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2025/04/25

ヒアルロン酸注射のダウンタイムとは?部位別に解説

ヒアルロン酸注射は、シワやたるみの改善に効果的な治療方法です。

15~30分と短い時間で完了し、施術直後に効果を実感しやすく人気であり、ダウンタイムによる腫れなどの症状もほとんどありません。

しかし、個人差や注射部位によってはよってはダウンタイムが発生する場合があります。

本記事では、ヒアルロン酸注射のダウンタイムの特徴や症状別の対処方法を解説します。

ヒアルロン酸注射を検討している方はぜひお読みください。

ヒアルロン酸注射のダウンタイムとは?

ヒアルロン酸注射後のダウンタイムは、施術部位の腫れや内出血が完全に消えて落ち着くまでの期間のことをいいます。

体内に注入されたヒアルロン酸が組織に馴染む過程で生じる自然反応で、個人差が大きいことが特徴です。

施術直後から腫れ感は出ますが、24時間~72時間が腫れのピークでその後徐々に治まり、1週間程度で目立たなくなるケースが大半です。

特に皮膚の薄い部位では内出血が起こりやすいとされており、内出血が生じた場合は回復期間が通常よりもやや長くなる傾向があります。

部位別のダウンタイムの特徴と注意点

ヒアルロン酸注射による部位別のダウンタイムの特徴と注意点は以下の通りです。

  • ほうれい線

順番に解説します。

額の施術でのダウンタイムは、通常は施術後3日以内に落ち着いてきます。

額は筋肉の動きが大きい部位であることから、髪の毛の生え際付近への施術では、表情筋の収縮によりヒアルロン酸の偏りが生じやすく、腫れの持続期間が延びる可能性があります。

施術後のダウンタイム対策には、患部を冷やす、過度な表情変化の抑制するなどが効果的です。

表情変化を抑制するためにボトックスを併用することもおすすめです。

患部を温める、圧迫する、擦る、動かすことを避けるとダウンタイムの軽減が可能です。

顎先のダウンタイム期間は5~7日が平均値ですが、骨格の凹凸が大きい場合に腫れが目立ちやすい特性があります。

また、食事時の咀嚼運動が施術部位に物理的刺激を与えるため、施術日からダウンタイムの期間中は柔らかい食事への切り替えがおすすめです。

ヒアルロン酸の定着に影響を与える場合があるため、施術後1週間は圧力を加えないよう注意が必要です。

注入部位に強く触れたり、頬杖をついたりすることは避けましょう。

ほうれい線

皮膚が薄いほうれい線周辺のダウンタイムは、動かす頻度が多い口元の表情筋の影響を受け、最大2週間続く可能性があります。

ほうれい線の深さによって注入深度が変化するため、注入量や深さによりダウンタイムが変わってきます。

ほうれい線の施術時には会話や食事による口周りの動きを最小限に抑えることが効果的であり、特に施術後3日間は口を大きく動かさないなどの配慮が必要です。

ダウンタイムの症状別の対処法

ダウンタイムの症状別の対処法は以下の通りです。

  • 痛み
  • 内出血
  • 腫れ・むくみ

順番に解説します。

痛み

ヒアルロン酸注射後に患部に痛みを感じることがあります。

保冷剤の使用が最も効果的で、施術部位に直接当てることで痛みを和らげます。

また、医師の指示に従い、必要に応じて市販の鎮痛剤を服用も効果が期待できるでしょう。

施術後に痛みを感じる間は過度な刺激を避け、安静を保つことで痛みの軽減に繋がります

痛みがあまりに強い場合や長く続く場合は、医師に相談しましょう。

内出血

ヒアルロン酸注射後の内出血は1~2週間程度で落ち着きますが、通常はメイクで隠れるような軽度のものが多いでしょう。

対処方法としては施術後すぐの軽い圧迫と冷却が効果的です。

冷却をする際は、直接肌に当てずタオルで包んで使用しましょう。

血流が良くなると内出血が悪化します。

腫れ感があるうちはサウナや岩盤浴、運動など血流が良くなることは避けましょう。

腫れ・むくみ

ヒアルロン酸注射後の腫れやむくみは、冷却で症状の改善が見込めます

保冷剤を使用する際は、内出血の場合と同様に直接肌に当てず、タオルで包んで使用するのが適切です。

施術部位の過度なマッサージはヒアルロン酸の定着を妨げ、注入したヒアルロン酸が移動してしまう可能性があるため注意が必要です。

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患者一人ひとりの要望に合わせた丁寧なカウンセリングと、最新の技術を用いた安全な施術を提供しています。

施術後のアフターケアにも力を入れており、ダウンタイム中のサポートも充実しています。

経験豊富な医師による施術と、安心できるサポート体制が整っているため、初めての方でも安心して施術を受けられます。

【まとめ】ヒアルロン酸注射のダウンタイムは、冷やして強く触らないことが大切

ヒアルロン酸注射のダウンタイムは、基本的には腫れなどが少なく、症状が軽いことが特徴にありますが、個人差があります。

ダウンタイムの対処法では、症状に応じた冷却を正しく実践することで、施術後の回復を早めることが可能です。

MEMOTO CLINIC 名古屋のように施術実績の多いクリニックで施術を受けることで、安全性と効果が高まります。

ヒアルロン酸注射を検討している方は、まずはぜひ無料カウンセリングで相談しましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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