニックで受けるようにしましょう

2回目の眼瞼下垂術で失敗しないためのポイント

眼瞼下垂術は何度も受けられる治療です。

まぶたの状態や眼瞼下垂の度合いによっては、数回に分けて手術を受ける必要があります。

とはいえ、何度も手術を受けるのは負担になるので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

そこでここからは、眼瞼下垂術で失敗しないためのポイントについて、詳しく解説していきます。

事前にしっかりとカウンセリングを受ける

手術を受ける前に、医師のカウンセリングをしっかりと受けて眼瞼下垂の原因や手術のリスクについて詳しく聞いておくことが大切です。

また、後悔しないために仕上がりのイメージについても事前に確認しておきましょう。

事前に治療やリスクについて納得してから手術を受けることで、思ってもみなかった後悔をなくせます。

修正手術の経験が豊富な医師に施術を受ける

眼瞼下垂は初回であっても技術や経験、知識が必要となる手術法です。

加えて修正手術となると、前回の手術内容を正確に把握したり、現在のまぶたの状態を正確に見極めたりとより高い技術と経験が必要になります。

医師の処置が適切でないと、何度も修正手術を受ける必要が出てくるので、必ず信頼できるクリニックを選びましょう

眼瞼下垂術の仕上がりに納得行かない場合は、MEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください

眼瞼下垂は再発する症状です。

修正手術は何度も受けられますが、高度な技術や知識が必要なのでクリニックによっては手術を断られるケースも少なくありません。

MEMOTO CLINIC 名古屋は事前に丁寧な診断とカウンセリングを行い、修正手術ができるかどうかしっかりと見極めます。

特に保険適応では対応不可能な、二重の調整などお客様の理想の目元に近づける為の手術のご提案も可能です。

眼瞼下垂術の経験が豊富で技術の高い医師がリスクに配慮しながら、丁寧に治療を行います。

初回の手術の仕上がりにお悩みの方は、まず一度ご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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