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2025/04/17

眼瞼下垂の手術を受けるなら?選ぶべき病院と治療方法を詳しく解説

眼瞼下垂の治療は、症状の程度や原因によって保険適用となる治療から自由診療まで選択肢があります。

適切な治療を受けるためには、専門的な知識と経験を持った医師がいる病院選びが重要です。

本記事では、眼瞼下垂の症状や原因から治療方法、病院選びのポイントまで詳しく解説します。

治療をお考えの方はぜひ参考にしてください。

眼瞼下垂とは?症状や原因について詳しく解説

眼瞼下垂とは、上まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の機能低下や、まぶたの皮膚のたるみによって上まぶたが下がる状態のことです。

症状が進行すると、まぶたが瞳の一部を覆ってしまい、視界が狭くなることもあります。

眼瞼下垂の主な症状は、上まぶたが下がって目が小さく見えるだけでなく、まぶたを持ち上げようとするために額のしわが目立つというものです。

また、顔全体が疲れて見える印象を与えることもあります。

さらに、無意識に眉を上げて視界を確保しようとするため、頭痛や肩こりが生じることがあり、症状が進行すると視界そのものが狭くなることもあります。

眼瞼下垂の治療方法の種類

眼瞼下垂の治療法は、症状の程度や原因によって異なります。

大きく分けると、保険適用の手術と自由診療による治療があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

保険適用の手術

眼瞼下垂が視界を妨げるほど重症である場合、保険適用の手術を受けることができます

保険適用となるためには、以下のような条件を満たす必要があります。

  • 視野検査で上方視野の狭窄が確認できる
  • 日常生活に支障をきたしている

保険適用の手術では、主に「眼瞼挙筋短縮術」や「前頭筋吊り上げ術」などが行われるのが一般的です。

保険適用の手術のメリットは、費用が抑えられることです。

一方、デメリットとしては、主に機能改善を目的としているため、美容面での調整が難しい場合があります。

自由診療

眼瞼下垂の症状が軽度であったり、美容的な改善を希望する場合は、自由診療による治療を選択することができます。

自由診療では、以下のような手術法が一般的です。

切開法:まぶたの皮膚を切開し、余分な皮膚や脂肪を取り除いたり、眼瞼挙筋を調整したりする方法です。

効果が長期間持続するメリットがありますが、ダウンタイムが比較的長く、傷跡が残る可能性があります。

非切開法:糸を使ってまぶたを持ち上げる方法で、ダウンタイムが短く、傷跡もほとんど残りません。

ただし、効果の持続性は切開法より劣ります。

自由診療のメリットは、美容面も考慮した自然な仕上がりを目指せることや、患者の希望に合わせた細かな調整が可能な点です。

デメリットは、費用が全額自己負担となることです。

眼瞼下垂の治療を行う病院選びのポイント

眼瞼下垂の治療効果や満足度は、病院選びによって大きく変わります。

ここでは、適切な病院を選ぶためのポイントを3つ紹介します。

医師の経験と実績を確認する

眼瞼下垂の治療は、まぶたの繊細な筋肉や組織を扱う専門性の高い手術です。

そのため、医師の経験や実績が非常に重要になります。

病院のウェブサイトなどで、担当医師がどれくらいの症例数を持っているか、どのような資格や専門性を持っているかを確認しましょう。

また、眼瞼下垂専門の施設や、形成外科・眼科・美容外科の専門医がいる病院を選ぶと安心です。

カウンセリングの質と丁寧さをチェック

眼瞼下垂の治療では、患者一人ひとりの目の形状や希望に合わせた手術計画を立てることが重要です。

そのためには、術前のカウンセリングが丁寧に行われることが不可欠です。

カウンセリングでは、自分の眼瞼下垂のタイプや程度、最適な治療法と選択肢について十分に説明を受けられるかをチェックしましょう。

また、手術の具体的な内容と流れ、予想されるダウンタイムや合併症、費用と保険適用の可能性についても丁寧に説明してくれる病院を選ぶことが大切です。

アフターケアが充実している病院を選ぶ

眼瞼下垂の手術後は、腫れや内出血などのダウンタイムがあります。

また、まれに感染や傷の開離などのトラブルが生じることもあります。

そのため、アフターケアが充実している病院を選ぶことが重要です。

術後の定期的な診察や、万が一のトラブル時の対応体制が整っているか確認しましょう。

また、術後のケア方法や注意点について詳しく説明してくれるか、いつでも相談できる環境があるかも大切なポイントです。

これらのポイントを踏まえて病院を選ぶことで、満足度の高い眼瞼下垂治療を受けることができるでしょう。

眼瞼下垂治療なら丁寧なカウンセリングが評判のMEMOTO CLINIC 名古屋へ

MEMOTO CLINIC 名古屋では、一人ひとりの症状や希望に合わせた丁寧なカウンセリングと、高い技術力による安全な施術を提供しています。

眼瞼下垂には様々なタイプがあり、それぞれに適した治療法が異なります。

当院では、詳細な検査と丁寧なカウンセリングを通じて、患者さんに最適な治療法をご提案いたしますので、ご安心ください。

さらに、当院では術後のアフターケアも充実しています。

患者さんが安心して治療を受けられる環境づくりに力を入れており、何か気になることがあれば迅速に対応するサポート体制を整えています

MEMOTO CLINIC 名古屋では、患者さんの不安や疑問にしっかりと向き合い、満足のいく結果を目指して治療を行っていますので、眼瞼下垂でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください

【まとめ】眼瞼下垂は専門知識と経験豊富なクリニックで検討するのがおすすめ

眼瞼下垂の治療には保険適用の手術と自由診療があり、症状の程度や希望する結果によって最適な方法が異なります。

どちらを選ぶにしても、医師の経験と実績、丁寧なカウンセリング、充実したアフターケアを提供する病院を選ぶことが重要です。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、豊富な経験と高い技術を持つ医師が、一人ひとりの症状や希望に合わせた治療を提供しています。

眼瞼下垂でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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