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2025/06/21

蒙古襞が気になる方に!目頭切開で印象を変える方法

目頭切開は目元の印象を大きく変えることができる人気の美容整形手術ですが、術後の過ごし方によって仕上がりや回復のスピードが大きく左右されます。特に抜糸前の期間は傷口がまだ完全に閉じておらず、非常にデリケートな状態です。この期間に適切なケアを行うことで、腫れや内出血を最小限に抑えて理想的な仕上がりを目指すことができます。

この記事では、目頭切開の抜糸前に気をつけるべき注意点や過ごし方について詳しく解説します。正しい知識を身につけ、安心して回復期間を過ごしましょう。

蒙古襞とは何か

蒙古襞(もうこひだ)とは、目頭の内側にある皮膚のひだのことです。この特徴はアジア人に多く見られ、遺伝的な要素によって形成されます。蒙古襞は目頭を覆うように位置しているため、目が小さく見えたり目元の開放感が少なくなったりする場合があります。目頭部分の特徴を理解することは、目頭切開の効果や施術法を正しく知るうえで非常に重要です。

蒙古襞の特徴

蒙古襞は目頭の皮膚が鼻側にかぶさるように存在しています。この皮膚のひだは寒冷地で目を保護する役割があるとも言われていますが、現代の美容観点から見ると目元の狭さや目の開きに影響を与える要因となるのです。蒙古襞の厚みや形状には個人差が大きく、同じアジア人でも目立つ人とそうでない人がいます。

蒙古襞によって目元がどう見えるのか

蒙古襞が目立つ場合、目の内側が覆われているため目が小さく見えやすく、顔全体の印象が暗く感じられることがあります。目頭の開放感が減るため、目が横長に見えにくく切れ長な目元を希望する方には不満を感じやすい部位です。加えて、目元が重たく見えることで表情の明るさも損なわれがちです。

自分の目元に蒙古襞があるかを見極める

鏡の前で自分の目元をじっくり観察してみましょう。目頭の皮膚が鼻側にかぶさっている、もしくは目の内側が狭く見える場合は蒙古襞が存在すると考えられます。また、写真で顔を正面から撮影して目頭の皮膚の状態を確認するのもわかりやすい方法です。蒙古襞の程度は人それぞれなので、専門医による診察で正確に判断してもらうこともおすすめします。

目頭切開で蒙古襞を解消する方法

蒙古襞を改善し、目元の印象を変えたい場合に有効な手術が「目頭切開」です。目頭切開は、蒙古襞を切開し目の開きを広げることでぱっちりとした目元を実現する方法です。術式には複数の種類があり、それぞれ仕上がりの印象やダウンタイムに違いがあります。自分の希望やライフスタイルに合わせた術式を選ぶことが重要です。

Z形成術で自然な仕上がりを目指す

Z形成術は、目頭の皮膚をZ字型に切開して皮膚を伸ばして目の開きを広げる方法です。この術式は、傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりを追求できるため人気があります。術後の皮膚の引きつり感が少なく、目元のバランスを崩さずに蒙古襞を目立たなくすることが可能です。傷跡は、1か月程度赤みがあり半年~1年程度かけてほとんど目立たなくなります。

W形成術で大きな変化を狙う

W形成術は、W字の形状に切開し蒙古襞一部を切除していく方法です。蒙古襞の発達が強く、しっかり除去したい方や丸みのある目頭を希望する方におすすめです。傷口がW字の形状になるため、傷が戻る力が分散されて後戻りする可能性を防いでくれます。

ただし、切開範囲がZ法と比べて広いため術後の腫れや内出血がやや長引く傾向にあります。傷口もやや目立ちやすいため、施術経験豊富な医師に依頼することが重要です

手術を検討する前に知っておきたいリスクと注意点

目頭切開は魅力的な施術ですが、手術にはリスクも伴います。術後の仕上がりに満足するためにも、あらかじめリスクや注意点を把握しておくことが大切です。十分な説明とカウンセリングを受け、不安を解消したうえで手術に臨みましょう。

仕上がりすぎによる不自然さが出る可能性がある

過度に切開を行うと、目頭が開きすぎて不自然な印象になることがあります。目元のバランスを崩してしまうと顔全体の調和が損なわれるため注意が必要です。医師との相談を重ね、希望するイメージに近い自然な仕上がりを目指すことが重要です。

傷跡が目立つ可能性がある

目頭切開は体質や術者の技術、術後のケアなどにより、切開部の傷跡が残る可能性があります。個人差はありますが、術後のケアを怠ると傷跡が赤みや肥厚性瘢痕になることもあります。傷跡を最小限にするためにも、クリニックでのアフターケアや指示をしっかり守るようにしましょう。

左右差や後戻りが生じる可能性がある

術後の腫れや皮膚の状態により、左右差が目立つ場合があります。また、手術後に皮膚が元の状態に戻ろうとする「後戻り」が起こることもあるため、仕上がりには時間を要することがあります。術前に医師から詳しい説明を受け、納得の上で手術を受けることが大切です。

蒙古襞や目元に悩む方は『MEMOTO CLINIC 名古屋』へご相談ください

『MEMOTO CLINIC 名古屋』は、目頭切開の施術で多くの実績を持つクリニックです。経験豊富な医師が一人ひとりの目元の状態や希望に合わせ、最適な術式を提案しています。初めての方でも安心して相談できる丁寧なカウンセリングを実施し、術後のケアやリスクについても詳しく説明いたしますのでご安心ください。

また、最新の医療技術と安全な環境で施術を行うため、患者様の負担をできる限り軽減しています。蒙古襞や目元の悩みを抱えている方は、ぜひ『MEMOTO CLINIC 名古屋』にご相談ください。

まとめ|蒙古襞に悩んだら目頭切開で印象を変えよう

蒙古襞はアジア人特有の目頭の皮膚のひだで、目元の印象に大きく影響します。目頭切開は蒙古襞を解消し、目元をぱっちりと開かせることで顔全体の印象を明るくする効果的な美容整形手術です。Z形成術やW形成術など複数の術式があり、それぞれメリット・デメリットが存在します。手術前にはリスクや注意点を十分に理解し、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが重要です。

名古屋の『MEMOTO CLINIC』は、患者様一人ひとりに最適な治療を提案し、安全かつ自然な仕上がりを目指しています。蒙古襞が気になっている方はぜひ専門医への相談を検討し、理想の目元を手に入れましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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