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2025/05/03

眼瞼下垂手術の相場はどれくらい?費用の目安とクリニック選びのポイント

「まぶたが重くて目が開けづらい」
「視界が狭くて日常生活に支障がある」

こうした悩みを解消する手段のひとつが眼瞼下垂手術です。

しかし、手術を検討する際に気になるのが費用の問題だと思います。

「保険適用で受けられるの?」「自由診療だといくらかかる?」「クリニックによって値段が違うのはなぜ?」と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、眼瞼下垂手術の相場や、費用が変動する理由、クリニック選びのポイントを詳しく解説します。

費用の目安を知ることで、不必要な高額支払いを防ぎ、自分に合ったクリニックを見極めることができます。

ぜひ最後まで読んで、後悔しない選択をしましょう。

眼瞼下垂手術の相場は?保険適用と自費の違い

眼瞼下垂手術の費用は、「保険適用」と「自費診療(自由診療)」のどちらで受けるかによって大きく異なります。

保険適用の眼瞼下垂手術の費用相場

まず、保険適用となるケースは、眼瞼下垂が医療的に必要と判断された場合です。

例えば、視界が狭くなって日常生活に支障をきたしている場合や、医療的な検査で眼瞼下垂が診断された場合などが保険適用に該当します。

費用の目安としては、両目で約2〜5万円程度(3割負担の場合)が一般的です。

ただし、保険適用の手術は機能改善が目的であることから、仕上がりの美しさを重視したデザイン性の高い施術は含まれないことが多いため、注意してください。

自費診療(自由診療)の眼瞼下垂手術の費用相場

一方、美容目的で行う場合や、より自然で美しい仕上がりを希望する場合は、保険適用の対象にはならず、自由診療となります。

自由診療では手術方法やデザインを比較的自由に決めることができ、傷跡が目立ちにくい手術や、よりナチュラルな二重形成を同時に行う施術も可能です。

費用相場は、両目で30〜80万円と幅広く、施術内容やクリニックによって異なります。

また、高度な技術を要する手術ほど、費用が高額になる傾向があります。

眼瞼下垂手術の費用が異なる理由

手術費用は、保険の有無だけでなく、様々な要因で異なります。

ここでは、3つの要因を挙げ、それぞれ説明していきます。

①手術の方法による価格の違い

眼瞼下垂の手術には、大きく分けて「切開法」と「埋没法(非切開法)」があります。

切開法(費用相場:30〜80万円)
皮膚を切開して余分な皮膚や脂肪を取り除き、筋肉を調整する手術です。
確実な改善が期待できますが、費用が高めになります。

埋没法(費用相場:15〜40万円)
皮膚を切開せず、糸を使ってまぶたを持ち上げる方法です。
ダウンタイムが短いのがメリットですが、再発の可能性があるため、場合によっては追加の治療が必要になります。

②クリニックごとの料金設定の違い

また、眼瞼下垂手術の費用は、クリニックごとにも異なります。

その主な要因が、「医師の技術力」「設備や麻酔の種類」「アフターケアの内容」です。

まず、経験豊富な医師ほど技術料が高くなり、手術費用が上がる傾向があります。

特に、症例数が多く高度な技術を持つ医師の施術は、より高額になることが一般的です。

そして、最新の医療機器を使用するクリニックでは、設備投資のコストがかかるため、料金が高くなることがあります。

また、静脈麻酔や全身麻酔を使用する場合は、局所麻酔のみの手術よりも費用が高くなります。

さらに、アフターケアの充実度も影響します。

術後の診察回数が多い、保証制度があるといったクリニックでは、その分のコストが加算されるため、料金が高くなることが一般的です。

③追加費用が発生するケース

眼瞼下垂手術では、提示されている料金以外に、追加費用が発生することがあります。

まず、クリニックによっては、カウンセリング料や検査料がかかるケースがあります。

無料のところもありますが、有料の場合は数千円〜1万円ほど必要になるため注意が必要です。

当院ではカウンセリングや術後の診察料金など無料でご案内させていただいております。

また、麻酔費用が別途請求される場合もあります。

特に、静脈麻酔や全身麻酔を希望する場合は、追加費用が発生することが一般的です。

さらに、術後に処方される薬代や、アフターケアの診察料が別途必要な場合もあります。

仕上がりに満足できず修正手術を希望する際には、追加料金がかかるケースもあるため、事前に保証内容を確認しておくことが大切です。

眼瞼下垂手術の相場を理解した上でのクリニック選び

適正な費用で満足のいく手術を受けるためには、クリニック選びが非常に重要です。

料金だけでなく、医師の技術力やアフターケアの内容を総合的に判断するようにしましょう。

ここでは、クリニック選びをする上でのポイントを3つご紹介します。

1.安すぎるor高すぎるクリニックは要注意

まず、安すぎるクリニックや逆に高すぎるクリニックについては、治療を決める前によく確認しましょう。

極端に安いクリニックは、経験の浅い医師が担当している可能性があり、仕上がりに影響を与えることがあります。

また、必要なアフターケアが省かれている場合もあるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

一方、相場よりも明らかに高額なクリニックでは、不要なオプションが加算されていることがあります。

価格が高い=必ずしも良い手術ではないため、費用とサービスのバランスを見極めることが大切です。

2.口コミや症例写真をチェックする

また、実際にそのクリニックで手術を受けた人の口コミや症例写真を確認すると、仕上がりの傾向や医師の技術レベルが分かります。

美容系口コミサイトやSNSでは、術後の経過やトラブルの有無についてもリアルな意見が見られるため、クリニック選びの参考になります。

ただし、すべての口コミを鵜呑みにせず、複数の情報を比較して判断するようにしましょう。

3.カウンセリングで確認すべき費用の内訳

最後に、カウンセリング時には、手術費用の内訳を詳しく確認しましょう。

基本料金に加えて、カウンセリング料・検査料・麻酔費用・アフターケア費用などが別途かかることがあるため、総額でいくら必要なのかを事前に把握しておくことが大切です。

特に、保証制度の有無や修正手術の費用についても確認しておくと、安心して手術を受けることができます。

クリニック選びでは、料金だけでなく、医師の経験やサポート体制をしっかりチェックし、自分に合った最適な環境を見つけることが成功のカギとなります。

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眼瞼下垂手術を受けるなら、技術力と実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。

「MEMOTO CLINIC 名古屋」では、経験豊富な院長が施術を担当し、患者様一人ひとりの症状や希望に合わせた治療を提供しています。

無料カウンセリングのため、相談のみでの来院も可能です。

カウンセリングは無料のため、とりあえず相談してみたいという方でもお気軽にご来院ください。

また、術後のアフターケアも充実しており、経過観察やトラブル対応までしっかりサポートしてくれます。

術後の腫れや違和感についても適切にフォローし、最良の結果へと導いてくれるでしょう。

まとめ|眼瞼下垂手術の相場を理解し、自分に合ったクリニックを選ぼう

眼瞼下垂手術の費用は、保険適用なら約2〜5万円、自費診療なら30〜80万円が相場です。

費用の違いには、手術方法やクリニックの設備、医師の技術力が関係しています。

予想外の費用を払うことになったり、理想の治療が受けられなかったりというトラブルを防ぐために、クリニック選びでは、安さだけでなく技術力や実績、アフターケアの充実度をチェックすることが大切です。

自分に合ったクリニックを選び、納得のいく手術を受けましょう!

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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