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2025/05/03

眼瞼下垂の手術で得られる効果とは?メリット・デメリットを徹底解説

「目が開きにくくなった」「視界が狭く感じる」といった症状に悩んでいませんか?

そんな悩みを持つ方は、加齢や筋力の低下によってまぶたが下がる眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状になっている可能性があります。

この症状は、見た目の変化だけでなく、視界が狭くなることで日常生活に支障をきたすこともあります。

これを改善する方法のひとつが「眼瞼下垂手術」です。

手術によって目元の印象が変わるだけでなく、視界が広がり快適に過ごせるようになるため、日常生活におけるストレスが軽減されます。

しかし、手術を検討するにあたり「ダウンタイムはどのくらい?」「どんなリスクがあるの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、眼瞼下垂手術の効果、回復期間、注意点について詳しく解説します。

この記事を読むことで、手術後の経過を理解し、安心して治療に臨むための知識が得られます。

眼瞼下垂の手術で得られる効果

眼瞼下垂の手術を行うことで、主に4つの効果を得ることができます。

それぞれの効果について、見ていきましょう。

1.見た目の改善|目が大きく開くことで若々しい印象に

加齢による眼瞼下垂の場合は、まぶたが下がり黒目にかかることで目が小さく見えたり、眠たそうな印象を与えたりすることがあります。

特に、目元は顔全体の印象を左右する重要なパーツであり、まぶたが下がることで実年齢よりも老けて見られる原因にもなるのです。

しかし、手術によって目がしっかり開くようになり、若々しい表情を取り戻せます。

また、二重のラインがはっきりし、アイメイクが映えるようになることもあります。

2.機能面の改善|視界が広がり、日常生活が快適に

まぶたが下がることで視界が狭くなると、運転時や読書時にストレスを感じることがあります。

例えば、運転時に信号や標識が見えにくくなったり、本やスマートフォンの文字が読みにくくなったりすることがあるでしょう。

特に長時間目を使う作業をする場合、無意識に眉を持ち上げて視界を確保しようとするため、額や首の筋肉に負担がかかり、慢性的な疲労や肩こりの原因になることもあります。

しかし、手術によってまぶたが持ち上がると、視界が広がり、ストレスなく快適に過ごせるようになります。

また、運動時の怪我の危険を減らすこともできるようになるのです。

3.視界の改善|まぶたの重さが軽減し、快適な生活へ

眼瞼下垂の症状が進行すると、無意識に額の筋肉を使ってまぶたを持ち上げるため、額にシワができたり、頭痛や肩こりの原因になったりします。

しかし、手術後はまぶたの重さが軽減され、額の筋肉を使って無理にまぶたを持ち上げる必要がなくなるため、顔全体のバランスが整い、疲れにくくなる方が多いです。

さらに、視界がすっきりすることで、目の疲れも軽減され、長時間のデスクワークやスマホ使用も以前より快適になります。

目元の負担を軽減することで、全身のコンディションが良くなり、日常生活がより楽に感じられるようになるでしょう。

4.表情や印象の変化|明るくはつらつとした印象に

目が半開きの状態だと、疲れた印象や眠たい印象に見えることがあります。

このまま放置しておくと、コミュニケーションをとる場面でも不利な印象を与えてしまうかもしれません。

しかし、手術によって目がしっかり開くようになると、明るく元気な印象を与えることができます。

表情が豊かになり、笑顔がより魅力的に見えるため、周囲に与える印象もポジティブなものへと変わります。

眼瞼下垂手術のデメリットやリスク

手術には多くのメリットがありますが、ダウンタイムやリスクについても知っておくことが大切です。

ここでは、3つのデメリットやリスクについて詳しくご紹介します。

ダウンタイム中の症状

手術後は腫れや内出血が起こることが一般的です。

特に術後1週間はまぶたが腫れやすく、目の開きが不自然に感じることもあります。

しかし、多くの場合、1~2週間で腫れが落ち着き、1ヶ月ほどで自然な仕上がりになります。

1ヶ月以上経っても腫れが落ち着かなかったり、悪化したりする場合、すぐに医者に相談するようにしましょう。

皮膚の余剰・縫合部の違和感

また、手術後、今まで下垂していたまぶたの皮膚が余ることで二重のラインが不自然に見えることがあります。

また、縫合部に違和感を感じることもありますが、多くの場合、時間とともに馴染んでいきます。

修正手術が必要になる場合

これまでの2つは時間が経つにつれて改善される場合がほとんどですが、「目が開きすぎた」「左右のバランスが気になる」といったケースでは、修正手術が必要になることもあります。

事前に経験豊富な医師としっかり相談し、適切な治療計画を立てるようにしましょう。

「MEMOTO CLINIC 名古屋」で安心の治療を受けよう

眼瞼下垂手術を受ける際は、ダウンタイムの過ごし方について適切な指導を受けたり、治療計画に沿って適切な治療ができたりする医師を選ぶ必要があり、そのためにはクリニック選びが非常に重要です。

「MEMOTO CLINIC 名古屋」では、経験豊富な医師が患者一人ひとりの目元の状態を詳しく診察し、最適な治療を提案します。

また、術後のアフターケアも充実しており、ダウンタイム中の不安をしっかりとサポートしておりますので、初めて手術を受ける方でも安心できる環境が整っています。

眼瞼下垂手術をお考えの方は、まずカウンセリングを受けてみてください。

まとめ|眼瞼下垂手術の効果を正しく理解し、自分に合った治療を

眼瞼下垂手術は、目の開きを改善することで、見た目や日常生活の快適さが向上する治療です。

しかし、ダウンタイムやリスクも伴うため、事前にしっかりと情報を集め、自分に合った治療を選ぶことが大切です。

「目が開きにくい」「視界が狭くなった」と感じる方は、まずは専門クリニックで相談してみましょう。

適切な治療を受けることで、快適な毎日を手に入れることができます。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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