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2025/06/07

アートメイク1回目|色が消える理由とキレイを長持ちさせるアフターケア

があるかもしれません。実際、アートメイクは施術後に色が変化したり一時的に薄くなったりすることがあります。しかし、こうした症状には理由があり、正しいアフターケアを行うことで美しい仕上がりを長く保つことが可能です。

この記事では、アートメイク1回目の施術後に起こる症状とその理由、そして美しさを長持ちさせるためのケア方法についてご紹介します。

アートメイク1回目に起きる症状

アートメイクを施した直後、さまざまな変化が起こります。これらは一時的なもので、正しいケアを行うことで最終的な仕上がりが安定します。

ここでは、主な症状とその症状が起こる理由を見ていきましょう。

施術後数日で一時的な色落ちが起こる

アートメイクは、施術後2〜3日程濃くなり、1週間後には半分程薄くなりますこれは、色素が皮膚に浸透する過程で、施術1回目に乗せた色素は表面に浮いているためです。施術後、皮膚が回復する過程で一時的な色落ちが発生しますが、心配することはありません。数日後には色が落ち着き、自然な仕上がりに近づくでしょう。色落ちをできるだけ抑えるために、適切なケアを行うことも大切です。

赤みや軽い腫れが現れることがある

施術後は、色素を皮膚に入れることによって微細な傷がつきます。そのため、眉の周囲に赤みや軽い腫れが現れることがあります。これらの症状は通常、24〜48時間以内に治まりますが、長引く場合は医師に相談しましょう。また、施術後のケアをしっかり行うことでこれらの症状を最小限に抑えることができます。

かさぶたの剥がれとともに色素が薄く感じられる

アートメイク施術後、皮膚が回復する際にかさぶたが形成されることがあります。このかさぶたが自然に剥がれた際、色素が薄く感じることがあります。しかし、この過程は色素が皮膚に定着していくための重要な段階です。無理にかさぶたを剥がさず、自然に任せることが美しい仕上がりに繋がるでしょう。

アートメイク1回目で色が消える理由

アートメイクを施術した後に色が消える理由には、いくつかの要因があります。これらを知ることで、なぜ色が薄くなるのかを理解し、適切な対応ができるようになるでしょう。

肌の再生によって色素が排出されるから

アートメイクの施術後、肌の自然な再生過程が始まります。色素は皮膚の上層に定着しますが、新陳代謝により古い皮膚が剥がれ落ちる際に色素も一緒に排出されるからです。このため、施術直後に鮮やかだった色が数日後には薄くなることがあります。この現象は、あくまで自然な過程であり、「失敗ではないか」と心配する必要はありません。

1回目の施術では色素の定着が安定しないから

アートメイクは色素を肌に定着させる施術ですが、1回目の施術後は色素が完全に定着していないことが多いです。肌の表面に色素が浮いている状態でまだ安定しきれていないため、数日後に色が薄く感じることがあります。また、施術後にかさぶたが剥がれるときにも、一時的に色素が薄く見えることがあります。しかし、2回目の施術で色素がより安定し、持ちが良くなるでしょう。

体質や肌質によって吸収率が異なるから

アートメイクの色素の吸収には体質や肌質が影響します。乾燥肌や脂性肌、敏感肌など肌のタイプによって色素の定着具合が異なります。特に代謝が活発な人や皮膚が薄い部位では、色素が排出されやすくなることがあるのです。個人差があるため、同じ施術を受けても色の持ち方には個人差が出ることを理解しておきましょう。

アートメイクの色落ちを防ぐためのアフターケア

アートメイク後の色落ちを防ぐためには、適切なアフターケアが不可欠です。

ここでは、2回目の施術までなるべく綺麗に保つためのアフターケア方法を解説します。

患部を清潔に保ちつつ、こすらないようにする

施術後、傷口が乾燥してかさぶたができることがあります。このかさぶたが剥がれる過程で色素が薄くなったり、取れたりしてしまうことがあるのです。これを防ぐためには患部を清潔に保つことが大切です。顔を洗うときや髪を洗うときには、ゴシゴシ擦らず優しく水で洗い流すようにしましょう。また、タオルで顔を拭く際も、擦らずに押さえるようにすると色素を守れます。

保湿ケアを怠らず乾燥を防ぐようにする

アートメイク後の肌は乾燥しやすく、乾燥すると色素が剥がれやすくなります。そのため、アフターケア専用のクリームや軟膏を使って、1日に数回保湿を行いましょう。保湿をしっかりと行うことで肌の回復が早まり、色素の定着を促進することができます。乾燥を防ぐことが色落ちを防ぐためには非常に重要です。

紫外線を避けて肌へのダメージを減らす

紫外線は色素にダメージを与える原因となります。施術後に紫外線に長時間さらされると、色素の変色や退色してしまうことがあります。外出時には日焼け止めを塗ることが必要です。また、日差しが強い時間帯や場所では、日焼け止めに加えて帽子やサングラスを活用し、顔に当たる紫外線をできるだけ避けるようにしましょう。

アートメイクを綺麗に保ちたい方は『MEMOTO CLINIC 名古屋』へ

アートメイクを長期間綺麗に保つためには施術を受けるクリニック選びが重要です。

『MEMOTO CLINIC 名古屋』では、経験豊富な専門スタッフが最新の技術で施術を行い、自然で美しい仕上がりを実現します。また、施術後のアフターケアにも力を入れており、色素の定着をサポートするためのアフターケア方法を詳しく指導しています。

無料カウンセリングも実施しているため、アートメイクを長持ちさせたい方は安心してご相談ください。

まとめ|アートメイク1回目の施術後は丁寧なアフターケアを実践しよう

アートメイクの色落ちを防ぐためには、施術後の適切なアフターケアが不可欠です。肌の自然な再生過程や施術後の変化を理解し、清潔を保つこと、保湿をしっかり行うこと、紫外線対策が大切です。正しい知識と丁寧なケアを実践することで、理想的な仕上がりを長持ちさせることができます。

名古屋でアートメイクを考えている方は、専門的なケアが受けられる『MEMOTO CLINIC 名古屋』をぜひ利用して、理想の美しい眉を手に入れましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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