Column

2025/05/10

【年齢別】眼瞼下垂の症状の特徴や6つのセルフチェックポイント

目元のたるみや重さに悩んでいませんか?
「最近目が開きにくくなった」「目元が疲れやすい」と感じたことはありませんか?

これらの悩みは、眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状が原因かもしれません。

眼瞼下垂は、まぶたを上げる筋肉の力が弱くなり、目元が重く、開きづらくなる状態です。

この症状は年齢とともに進行することが多く、若い世代から高齢者まで幅広い年齢層に影響を与えます。

この記事では、眼瞼下垂の症状や、その特徴を年齢別に詳しく解説します。

さらに、自分でできるセルフチェック方法を紹介するので、目元の悩みを早期に発見する手助けとなるでしょう。

自分に合った対策を知り、早めに治療を考えることが、目元の健康を守る第一歩です。

眼瞼下垂は何歳から起こるのか

眼瞼下垂は、一般的に年齢が進むにつれて発症することが多いですが、若い世代でも見られることがあります。

年齢によって症状がどのように変化するのか、年代別に見ていきましょう。

10代〜30代の眼瞼下垂の特徴

10代〜30代では、眼瞼下垂は遺伝や生活習慣が関係している場合が多いです。

例えば、長時間のスマホ使用やパソコン作業が原因で目の周りの筋肉が疲れて弱くなることがあります。

この年代で眼瞼下垂になる場合、突然の症状というよりも、徐々にまぶたが重く感じることが多く、目元の疲れや違和感を抱えやすくなるのです。

特に、目を大きく見せようとするメイクやコンタクトレンズの長時間使用が影響することもあります。

普段の生活習慣が眼瞼下垂の症状を引き起こしやすい年代です。

しかし、この時期はまだ症状が軽いため、対処を早めに行えば改善することが可能です。

40代・50代の眼瞼下垂の特徴

40代や50代になると、加齢が進むことで、眼瞼下垂が顕著に現れやすくなります。

この年代では、まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋)が衰えるため、目元が重く感じるようになり、目が小さく見えることもあります。

さらに、肌の弾力が低下することより、まぶたにたるみが生じることが多いです。

目元のたるみや疲れを感じるとともに、目を開ける時に筋肉がうまく働かなくなり、目を大きく開けるのが難しくなる方もいるでしょう。

加齢により症状が進行するため、この年代では早期の対処が特に重要です。

60代以降の眼瞼下垂の特徴

60代以降では、眼瞼下垂が最も顕著に現れることが多いです。

この年齢になると、目元の筋力低下や皮膚の弾力性が大きく低下し、まぶたが重く、開きづらいと感じる方が多いです。

たるみがひどくなることで、視界が狭く感じることもあります。

また、視力に影響を及ぼすほど目が開かなくなり、視界を広げるために無理に顔を上げて目を見開こうとすることが増えます。

進行した眼瞼下垂は、生活の質に大きな影響を与えるため、治療を考えるべき時期です。

眼瞼下垂のセルフチェック

眼瞼下垂は、初期段階で気づきにくいことがあります。

しかし、早期に発見し対処すれば、症状の進行を抑えることができます。

ここでは、あなた自身でできる6つのセルフチェック方法を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

①まぶたの位置をチェック

鏡の前で、自分の目のまわりをじっくり見てみましょう。

まぶたが目を覆っていたり、目の上半分が隠れていると感じたりする場合は、眼瞼下垂の兆候かもしれません。

特に、目を開けようとしたときにまぶたが下がる感覚や、まぶたが重たく感じる場合も要注意です。

無意識にまぶたが下がっていることに気づかないことがあるので、時々意識してチェックすることが大切です。

②目を開くときの動作をチェック

目を開けるときに、まぶたを開けるために力を入れる感覚がある場合、それも眼瞼下垂の初期症状です。

無意識に顔全体を使って目を大きく開けようとしていたり、眉毛を引き上げたりしている場合は、目元の筋肉が弱くなっている可能性があります。

この状態を続けると、さらに筋力が低下し、目を開けるのが難しくなることがあります。

③視界の変化を観察

視界に変化を感じることがある場合も、眼瞼下垂の初期症状として考えられます。

例えば、視野が狭くなったり、下を向くときに視界が不安定になったりすることがあります。

眼瞼下垂が進行すると、目を開けるために必要な筋肉の力が不足し、視界に影響を与え始めることが多いです。

また、視界がぼやけたり、目を大きく開けるのが難しいと感じたりした場合は、眼瞼下垂の進行を疑うサインです。

④疲れやすさ・肩こりをチェック

目元に違和感を感じたり、まぶたを開けるのに力が必要になったりした場合、眼瞼下垂の症状が進行している可能性があります。

まぶたが重たく感じ、長時間目を開けているのが辛くなることがあるのです。

また、目元にかかる負担が肩や首にまで及び、肩こりや首の痛みを感じることもよくあります。

目元の疲れが溜まることで、目だけでなく、身体全体の調子にも影響を与えることがあるので、注意が必要です。

⑤目元のたるみや左右差をチェック

目元にたるみを感じる、または目の大きさに左右差がある場合も、眼瞼下垂の初期兆候として現れることがあります。

片方の目が開きにくく、まぶたが重たく感じる、または目元の皮膚にたるみが見られる場合は、症状が進行しているかもしれません。

左右の目の大きさが違う、または片方の目だけが疲れやすいという場合は、早期に対応することをお勧めします。

⑥家族や友人に指摘されたことがあるか

自分では気づかないことも、周りの人から指摘されて発覚する場合があります。

「目が小さくなった」「目が疲れているように見える」と言われたことがある場合、眼瞼下垂が進行している可能性があります。

普段自分では感じない微細な変化を、他の人が気づいて教えてくれることがあるのです。

このような指摘を受けた場合は、早めに専門の医師に相談しましょう。

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眼瞼下垂治療を受ける際、信頼できるクリニック選びが大切です。

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経験豊富な医師による診断と治療法を提案してもらえるため、自分に最適な治療を受けることができます。

また、術後のケアも充実しており、患者一人ひとりの回復に寄り添ったサポートを提供しています。

自分の目元の悩みを解決するために、信頼できるクリニックで専門的な治療を受けることが、理想の目元を手に入れる第一歩です。

まとめ|年齢による眼瞼下垂の変化を理解し、早めの対策を!

眼瞼下垂は、年齢とともに症状が進行しますが、若い世代でも発症することがあります。

自分の目元の変化に気づき、早期にセルフチェックを行い、必要な対策を取ることが重要です。

特に、40代以降は症状が顕著になりやすいため、早めに治療を検討することをおすすめします。

「MEMOTO CLINIC 名古屋」では、眼瞼下垂の治療に最適なプランを提案しており、理想的な目元を実現するサポートをしています。

目元の悩みを解決し、より快適で美しい毎日を手に入れるために、今すぐ自分に合った治療方法を見つけましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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