Column

2025/07/02

埋没法の糸が取れる原因と対策|二重を長持ちさせるポイントも紹介

せっかく二重整形を受けたのに数ヶ月で元に戻ってしまった、といった不安や経験を持つ方は少なくありません。特に埋没法はメスを使わずに手軽に受けられる反面、元に戻りやすいというイメージもあるため術後のケアや正しい知識が求められます。

この記事では埋没法の糸が取れる原因や対策、長持ちさせるために意識したいポイントをわかりやすく解説します。これから施術を受ける方もすでに施術を受けた方も、安心して理想の二重をキープするための参考にしてください。

なぜ埋没法の二重が取れてしまうのか

埋没法による二重は手軽でダウンタイムも短く人気ですが、半永久的な持続力を保証するものではありません。

ここではなぜ糸が取れてしまうのか、その主な原因について説明します。

糸が緩む・外れることでラインが消える

埋没法では医療用の細い糸をまぶたの内側に通して二重ラインを形成します。しかし何らかの理由によってこの糸が緩んでしまった場合や結び目が外れてしまった場合に、二重のラインが徐々に浅くなり、最終的に消失してしまいます。これは施術後すぐに起こるケースもあれば、数年経ってから起きる場合もあり、特に目を強くこする、強く瞑るなどまぶたに圧力がかかる習慣があると、糸に負担がかかりやすくなって取れやすくなってしまいます。

花粉症などで目を頻繁にこする習慣がある方は特に注意が必要です。また、就寝時に無意識に顔を枕に押し付けてしまう癖なども、糸のずれや緩みに影響を与える要因となります。

まぶたの状態や医師の技術が影響する

まぶたの厚みや脂肪量、皮膚の弾力性などの個人差も取れやすさに影響します。特にまぶたが厚く脂肪が多い方は糸の固定が弱まりやすく、ラインが持続しにくい傾向があり、また糸が皮膚にしっかり埋め込まれてない場合や結び目が浅い場合は、皮膚が糸を押し出そうとする場合もあります。これらは施術前のカウンセリングである程度判断できるため事前の医師への相談が重要です。

さらに、加齢による皮膚のたるみも長期的にはラインの維持に影響を及ぼす可能性があるため、将来の変化も見越した施術計画が望まれます。

術後の過ごし方によって取れやすさが変わる

術後の生活習慣も二重の持続性に大きく関係します。例えば目元を頻繁にこする、うつ伏せで寝るなどの習慣があるとまぶたへの物理的な負荷が増し、糸が緩む原因になります。また長時間のパソコンやスマホ使用による眼精疲労も目元の筋肉に影響を与えてラインの乱れにつながる可能性があるのです。

術後の数週間は特に注意して過ごしましょう。アイメイクを濃くしすぎたり、強いクレンジング剤で何度も擦るように落としたりするといった行為も避けるべきです。日常的に目元を丁寧に扱うことが、持続力を高める鍵となります。

埋没法の二重が取れたときの対処法

実際に、二重ラインが薄くなってきた場合や完全に元に戻ってしまった場合にはどう対応すべきかを段階的に見ていきましょう。

自然に戻った場合はまず症状をチェックする

二重が自然に元の状態に戻った場合でもすぐに再施術を決断するのではなく、まずはまぶたの状態をよく観察してください。痛みや腫れがない場合は糸が完全に外れた可能性もあるのですが、一時的なむくみなどでラインが見えにくくなっているだけの場合もあります。

数日間様子を見ながらまぶたの動きや左右差の有無を確認するとよいでしょう。

違和感や腫れがある場合はすぐに医師に相談する

万が一、元の状態に戻っただけでなく痛みや腫れ、しこり、炎症などの症状がある場合には早急に医療機関を受診してください。糸が内部でずれてしまっている、感染を起こしているなどの可能性があります。

そのまま放置すると悪化するリスクもあるため速やかな対応が必要です。自己判断でマッサージや押し戻しを試みることは避けましょう。

再施術を検討するときの判断ポイント

再度埋没法を希望する場合でも前回の施術との間隔やまぶたの回復状況を見極めることが大切です。

通常は腫れが完全に引くまでの1〜3ヶ月は様子を見ることが推奨されます。その上で再施術ではより取れにくい方法や切開法への切り替えも視野に入れて検討しましょう。

信頼できる医師との相談が何よりも重要です。

二重が取れにくくなるためにできる対策

埋没法の効果を少しでも長く保つためには施術後のケアだけでなく、施術前の準備やクリニック選びもポイントになります。

まぶたに負担をかけない生活を心がける

日常生活においてまぶたへの物理的な負担を避けることは基本的な対策です。アイメイクを落とす際には優しくクレンジングを行い、目をこするような動作は控えましょう。

また眼精疲労を感じたときはホットタオルで目元を温めて血行を促進し、まぶたへのストレスを減らすよう意識することが大切です。睡眠不足やストレスもまぶたのたるみに繋がるため、十分な休息とバランスの良い食生活を心がけ、目元の健康を内側から支えることも効果的です。

施術時に取れにくい方法を選択する

埋没法には1点留め、2点留め、3点留めなど複数の固定法があり、留める点数が多いほど取れにくい傾向があります。また挙筋法(きょきんほう)と瞼板法(けんばんほう)という2種類の施術法も存在し、それぞれに適したまぶたのタイプがあります。医師としっかり相談した上で自分に合った方法を選ぶことが長期的な安定につながるのです。取れにくさだけでなく、まぶたへの負担や腫れのリスクなども考慮した上で総合的に判断することが望ましいでしょう。

信頼できるクリニックでカウンセリングを受ける

埋没法は技術力と経験が仕上がりに大きく関係する施術です。カウンセリングの丁寧さや症例数、術後のアフターケアまできちんと対応してくれるクリニックを選ぶことが大切です。医師が一方的に施術方法を決めるのではなく、患者様の希望や不安に寄り添ってくれる姿勢も重要なポイントです。

『MEMOTO CLINIC 名古屋』では一人ひとりのまぶたの状態に合わせた最適な提案と万全のサポート体制を整えています。術後のフォローアップ体制も充実しており、安心して施術を受けることができます。

埋没法の二重が取れるのが不安な方は『MEMOTO CLINIC 名古屋』へご相談ください

取れたらどうしよう、何度も施術したくないといった不安がある方は、ぜひ『MEMOTO CLINIC 名古屋』の無料カウンセリングをご利用ください。医師による詳細な診察と経験に基づいた的確なアドバイスで患者様に合った施術方法をご提案させて頂き、無理な施術を勧めることは一切ないため安心してご相談いただけます。万が一埋没方が取れた時の保証制度も整えておりますため、ご安心ください。

納得した上で理想の二重を目指せるよう、丁寧にサポートいたします。

まとめ|取れるリスクを知って安心して二重整形をしよう

埋没法の二重は正しい知識とケアを行うことでより長く美しい状態を保つことが可能です。取れるリスクを事前に理解し、自分のまぶたの状態に合った施術を選ぶことが失敗を防ぐ第一歩です。施術前後の生活を見直し、信頼できるクリニックで相談することが理想の二重を維持するカギになります。

不安を抱える方はぜひ『MEMOTO CLINIC 名古屋』へご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町15-10
名駅三交ビル3階
※名古屋駅より徒歩2分程度

052-462-1340

ご予約はこちら