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2025/06/11

眉アートメイクで失敗しないために知っておきたい対策と選び方

眉のアートメイクは、近年ますます注目されている美容施術の1つです。朝のメイク時間を短縮できるだけでなく汗や皮脂で眉が消えてしまう心配がないため、スポーツやアウトドアが好きな方、美容意識の高い女性たちの間で支持を集めています。

しかし、アートメイクは簡単にやり直しができる施術ではありません。仕上がりが思っていたものと違ったり、不自然な色味になってしまったりする「失敗」も少なくないのが実情です。さらに、施術を担当する技術者の経験不足や知識不足、衛生管理の甘さなどが原因で炎症や感染症などの健康リスクが生じることもあります。

だからこそ、施術を受ける前に「失敗しないための正しい知識」と「信頼できるクリニックの選び方」をしっかり押さえておくことが不可欠です。

この記事では、眉アートメイクで後悔しないための具体的な対策、クリニック選びのポイント、万が一失敗した場合の対処法まで専門的な視点から徹底解説します。

なぜ眉のアートメイクで失敗が起こるのか

眉の形や色選び、施術者の技術不足、衛生管理の甘さなど様々な要因が失敗の原因となります。細部まで慎重な確認が必要です。

デザインが顔のバランスに合っていない

眉は顔全体の印象を左右する重要なパーツです。特に骨格や筋肉の動きに合わせたデザインでなければ、眉だけが浮いてしまい表情が不自然に見えることがあります。また、トレンドだけを意識して自分の顔立ちに合わない形を選んでしまうのも失敗の原因になります。

カウンセリング時にしっかりと自分の顔の特徴を把握し、黄金比やフェイスバランスに基づいたデザインを提案してくれる施術者を選ぶことが大切です。

色味や濃さが想定と異なっていた

アートメイクの色素は時間の経過とともに退色しますが、使用する色素や肌質によってその過程が異なります。特にオリーブ系の色素や赤みが強い色を使用した場合、退色後にピンクやオレンジ、灰色に変色するリスクがあります。

また、施術直後は色が濃く見えるため、仕上がりを過剰に心配する人も少なくありません。アートメイクには退色のプロセスがあるため、それを理解した上で冷静に判断することが求められます。

技術不足や衛生管理が不十分な施術者が行った

アートメイクの施術は、医師や看護師などの有資格者が施術を行うことが法律で義務づけられています。しかし、実際には無資格者による施術や衛生環境の整っていない場所で行われるケースもあります。

このような環境では感染症のリスクが高まるほか、傷跡や炎症が残ってしまうこともあるため注意が必要です。クリニック選びでは、施術者の資格や実績、衛生管理の体制なども必ず確認しましょう。

失敗しないために事前にできる対策

失敗を防ぐには、施術前の準備が何よりも重要です。どのような対策を講じれば、自分に合った理想の眉を手に入れられるのか見ていきましょう。

カウンセリングで理想の眉をしっかり伝える

アートメイクの成功は、カウンセリングの質にかかっていると言っても過言ではありません。理想とする眉の形や雰囲気を言語化するのが難しい場合は、好きな芸能人の眉や自分の過去の写真を持参すると伝わりやすくなります。

また、骨格診断やパーソナルカラー診断などの専門的な知識を活用してくれるクリニックを選ぶことで、自分に本当に似合う眉を提案してもらえる可能性が高まります。

症例写真や口コミから施術者の実力を見極める

クリニック選びで特に重要なのが、症例写真と口コミの確認です。公式サイトやSNSに掲載された症例写真をチェックし、自分の理想に近い施術例があるか確認しましょう。

また、Googleや美容系ポータルサイト(例:ホットペッパービューティーなど)に寄せられた口コミには、リアルな体験談が記載されています。技術面だけでなく、接客態度や説明の丁寧さ、施術後の対応なども確認しておくと安心です。

自分の肌質・体質に合った施術方法を選ぶ

アートメイクには「パウダーグラデーション」「毛並みストローク」「ミックス(コンビ眉)」などさまざまな技法があります。脂性肌の人は色素がにじみやすい、敏感肌の人は刺激に弱いなど肌質によって向き不向きもあります。

施術者には、肌の状態やアレルギー歴、持病などを正直に伝えた上で最適な技法を選んでもらうことが重要です。

万が一失敗したときの対処方法

どんなに注意しても失敗が起こる可能性はゼロではありません。万が一のときに適切な対応を知っておくことで、早期改善やトラブル回避につながります。

時間経過による自然な薄まりを待つ

アートメイクは一般的に1〜2年で徐々に薄くなっていきます。明らかに色味が不自然でなければ無理にすぐ修正しようとせず、しばらく様子を見るのも1つの方法です。

特に初回施術後は色が濃く見えるため、焦らず1カ月程度は経過を見守ることをおすすめします。

レーザー除去やリタッチで修正する

どうしても気になる場合は、医療用レーザーを使った除去や修正用のリタッチを行うことが可能です。最近ではピコレーザーなど肌へのダメージが少ない方法も登場しており、修正の自由度が高まっています。

ただしレーザー除去は費用や回数がかかるほか、肌質によっては色素沈着のリスクもあるため、施術前にリスクと費用をよく理解しておくことが大切です。

修正可能なクリニックを選んで相談する

修正を希望する場合、初回とは別のクリニックに相談するのも一案です。特に修正実績が豊富な医療機関では、形の改善や色味の調整などに対応してくれるところも多くあります。

まずはカウンセリングを受けて、納得いく対応をしてくれるか見極めるようにしましょう。

アートメイクの失敗が不安な方は『MEMOTO CLINIC 名古屋』へご相談ください

眉アートメイクは「顔の印象を変える」重要な施術です。だからこそ、信頼できるクリニック選びが成功のカギなのです。

『MEMOTO CLINIC 名古屋』では医師・看護師による安全性の高い施術を行っており、一人ひとりの顔立ちに合わせたオーダーメイドの眉デザインを提供しています。経験豊富な施術者が最新技術を用いて、ナチュラルで美しい仕上がりの実現を目指しています。

無料カウンセリングも実施しておりますので、眉に関するお悩みや不安がある方はぜひ一度ご相談ください。術後のアフターケアやリタッチにも対応しており、安心して長く通っていただける環境を整えています。

まとめ|失敗を避けて理想の眉を手に入れよう

眉アートメイクで失敗しないためには、「正しい知識」と「信頼できるクリニック選び」が欠かせません。事前のカウンセリングで自分の希望をしっかり伝え、症例や口コミをもとに施術者の実力を見極め、自分の肌質に合った技法を選ぶことで失敗のリスクは大きく軽減できます。

また万が一仕上がりに不満がある場合でも、適切な方法で修正することが可能です。『MEMOTO CLINIC 名古屋』では、施術からアフターケアまでトータルでサポートしております。理想の眉を、確かな技術で実現いたしますので、ぜひ安心してご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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