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2025/07/05

経結膜脱脂法の痛みはどの程度?施術前後の注意点と対策を解説!

目の下のふくらみやクマが気になる方に選ばれている「経結膜脱脂法」は、皮膚の表面を切らずに目元の脂肪を除去でき、美容医療の中でもダウンタイムが比較的少ない方法として知られています。しかし「痛みがあるのでは?」という不安から、治療をためらってしまう方も少なくありません。

本記事では、経結膜脱脂法の施術の流れや、施術前後に感じる痛みの程度、そして痛みを和らげるための対策について詳しく解説します。施術を検討するうえでの参考にしてみてください。

経結膜脱脂法とは?基本と施術の流れ

経結膜脱脂法とは、まぶたの裏側(結膜)からアプローチし、眼窩脂肪(がんかしぼう)を取り除くことで目の下のふくらみを改善する施術です。皮膚表面を切らないため、傷跡が残らず、抜糸や通院の必要もありません。主に黒クマ(脂肪の突出によって影ができるタイプのクマ)の改善に有効とされており、比較的短時間で施術が終了することが特徴です。

施術の流れとしては、事前カウンセリングで状態を診断し、局所麻酔を行った上で、下まぶたの裏から脂肪を丁寧に除去します。施術時間は約15分〜20分程度で、術後は腫れや内出血を抑えるためのアフターケアが指導されます。比較的ダウンタイムが短く、日常生活に早く戻れる点も魅力の一つです。

経結膜脱脂法で感じる痛みとは?

経結膜脱脂法を検討する際に、多くの方が不安に感じるのが「痛み」に関することです。目元は非常に繊細な部位のため、施術中や術後の痛みに対して心配を抱くのは自然なことです。ここでは、施術中の麻酔の有無や、術後に感じる可能性のある痛みの程度について、実際の流れとともに詳しく解説します。

麻酔による痛みは軽度で一瞬

経結膜脱脂法では、施術前に局所麻酔を使用します。注射による麻酔の際にわずかなチクッとした痛みを感じることがありますが、一瞬で終わるため、多くの方が「思ったより痛くなかった」と感じています。また、痛みに敏感な方には、希望に応じて笑気麻酔などを併用することで、より快適に施術を受けていただくことも可能です。

施術中は痛みをほとんど感じない

局所麻酔がしっかりと効いているため、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。術中は医師が状態を確認しながら進行するため、不安や異変があればすぐに対応できる体制が整っており、安心して施術を受けることができます。

術後は鈍い痛みや違和感が出ることもある

施術後は麻酔が切れると、目の下に鈍い痛みや軽度の違和感を感じることがあります。これは施術による一時的な炎症や腫れが原因で、多くの場合は1〜2日で落ち着いていきます。処方される痛み止めを適切に使用することで、日常生活に支障が出るほどの強い痛みになることはほとんどありませんが、万が一異常を感じた場合は、速やかにクリニックへ相談することが大切です。

経結膜脱脂法の痛みを和らげるための対策

経結膜脱脂法は比較的負担の少ない施術ですが、少なからず痛みを伴う可能性があります。施術前後の不安を軽減し、より快適に治療を受けるためには、事前の準備と適切なセルフケアが欠かせません。ここでは、痛みに備えるための具体的な対策をご紹介します。

施術前に痛みに関する疑問や不安を医師に相談する

施術に対する不安や疑問は、医師とのカウンセリングでしっかり解消しておくことが大切です。「どれくらい痛むのか」「麻酔の効果は十分か」「術後にどのような痛みが出るか」など、自分が気になっていることは遠慮せず質問しましょう。医師から丁寧に説明を受けることで、気持ちの面でも落ち着き、リラックスした状態で施術に臨むことができます。また、過去の施術経験や痛みの耐性などを伝えておくと、より適切な対応が受けられます。

麻酔の種類や痛みを軽減する方法を確認しておく

経結膜脱脂法では、点眼麻酔や局所麻酔が主に使われますが、痛みに敏感な方には、ブロック麻酔のご準備があります。麻酔が不安な方には笑気麻酔を併用することも可能となっています。使用する麻酔の種類によって痛みの感じ方や術中の快適さが異なるため、事前にクリニックに麻酔方法や選択肢について確認しておくことが安心材料になります。痛みを最小限に抑えるために、どのような工夫がされているのかを聞いておくことも重要です。

術後のセルフケアと痛み止めを活用する

術後に軽い痛みや違和感を感じることはありますが、適切なセルフケアで和らげることが可能です。まず、医師から処方された痛み止めは、指示通りに服用するようにしましょう。また、目元を清潔に保ち、冷却が推奨される場合は過度にならないよう注意しながらアイシングを行うことが効果的です。術後1か月程度は目を擦らない、長時間スマートフォンやパソコンを見続けないなど、刺激を避けた生活を意識することで、痛みや腫れの緩和にもつながります。異常を感じた際には、早めに医師へ相談しましょう。

MEMOTO CLINIC 名古屋では痛みに配慮した脱脂法を提供しています

MEMOTO CLINIC 名古屋では、患者様一人ひとりに合わせた痛みへの配慮を徹底し、安心して受けられる経結膜脱脂法を提供しています。点眼麻酔や局所麻酔を用いた丁寧な施術に加え、ご希望に応じて笑気麻酔にも対応しています。

また、医師による事前の丁寧なカウンセリングでは、痛みの程度や不安な点についてしっかりと確認し、最適な方法をご提案しているのでご安心ください。術後の違和感や痛みについても、アフターケアを通じて細やかにサポートしています。

目元のたるみやクマにお悩みの方は、ぜひ一度MEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください。

まとめ|経結膜脱脂法を不安なく受けるために正しい知識を身につけましょう

経結膜脱脂法は、目の下のふくらみや黒クマに悩む方にとって、傷跡を残さず改善が期待できる治療法です。施術中の痛みは麻酔で最小限に抑えられ、術後もセルフケアや痛み止めの使用でコントロール可能です。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、痛みに配慮した丁寧な施術を心がけており、不安を取り除くためのカウンセリングや術後のフォロー体制も充実しています。患者様一人ひとりの目元の状態を見極めたオーダーメイドの治療をご提供しています。不安を抱えたまま施術を受けるのではなく、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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