Column

2025/05/12

目尻切開にリスクはある?後悔しないために知っておくべき注意点とは

「目をもう少し横に広げたい」「つり目を改善して優しい印象にしたい」

──そんな理想の目元を叶える方法として人気なのが「目尻切開」です。

目の外側を切開することで目の横幅を広げ、自然な大きな目元を実現できる施術ですが、リスクが気になるという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、目尻切開で起こり得るリスクや注意点、失敗しないための医師選びや事前準備について詳しく解説します。

後悔のない施術を受けるために、ぜひ参考にしてください。

目尻切開とは?自然な目元を演出する人気の施術

目尻切開は、目の外側(目尻)を切開することで、目の横幅を広げたり、つり目を和らげたりする施術です。

蒙古ひだが強くない人や、目の縦幅よりも横幅を広げたい人に適しており、目元の印象をナチュラルに変化させることができます。

目を大きく見せたいという希望を持つ方に人気で、二重整形や目頭切開と組み合わせて行われることも多い施術です。

切開手術であるため効果は半永久的に続きますが、一方で切開によるダウンタイムやリスクも伴うため、事前にしっかりと理解しておくことが大切です。

目尻切開で起こり得るリスクとは?

目尻切開は比較的安全性の高い施術とされていますが、外科的処置である以上、いくつかのリスクや注意点が存在します。

元に戻せない・修正が難しいケースもある

目尻切開は、まぶたの外側を実際に切開して目の横幅を広げる施術であり、施術後の変化は半永久的なものになります。

そのため、一度切開した部分を元に戻すことは非常に困難であり、完全に元通りに修正することは基本的にはできません。

仮に仕上がりに不満を感じた場合でも、再手術には高度な技術が必要となるうえ、皮膚の伸縮性や瘢痕(はんこん)組織の状態によっては、修正そのものが難しいケースもあります。

特に、必要以上に目尻を広げてしまった場合には、目元全体のバランスが崩れ、意図しない印象になってしまうリスクがあります。

そのため、手術前のシミュレーションと医師とのデザイン確認は非常に重要です。

信頼できる医師としっかり相談し、将来的に後悔しないよう慎重に検討しましょう。

目元の形が不自然になる場合がある

目尻切開では、切開する位置や角度、広げる幅などのデザインによって、目元の印象が大きく左右されます。

しかし、このデザインが顔全体のバランスに合っていない場合や、施術後の腫れや癒着によって予定通りに仕上がらなかった場合には、目元の形が不自然に見えてしまうことがあります。

例えば、目尻だけが極端に外側に引き延ばされたように見えたり、左右の目で大きさや開き方に差が出てしまったりするケースもあるでしょう。

また、まぶたの開閉に違和感が出たり、目つきがきつくなったような印象になったりすることもあるため、見た目の自然さを保つには高度なデザイン力と縫合技術が必要です。

このようなリスクを避けるには、自分の目の形や骨格に合った自然な変化を目指すことが重要です。

SNSで見かける「理想の目元」だけを基準にするのではなく、自分自身に本当に似合うデザインを医師と話し合うことが大切です。

目尻切開で後悔しないために知っておきたいポイント

リスクを避け、満足度の高い仕上がりを得るためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

医師の技術と経験が仕上がりを左右する

目尻切開は、皮膚だけでなく目元全体のバランスを見極めた上で行う繊細な施術です。

解剖学的な知識とデザイン力、縫合技術が求められるため、医師の技術によって仕上がりに大きな差が出ます。

過去の症例写真や医師の経歴、専門性などを確認した上で、信頼できる医師を選ぶことが成功のカギとなります。

カウンセリングでしっかりとデザインを確認

術前のカウンセリングで、目尻の切開位置や広げる範囲をしっかり確認しておくことも重要です。

「目を大きくしたい」という要望だけでなく、「どんな印象にしたいか」や「他の施術とのバランス」など、細かな点まで共有しておくことで、イメージとのギャップを防げます。

希望の仕上がりに近い症例を医師と共有するのも有効です。

自分に適した施術か見極めることも重要

目尻切開は、誰にでも効果的とは限りません。

まぶたの皮膚の状態や眼球の位置によっては、切開しても十分な変化が得られないケースもあります。

また、蒙古ひだが強い場合は、先に目頭切開を検討する必要があることも。

自分の目元の状態に適しているかを見極め、必要に応じて他の施術と組み合わせることも視野に入れておくとよいでしょう。

MEMOTO CLINIC 名古屋では傷跡が残りにくい目尻切開を行っています

MEMOTO CLINIC 名古屋では、傷跡の目立ちにくさと仕上がりの美しさにこだわった目尻切開を提供しています。

当院では目元のバランスや顔全体の印象を考慮しながら、自然な変化を引き出すデザインを重視しています。

切開後の傷跡が目立ちにくくなるよう縫合方法にも工夫を施し、術後のダウンタイムや腫れを最小限に抑えるためのケア体制も整えているので、ご安心ください。

また、経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングとシミュレーションを通じて、不安や疑問を解消しながら施術を進めていきます。

初めての方でも安心して施術を受けられるよう、アフターケアや再診体制も万全です。

目元のお悩みが気になる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

【まとめ】目尻切開はリスクを理解して信頼できる医師に相談を

目尻切開は目の横幅を広げ、やさしく華やかな目元を演出できる人気の美容施術です。

しかし、切開を伴う施術である以上、リスクやダウンタイム、不自然な仕上がりなどの懸念もゼロではありません。

こうしたリスクを回避するには、経験豊富な医師による施術を受けることが最も重要です。

カウンセリングを通じて自分に適した施術かを見極め、希望するデザインや不安な点をしっかりと伝えるようにしましょう。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、安全性と自然な仕上がりを重視した目尻切開を行っています。

目元の印象にお悩みの方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
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