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2025/05/08

眼瞼下垂で視力が落ちるって本当?見え方の変化と治療法を解説

「最近、視界が狭く感じる」「目が疲れやすくなった」──そんなお悩みを抱えている方は、もしかすると眼瞼下垂が原因かもしれません。

眼瞼下垂とは、上まぶたが下がって目の開きが悪くなる症状で、見た目だけでなく、視野や視力に影響を与えることもあります。

本記事では、眼瞼下垂が視力や見え方に与える影響や、治療によって改善が期待できる点について詳しく解説します。

目元の不調を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂とは、上まぶたが垂れ下がり、黒目の一部が隠れてしまう状態を指します。

まぶたを持ち上げる筋肉が緩んだり、加齢やコンタクトレンズの長期使用によって腱膜が伸びることで発症することが多いです。

症状が進行すると、視界が狭くなる・目が開けづらくなるなど、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。

また、見た目に「眠そう」「老けて見える」といった印象を与えることもあるため、機能面・審美面の両方で悩まれる方が少なくありません。

眼瞼下垂が視力や見え方に与える影響

眼瞼下垂は、まぶたの位置が下がることで視界が狭くなったり、ものの見え方に違和感を覚えたりすることがあります。

ここでは、視界の遮りや疲労感といった実際の影響について紹介します。

まぶたが視野を遮る

まぶたが黒目にかかることで、視界の一部が常に遮られてしまいます。

特に上方の視野が狭くなるため、「見づらさ」を感じる、「いつも目を細めてしまう」といった状況が起こります。

自分では視野の狭さに慣れてしまい、自覚が薄れている方も多くいらっしゃいますが、周囲からは表情が暗く見えたり、疲れている印象を持たれたりすることもあります。

頭痛・肩こり・眼精疲労の原因にも

まぶたが視界を覆っている状態では、より良く見ようと自然に額や眉を持ち上げようとする動きが強くなります。

その無意識の動作が繰り返されることで、額や首・肩の筋肉に負担がかかり、慢性的な頭痛や肩こり、眼精疲労などが引き起こされることがあります。

こうした症状が続くと、集中力の低下や目のかすみ、さらに見えづらさを感じやすくなるといった悪循環に陥ることもあるため、注意が必要です。

視力の低下と眼瞼下垂の関係性

眼瞼下垂によって視力そのものが落ちたと感じる方も少なくありません。

その背景には、無意識の筋肉の緊張や眼精疲労といった複合的な要因が関係しています。

ここでは、その関連性を詳しく見ていきます。

目を開けるための無意識な力みが影響

眼瞼下垂の方は、まぶたが下がっている状態で物を見るため、自然と目に力が入ってしまうことがあります。

この「力み」は目の周囲の筋肉や神経を緊張させ、ピントを合わせるための調節力に過度な負担をかける要因の一つです。

その結果、視界がぼやけやすくなる、近くの文字が見えづらくなるなど、見え方の変化が起きやすくなることがあります。

こうした状態が続くことで、目の使いすぎによる視力の低下につながるケースもあるため、早期の対処が重要です。

眼精疲労が視力に与える負担

視界が狭くなることで、脳や目にかかるストレスも増えてしまいます。

これにより、眼精疲労を感じやすくなり、ピントを合わせる機能(調節力)が低下することで一時的に視力が下がったように感じることもあります。

また、目を酷使することでドライアイや充血、まばたきの減少などの症状を引き起こし、それがさらに目の疲れや不快感につながる悪循環を生むことも少なくありません。

眼瞼下垂の治療で視野・視力はどう変わる?

眼瞼下垂の治療を受けることで、垂れ下がったまぶたが引き上げられ、視界が開けます。

視野が広がるだけでなく、目を開けるための筋肉の負担が減ることで、無意識の力みが解消され、眼精疲労が軽減されるケースも少なくありません。

また、治療により目がしっかり開くようになることで、目の奥に光が入りやすくなり、見え方の明るさやクリアさを実感される患者様もいらっしゃいます。

一時的な視力低下の改善につながるケースもあり、「まぶたの手術をしたら目がはっきり見えるようになった」と感じる方も多いです。

ただし、屈折異常(近視・遠視・乱視)など、他の要因による視力低下がある場合には別途対応が必要なため、事前の診察で総合的に確認することが大切です。

MEMOTO CLINIC 名古屋の眼瞼下垂治療の特徴

MEMOTO CLINIC 名古屋では、眼瞼下垂による視野や視力への影響を改善するため、患者様一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療を提供しています。

施術では、自然な仕上がりと目の開きのバランスを重視します。

事前のカウンセリングではシミュレーションを行いながら、理想の目元に近づけるための丁寧な提案を受けられるでしょう。

施術中は、痛みが不安な方にも安心いただけるよう、笑気麻酔のご用意もございます。

また、術後は抗生剤・痛み止めの処方やアフターサポートも充実しています。

万が一のトラブル時にも迅速な対応が可能です。

眼瞼下垂による見えにくさや目元の不調でお悩みの方は、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。

【まとめ】眼瞼下垂を治療して快適な見え方と目元の印象を手に入れよう

眼瞼下垂は、見た目だけでなく視野や見え方にも大きく影響を与える症状です。

まぶたが下がることで視界が狭くなり、目の疲れや頭痛、肩こりといった不調にもつながることがあります。

眼瞼下垂の治療を受けることで、視野が広がり、眼精疲労の軽減や視力の改善が期待できます。

加えて、目の印象が変わり、若々しく明るい表情になるという点もメリットの一つです。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、医師による丁寧なカウンセリングと高い技術力をもとに、患者様の理想に寄り添った治療を行っております。

見えにくさや目元の悩みがある方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングをご利用ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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