Column

2025/05/13

目尻切開術後ケアのポイント3つ!傷跡を最小限に抑える方法

目尻切開術を受けた後は、術後のケアが非常に重要です。

傷跡を最小限に抑えるためには、適切なアフターケアが必要不可欠です。

しかし、どのようなケアが必要なのか、具体的に知っている人は少ないかもしれません。

この記事では、目尻切開術後のケア方法を3つのポイントに分けて解説し、理想的な仕上がりを目指すために押さえるべき術後ケアについて詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、どのようにケアを行えば良いのかがわかり、傷跡のリスクを減らし、より美しい仕上がりを手に入れられるでしょう。

目尻切開術後ケアの重要性

目尻切開術は、目元の印象を大きく変える効果的な施術ですが、術後のケアを怠ると、思わぬトラブルが起きることがあります。

特に、術後の傷跡や腫れ、感染症などのリスクが高まるため、アフターケアは非常に重要です。

術後ケアを怠ると生じるリスクとデメリット

目尻切開術後に適切なケアを行わなかった場合、以下のようなリスクやデメリットが生じる可能性があります。

①傷跡が目立つ

目尻切開術は、目の周りの皮膚にメスを入れて、目尻のラインを整える手術です。

この手術を行うことで、目元が引き締まり、美しい印象を作り出せるのです。

しかし、手術後のケアが不十分だと、傷跡が目立ちやすくなり、せっかくの手術効果が十分に発揮されない可能性があります。

傷跡が残るのは誰でも避けたいところですが、適切な術後ケアを行うことで、傷跡を最小限に抑えることができます。

術後のケアをしっかり行い、理想的な仕上がりを実現するためには、注意深くケアすることが大切です。

②感染症のリスク

傷口は、細菌が入りやすく、感染症を引き起こすリスクが高い場所です。

手術後に傷口が清潔に保たれていないと、細菌が侵入して感染症を引き起こすことがあります。

感染症になると、痛みや腫れがひどくなり、治癒が遅れるだけでなく、最悪の場合は再手術が必要になることもあります。

傷口のケアをしっかり行い、常に清潔な状態を保つことが大切です。

これにより、感染症のリスクを最小限に抑え、早期回復を促進することができるのです。

目尻切開術後の基本的なケア方法

目尻切開術後のケアは、術後の回復を早め、傷跡を目立たせないために欠かせません。

ここでは、基本的なケア方法を紹介します。

術後の冷却とアイスパック

目尻切開術後は腫れや内出血が起こることがあります。

これらを抑えるために、術後3日間はこまめに冷却を行うことが大切です。

アイスパックを使って、患部を冷やすことで血流が抑制され、腫れを軽減することができます。

ただし、冷却する際には、直接氷を当てないようにし、タオルなどで包んでから1回につき20分程度こまめに患部に当てるようにしましょう。

冷却は術後の初期段階で特に有効です。

傷口の清潔保持

傷口が治癒する過程で、細菌の侵入を防ぐために傷口を清潔に保つことが必要です。

傷口の清潔を保つために、術後24時間後から洗顔が可能になるため泡で優しく洗うようにしましょう。

また、傷口からの感染を防ぐために処方された軟膏をしっかり塗るように心がけましょう。

特に術後1週間程度はなるべく傷口に触れないようにしましょう。

目尻切開後の痛みや腫れを抑える方法

目尻切開術後には痛みや腫れが発生することが一般的です。

これらを軽減するための方法を知っておくと、快適に回復することができます。

ここでは、2つの方法についてご紹介します。

痛み止めや抗生物質の使用

術後に痛みを感じる場合がありますが、医師から処方された痛み止めを服用すると、痛みを軽減することができます。

また、感染症を防ぐために抗生物質が処方されることもあります。

処方された薬は、指示通りに正しく服用しましょう。

当クリニックでは、施術を受けられた患者様に抗生剤と痛み止めをお渡ししておりますので、正しく利用してください。

目尻切開後の腫れを和らげる方法

目尻切開後も腫れを抑えるために、患部をしっかり冷やすことが大切です。

術後からすぐ患部をこまめに冷やすことで腫れを緩和させることができます。

直接冷やすと凍傷などに繋がる可能性もあるため、冷却時間は1回につき20分程度にし、保冷剤やアイスパックは患部に直接当てるのではなくガーゼなどに巻いてからあてるようにしましょう。

また、寝る時に枕を高くして寝ることで腫れ予防になります。

術後の食事や生活習慣に気を付けるべきこと

術後の回復を早めるためには、食事や生活習慣にも注意が必要です。

食事の内容や生活習慣が回復に大きく影響します。

ここでは、回復を早めるための食事の工夫や、普段の生活で避けるべきことについて説明します。

食事制限と栄養管理

術後は栄養が必要な時期です。

特に、ビタミンCやタンパク質は回復を早め、傷口の治癒を助けます。

また、刺激の強い食べ物やアルコールは、傷口の炎症を悪化させる可能性があるため、控えましょう。

バランスの取れた食事を心がけることが、回復を早めるためのポイントです。

禁煙・禁酒が重要

喫煙や飲酒は、術後の回復に悪影響を及ぼします。

喫煙は血流を悪化させ、治癒を遅らせる可能性があります。

アルコールも血行を良くしすぎることがあり、術後の腫れや出血を悪化させるのです。

そのため、術後一定期間は禁煙・禁酒を徹底することが大切です。

目尻切開術後ケアのご相談は「MEMOTO CLINIC 名古屋」へ

目尻切開術後のケアは、個々の症例に合わせた適切なアドバイスが必要です。

「MEMOTO CLINIC 名古屋」では、専門の医師とスタッフが、術後の回復をサポートしています。

術後のケアに関して不安がある場合は、同クリニックにて、患者様の状態に合わせた最適なケア方法をご提案いたします。

経験豊富なスタッフが、安心して回復できるようサポートしますので、ぜひご相談ください。

まとめ|目尻切開術後のケアをしっかり行い、理想的な仕上がりを実現

目尻切開術後のケアを怠ると、傷跡が目立ったり、感染症を引き起こしたりするリスクが高まります。

しかし、適切なケアを行えば、理想的な仕上がりを実現することができます。

冷却や傷口の清潔保持、痛みや腫れを抑えるための過ごし方、食事や生活習慣に気をつけることなど、術後のケアはとても大切です。

しっかりとケアを行い、美しい目元を手に入れましょう。

また、ケアに不安がある場合は、「MEMOTO CLINIC 名古屋」に相談することで、さらに安心して術後の回復をサポートしてもらえます。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
名駅三交ビル3階
※名古屋駅より徒歩2分程度

052-462-1340

ご予約はこちら