Column

2025/05/15

目尻切開の後遺症とは?予防法と対処法を徹底解説

「もっと目を大きく見せたい」「優しく上品な印象にしたい」

そんな願いを叶える施術として人気を集めているのが、目尻切開です。

ダウンタイムが比較的短く、ナチュラルな変化を期待できることから、美容医療初心者にも選ばれています。

しかし、目元という繊細な部位であるがゆえに、術後の後遺症について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、目尻切開で起こりうる一般的な後遺症とそのリスク要因、そしてトラブルを未然に防ぐための具体的な予防法と対処法について、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。

目尻切開の一般的な後遺症

目尻切開は比較的リスクの低い施術ですが、目元の皮膚や筋肉、神経に近い部位であるため、いくつかの後遺症が発生する可能性があります。

ここでは特に多く報告されている3つの症状について説明します。

①腫れや内出血

目尻切開後に最も多く見られるのが、腫れや内出血です。

これは手術による物理的な刺激や、切開部位の血管が一時的に損傷を受けることにより発生します。

多くの場合、数日から1週間ほどで自然に治まりますが、個人差があり、長引くケースもあります。

術直後はメイクができないためメイクで隠すのは難しく、特に人前に出る予定がある方には大きな不安要素となるでしょう。

②感覚の鈍化や違和感

術後に目尻周辺の皮膚感覚が一時的に鈍くなるケースも後遺症の1つです。

これは、手術中に細い神経が刺激されたり軽く損傷したりすることによって起こります。

ほとんどの場合は数週間以内に回復しますが、まれに違和感が長く続く方もいます。

この症状が現れると、まばたきやアイメイクに支障をきたすことがあるため注意が必要です。

③傷跡の残存

目尻切開は非常に繊細な施術である一方で、切開した部位に小さな傷跡が残る可能性も否定できません。

体質や術後のケア不足、紫外線への過剰な露出などが原因で、赤みや色素沈着が長く続いてしまう場合もあります。

美容目的の施術である以上、見た目への影響は患者にとって大きなストレスになります。

目尻切開の後遺症のリスク要因

後遺症のリスクは、一定の条件下では発生の確率が高まる傾向があります。

ここでは、具体的なリスク要因について紹介します。

①施術技術の未熟さ

医師の技術レベルは、施術の成功と後遺症の発生率に直結する要因です。

特に、目元は非常に繊細で個人差が大きいため、経験が乏しい医師が担当すると、適切な切開ラインを見極められなかったり、術後の形状が不自然になったりする可能性があります。

また、傷の縫合技術が不十分だと、後に傷跡が残りやすくなります。

②個人の体質や肌質

同じ施術を受けても、体質や肌質によって反応は異なります。

例えば、もともと皮膚が薄い人やアレルギー体質の人は、腫れや内出血が強く出やすい人が多い傾向です。

また、傷が治りにくい体質(ケロイド体質)の場合は、傷跡が盛り上がって残ってしまう可能性があります。

自分の肌状態を事前に医師としっかり共有することが大切です。

③術後ケアの不十分さ

施術が成功しても、術後のケアが不十分だとトラブルのリスクが一気に高まります。

たとえば、患部をこすってしまったり、清潔に保てなかったりすると、炎症や感染症につながる可能性があります。

また、紫外線対策を怠ると色素沈着が残りやすくなるのです。

自宅での正しいケア方法を守ることが、後遺症を防ぐ第一歩になります。

目尻切開後遺症の予防法

後遺症のリスクを最小限に抑えるためには、施術前後に取るべき対策がいくつかあります。

ここでは、安心して施術を受けるための具体的な予防法をご紹介します。

1.信頼できる医師の選択

予防の第一歩は、信頼できる医師選びです。

知識と経験が豊富で、目元の施術に特化している医師を選ぶことで、デザイン性と安全性の両立が期待できます。

  • 過去の症例写真を見せてもらう
  • カウンセリングでしっかり話を聞いてくれる
  • 患者の悩みに寄り添ってくれる医師である

などの点を意識して医師選びを行いましょう。

2.術後の適切なケア

施術後は、医師の指示に従って丁寧なケアを行うことが大切です。

処方された薬の使用、患部をこすらない、なるべく触れないといった基本的な対策を守ると、腫れや感染症を防ぐことができます。

また、術後数日はメイクを控え、十分な休息をとることも回復を早める秘訣です。

3.適切なアフターケアと定期的な診察

トラブルを未然に防ぐには、定期的な診察を受けることが不可欠です。

医師が患部の回復具合を確認することで、異常の早期発見・対処が可能になります。

また、心配な症状が出た場合はすぐに相談すると、深刻な後遺症へと進行するのを防ぐことができます。

アフターケアまで丁寧に対応してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

目尻切開を受けるなら信頼のMEMOTO CLINIC 名古屋で

MEMOTO CLINIC 名古屋では、目元整形の分野で豊富な実績を持つ医師が在籍しており、一人ひとりの骨格や希望に合わせたオーダーメイド施術を提供しています。

最新技術を取り入れた施術法を採用しており、腫れや内出血を最小限に抑える工夫がされています。

また、術後のアフターケアも万全で、回復状況に応じたサポートを丁寧に実施しておりますので、信頼と安心の医療体制で、後遺症リスクを最小限にしながら理想の仕上がりを実現することが可能です。

まとめ|目尻切開後の後遺症を最小限に抑えるために

目尻切開は魅力的な変化をもたらす施術ですが、目元というデリケートな部位だからこそ、術後の後遺症には注意が必要です。

腫れや内出血、感覚の違和感、傷跡などのトラブルは、信頼できる医師の選択と正しいケアによって大きく軽減できます。

後悔しない施術を受けるためには、事前の情報収集と自分に合ったクリニック選びが何より重要です。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、患者一人ひとりに寄り添いながら、安全かつ満足度の高い施術を提供しています。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
名駅三交ビル3階
※名古屋駅より徒歩2分程度

052-462-1340

ご予約はこちら