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2025/04/29

目尻切開の後戻りはある?原因と対策、長持ちさせるポイント3選

「せっかく目尻切開をしたのに、後戻りしてしまった…」そんな不安や悩みを抱えている方は実は少なくありません。

目尻切開は、目を大きく見せたり、クールな印象にしたりする人気の施術ですが、術後に「後戻り」するケースがあるのも事実です。
では、なぜ目尻切開の後戻りが起こるのでしょうか。

この記事では、目尻切開の後戻りが起こるケースや原因を詳しく解説し、後戻りを防ぐためのポイントを3つ紹介します。

「目尻切開をしても元に戻るのでは?」と不安を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目尻切開で後戻りが起こるケース

目尻切開の「後戻り」とは、施術直後と比べて目尻の開きが小さくなったり、形が変化したりすることです。

では、具体的にどのような状態になったら「後戻りした」となるのでしょうか。

ここでは、3つのケースをご紹介します。

目尻の開きが元に戻る

1つ目のケースは、術後開いていたはずの目が次第に元に戻ってしまうケースです。

これは、時間の経過とともに皮膚や組織が元の位置に戻ろうとする力が働くため、目尻の開きが小さくなってしまっているのです。

特に皮膚が厚い方や、元々の目尻の開きが少ない方に起こりやすいケースになります。

施術後に形が変化する

2つ目のケースは、形が徐々に変形してしまうケースです。

たとえば、切開部分が下がってしまったり、それぞれに変形してしまい、左右差が生じることがあります。

これは、手術のデザインや縫合の仕方が影響している場合が多く、施術直後の仕上がりがそのまま維持されるとは限らないということを留意しておく必要があります。

目元の印象が薄れる

3つ目は、術後に感じていた目元の印象が次第に薄れてしまうケースです。

施術後しばらくすると、「思ったより変化がない」と感じる方もいるでしょう。

これは、目尻の開きが微妙に元に戻るだけでなく、目の周りの腫れが引いたことで、変化が小さく見えるためです。

また、元々の目の形や顔のバランスによって、目尻切開の効果が分かりにくいこともあります。

このケースは必ずしも失敗と言えるケースではありませんが、術後すぐの印象がそのまま長時間続くことは少ない、と知っているだけで心の準備ができると思います。

目尻切開で後戻りが起こる原因

ここで紹介した目尻切開の後戻りの3つのケースには、いくつかの原因が関係しています。

後戻りを防ぐために、これらの原因をしっかりと理解し、適切な対策を取るようにしましょう。

皮膚や組織の自然な回復力

人体には「元の状態に戻ろうとする力」があります。

目尻切開では皮膚や粘膜を切開しますが、時間が経つと自然に回復し、組織が元の位置に戻ろうとする力が働きます

特に、目尻の皮膚に強い張力がかかっている場合は、後戻りが起こりやすくなってしまうのです。

適切なデザイン・施術が行われなかった

また、目尻切開は、医師の技術やデザインのセンスが仕上がりに大きく影響する施術です。

例えば切開する角度が適切でなかったり、縫合の仕方が不十分だったりすると、目尻の開きが後戻りしたり変形したりしやすくなります。

また、無理に目尻を開きすぎると、術後の安定が難しくなるため、どのくらい切開するのか、適度なバランスが大切になります。

術後のケア不足

目尻切開の後戻りの原因は、これまでに説明したクリニックや医師側にだけあるのではなく、自分自身のケア不足も関係しています。

手術後のケアが不十分だと、目尻の形が崩れやすくなります。

例えば、目元を強くこすったり、術後の腫れを放置したりすると、傷口に余計な負担がかかり、後戻りのリスクが高まってしまうのです。

また、傷跡の炎症が長引きそれを放置してしまうと、組織が収縮し、目尻が元の状態に戻りやすくなることもあります。

カウンセリングで術後のケアについて説明を受け、異常が生じた場合は早急に医師に相談するようにしましょう。

目尻切開の後戻りを考慮したポイント

ここまでは後戻りの原因について説明してきましたが、ここからご紹介する2つのポイントを理解しておくと、最小限に防ぐことができる可能性があります。

事前にしっかりとデザインを決める

まず、施術前のカウンセリングでは、自分の理想の目尻の形や開き具合を具体的に伝えるようにしましょう。

医師としっかり話し合い、一度に大きく切開するのではなく、無理のない範囲で自然な変化を目指すと良いです。

また、目尻切開と併せて「グラマラスライン形成」などの施術を組み合わせることで、より安定した仕上がりを目指すこともできます。

経験豊富な医師を選ぶ

次に、目尻切開は繊細な技術を必要とする施術のため、経験豊富な医師を選ぶようにしましょう。

クリニックHPで医師の過去の症例写真を確認し、自分の理想に近い仕上がりが得られるか自分の目で確かめることが大切です。

また、目尻の解剖構造を熟知している医師なら、後戻りしにくいデザインや縫合技術を提供できる可能性があるため、疑問に思った点や不安な点を遠慮せずに質問するようにしましょう。

「MEMOTO CLINIC 名古屋」で後戻りしにくい目尻切開を

MEMOTO CLINIC 名古屋では、後戻りしにくい目尻切開を目指しています

解剖学的に適切なデザインを採用し、目尻が安定しやすい施術を行うことで、長期間にわたり自然な状態を保つため、丁寧な施術を重視しています。

さらに、丁寧な縫合技術を用いることで組織の安定を図り、後戻りのリスクを最小限に抑えることができるのです。

また、術後のアフターケアも充実しており、患者様が安心して過ごせるよう、適切なケア方法の指導や経過観察を徹底しています。

目尻切開を検討されている方は、ぜひ「MEMOTO CLINIC 名古屋」にご相談ください。

まとめ|目尻切開の後戻りを防ぐために、正しい知識と対策を

目尻切開の後戻りは、皮膚の回復力や施術の技術、術後のケアなどが影響します。

後戻りを防ぐためには、適切なデザインを選び、経験豊富な医師に施術を依頼し、術後のケアを徹底することが重要です。

後戻りの不安を減らし、理想の目元を叶えるために、信頼できるクリニックを選びましょう!

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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