Column

2025/07/01

二重マッサージは逆効果?やめたほうがいい理由と対策法

「毎日マッサージしてるのに、全然二重にならない…」そんな悩みを抱えていませんか?

SNSや動画で紹介される二重マッサージは手軽に見える一方で、実は逆効果になるケースも多く、まぶたへの負担やたるみの原因につながることもあるのです。

この記事では、なぜ二重マッサージをやめたほうがいいのか、その理由と肌にやさしい代替策をわかりやすく解説します。自分に合った二重の作り方を見つけ、健やかな目元を目指すヒントをお届けします。

なぜ二重マッサージをやめたほうがいいのか

二重マッサージは一見安全そうに見えますが、実際には多くのリスクが潜んでいます。

正しい知識がないまま続けてしまうと、目元に深刻なダメージを与えることもあるため注意が必要です。

摩擦によってまぶたにダメージを与える可能性がある

まぶたの皮膚は顔の中でも特に薄く、デリケートです。毎日のように指で押したりこすったりするマッサージは、摩擦によって肌を傷つけるおそれがあります。特に乾燥した状態で行うと角質層を傷め、赤みやかゆみといったトラブルが起きやすくなるのです。

皮膚が伸びてたるみやすくなるリスクがある

まぶたを無理に引っ張るマッサージを続けると皮膚の伸縮性が失われ、たるみが目立ちやすくなります。特に力を入れてマッサージしすぎるクセがあると皮膚が元の位置に戻りにくくなり、加齢とともにたるみが進行することもあります。結果として、くっきりとした二重ラインとは逆の仕上がりになるおそれがあるのです。

目元の老化を早める原因になることがある

目元は年齢が出やすく、日々のケア次第で見た目に差が出やすい部位です。過度なマッサージを続けることで皮膚のハリやツヤを保つために重要なコラーゲンやエラスチンが損なわれ、シワやくすみといった老化のサインが早く出るようになることがあります。また、過度な刺激により眼瞼下垂になってしまう可能性があるため、若々しい印象を保ちたい方は、やみくもなマッサージを避けるのが賢明です。

よくある誤解と危険な二重マッサージ法

SNSなどで紹介されているマッサージ法の中には、誤解から広まっているものや、実は逆効果となる危険な方法も少なくありません。

力を入れてこすること

「強く押せば効果が出る」と思い込んで、力を入れてまぶたをこするのはとても危険です。皮膚を傷つけたり、毛細血管が切れて内出血したりする恐れもあります。効果が出ないだけでなく、肌トラブルの原因になる可能性があるので注意が必要です。

毎日長時間のマッサージ

長時間のマッサージを続ければ理想の二重に近づけると考える方もいますが、実際には逆効果になることがあります。まぶたに長時間刺激を与えることで炎症や乾燥を引き起こし、肌のバリア機能が低下してしまうこともあります。その結果、まぶたの状態が悪化するリスクが高まってしまうのです。

SNSや動画で流行している方法

SNSや動画で紹介されている二重マッサージ法の中には、専門家の監修がないまま広まっているものも多くあります。一部の人にとって効果があったように見えても、すべての人に合うとは限りません。根拠のない情報を鵜呑みにせず、自分の肌に合った方法を見極めることが大切です。

まぶたへの負担を減らしつつ二重を目指すには

マッサージをやめたからといって、理想の二重を諦める必要はありません。まぶたにやさしい方法を選べば、負担を抑えつつ自然なラインを目指すことが可能です。

まぶたを保湿して柔らかく保つ

乾燥したまぶたはハリが失われやすく、二重のラインも定着しにくくなります。目元専用の保湿クリームや美容液を使って肌を柔らかく保つことで、自然に二重のクセがつきやすくなる場合があります。

毎日のスキンケアに目元の保湿を取り入れることが大切です。特に寝る前の保湿は効果的で、肌の再生が促される夜間にしっかりとケアすることで肌の弾力が増して二重のラインを作りやすくなります。保湿成分としては、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿力の高い成分が含まれたものを選ぶと良いでしょう。

生活習慣を見直す

まぶたへの負担を最小限に抑えながら自然な二重を目指すには、生活習慣の見直しも重要です。睡眠不足や不規則な生活、塩分の多い食事、スマートフォンやパソコンの長時間使用などは、まぶたのむくみやたるみを引き起こす原因となります。これらの習慣を改善することで、目元の状態が整い、二重のラインが安定しやすくなる可能性があるのです。

たとえば、十分な睡眠を確保する、目元を温めて血行を促進する、眼精疲労をこまめにケアするといった日常的な取り組みが効果的です。また、塩分や糖分を控えた食事、適度な運動、水分補給などもまぶたのコンディションを整えるうえで役立ちます。

即効性はありませんが、こうした生活習慣の積み重ねがまぶたへの負担を減らし、より健康的で自然な目元を作る土台となるのです。

埋没法などの医療的アプローチで自然な仕上がりを得る

自力でのクセづけが難しい場合には、埋没法や切開法といった医療的な方法を検討するのも1つの手です。埋没法は医師がまぶたの内側に糸を通してラインを固定する施術で、切らずに自然な仕上がりを目指せます。施術時間が短く、ダウンタイムも比較的少ないため忙しい方にも人気があります。切開法はメスを入れるためダウンタイムは注意が必要ですが、根本的な改善を目指す方にはおすすめです。

『MEMOTO CLINIC 名古屋』では目尻切開と組み合わせたケースもあり、希望に合わせたデザインが可能です。医師と十分に相談し、自分の顔立ちやライフスタイルに合った最適な施術プランを提案してもらうことが重要です。

目元ケアに悩んでいる方は『MEMOTO CLINIC 名古屋』へご相談ください

二重マッサージでうまくいかない、まぶたのたるみが気になる、そんな悩みを抱えている方は、一度『MEMOTO CLINIC 名古屋』にご相談ください。当院では、まぶたの構造や肌の状態を丁寧に診察し、患者様に合った治療プランをご提案しています。また、施術後に使用できる保湿効果の高いアイクリームも取り扱っております。

埋没法や目尻切開などナチュラルで違和感のない仕上がりを追求する技術を提供しており、無料カウンセリングも実施中です。気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ|マッサージを見直して健康的な目元を手に入れよう

自己流の二重マッサージは、まぶたへのダメージやたるみ、老化のリスクを高めてしまうおそれがあります。毎日のケアとして続けている方も、一度その方法を見直してみることが大切です。

肌にやさしいクセづけアイテムや医療的な施術に切り替えることで、まぶたへの負担を減らしながら自然な二重を目指せます。効果を感じられず悩んでいる場合は、専門のクリニックに相談することも選択肢の1つです。理想の目元への第一歩として、無理のない方法から始めてみましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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