コラム
Column
2025/05/07
眼瞼下垂の手術を検討している方で、「術後どのくらい腫れが続くのか」「日常生活はいつから再開できるのか」といった疑問を持つ方は少なくありません。
手術後の回復期間をどのように過ごすかは、最終的な仕上がりに大きく影響します。
本記事では、眼瞼下垂手術後のダウンタイムについて詳しく解説します。
眼瞼下垂手術後のダウンタイムは、手術方法や個人の体質によって異なりますが、一般的には1週間〜1か月程度です。
ダウンタイム中には、腫れや内出血、痛みなどの症状が現れることがあります。
術後すぐは麻酔の効果で痛みをあまり感じませんが、数時間後から軽い痛みや違和感が生じることがあります。
腫れは術後2〜3日目がピークとなり、徐々に落ち着いていくので、過剰に心配する必要はありません。
内出血は個人差が大きいものの、通常1〜2週間程度で消失します。
完全に元の状態に戻るまでには時間がかかりますが、多くの場合、術後1週間程度で日常生活に支障がない程度まで回復します。
眼瞼下垂の手術には主に切開法と埋没法があり、それぞれダウンタイムの長さや症状に違いがあります。
ご自身の状態や生活スタイルに合わせて、適切な手術方法を選ぶことが大切です。
切開法は、まぶたの皮膚を切開して直接まぶたを持ち上げる筋肉にアプローチする方法です。
代表的な術式として挙筋腱膜前転法やミュラー筋タッキング法があります。
切開法のダウンタイムは比較的長く、腫れや内出血が落ち着くまでに2〜3週間程度かかります。
抜糸は通常術後1週間目に行われ、抜糸後2日目からはメイクやコンタクトレンズの使用が可能になることが多いです。
傷跡については、初めの1か月程度は赤みを帯びていますが、3〜6か月かけて徐々に薄くなっていきます。
切開法は効果が半永久的に持続するため、長期的な結果を求める方に適しています。
埋没法は、まぶたに糸を通して内部から二重のラインを作る方法です。
切開を伴わないため、ダウンタイムが短いのが特徴です。
埋没法のダウンタイムは1〜2週間程度で、腫れや内出血も切開法と比べて軽度な傾向にあります。
施術当日から目元以外のメイクが可能で、術後2日目以降で目元のメイクも可能になることが一般的です。
埋没法は切開を伴わないため、傷跡の心配がなく自然な仕上がりになります。
ただし、効果の持続期間は個人差があり、糸が緩んだり切れたりすることで効果が失われる可能性もあります。
眼瞼下垂手術後の過ごし方について、患者様からよくいただく質問とその回答をご紹介します。
腫れは術後2〜3日目にピークを迎え、1週間程度で大部分が引いていきます。
個人差はありますが、1か月程度で目立たなくなることが多いです。
内出血については、軽度の場合は1週間程度、重度の場合は2〜3週間程度で消失します。
内出血を軽減するためには、手術直後~3日程度は冷却することが効果的です。
凍傷を避けるために、1回につき20分程度にしましょう。
腫れや内出血が長引く場合には、無理な運動や入浴を避け、枕を高くして寝るなどの対策も有効です。
症状が心配な場合は、担当医に相談しましょう。
シャワーは顔以外であれば当日から可能ですが、顔を濡らすのは手術から24時間後からが目安です。
洗顔も24時間後から可能ですが、傷口を刺激しないように泡で優しく洗うことが大切です。
目元のメイクは、切開法の場合は抜糸後2日目以降から可能になります。
まつ毛エクステやまつ毛パーマは、傷口に負担をかける可能性があるため、1か月程度は避けるのが無難です。
術後の日常生活では、飲酒や激しい運動は血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、1週間程度は控えることをおすすめします。
喫煙も傷の治りを遅くする可能性があるため、できるだけ避けましょう。
入浴については、サウナや長時間の入浴は血行を促進するため、術後1週間程度は、シャワー浴をおすすめします。
埋没法の場合は、腫れが治まってから入浴するようにしましょう。
切開法を受けられた方は、抜糸後2日目以降から入浴可能になります。
MEMOTO CLINIC 名古屋では、眼瞼下垂手術において患者様の不安を軽減し、ダウンタイムを快適に過ごしていただくためのサポート体制を整えています。
当院では、手術前の丁寧なカウンセリングで患者様の希望や不安をしっかりとお聞きし、一人ひとりに合った施術プランをご提案しています。
また、手術の際には痛みを最小限に抑えるため、必要に応じて笑気麻酔などのオプションもご用意しているので、ご安心ください。
当院の医師は美容外科・美容皮膚科に精通しており、眼瞼下垂手術の豊富な経験と高い技術力を持っています。
自然で美しい仕上がりはもちろん、術後の回復もスムーズに進むよう、最大限のサポートを行います。
まずは、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。
眼瞼下垂手術のダウンタイムは、術式や個人の体質によって異なりますが、一般的には1週間〜1か月程度です。
切開法は効果が持続しやすい反面、ダウンタイムが比較的長く、埋没法はダウンタイムが短いものの、効果の持続性に個人差があります。
術後は腫れや内出血、痛みなどの症状が現れますが、適切なケアと生活上の注意を守ることで、これらの症状を軽減することが可能です。
洗顔やメイク、日常生活の再開時期についても、医師の指示に従うことが大切です。
MEMOTO CLINIC 名古屋では、術前の丁寧なカウンセリングから術後のケアまで、患者様が安心して手術を受けられるようサポートしています。
眼瞼下垂手術をご検討の方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。
一人ひとりの状態に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
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