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2025/07/09

眉毛アートメイクのデメリットとは?4つの対策と併せて紹介

眉毛アートメイクは、一度入れてしまえば汗や水で落ちることもなく、美しい眉を長時間キープできます。忙しい朝のメイク時間を短縮できるため、男女問わず施術を希望する人が増えてきました。

しかし便利な反面、後悔してしまうケースや思わぬトラブルも少なくありません。この記事では、眉毛アートメイクを受ける前に知っておきたい「デメリット」について詳しく解説します。

眉毛アートメイクとは

アートメイクとは、皮膚のごく浅い部分に専用の色素を注入し、素顔でもメイクしたような美しさを保つ美容技術です。眉毛やリップなどに施術可能で、特に「眉毛アートメイク」は顔全体の印象を左右する重要なパーツとして人気があります。

施術方法には「パウダータイプ」「毛並みタイプ(3D・4D)」などがあり、ナチュラルからしっかり目のデザインまで幅広く対応できます。持続期間は個人差がありますが、一般的に1〜3年ほどです。

眉アートメイクのデメリット

眉アートメイクは、毎日のメイク時間を短縮できる便利な施術ですが、メリットばかりではありません。施術を受けた後に「想像と違った」と感じる場合もあるため注意が必要です。ここでは、代表的なデメリットについて具体的に解説します。

仕上がりに満足できない可能性がある

眉アートメイクは、施術者のデザインセンスや経験、技術によって仕上がりが大きく変わります。カウンセリングでしっかりとデザインを確認しても、実際の施術後に「思ったより濃い」「左右のバランスが違う」といった違和感を覚えるケースもあります。

また色素は数年かけて徐々に薄くなりますが、すぐには消せません。気に入らない仕上がりになった場合は、修正のために追加費用が発生します。

痛みや腫れを伴うことがある

施術する際は、麻酔を使用するため痛みが軽減されます。ただし針で皮膚に色素を入れるため、完全に無痛というわけではありません。

施術中にチクチクとした刺激を感じたり、施術後に赤みや腫れが出たりすることもあります。特に敏感肌の方は、かゆみや皮むけなどが数日間続くこともあるため、スケジュールを調整してから受けるのがおすすめです。

色素の変色や色ムラを起こす可能性がある

アートメイクで使用する色素は、時間の経過とともに肌に定着します。しかし、肌質や紫外線の影響により色が変化することがあるため、注意が必要です。

特に日焼けしやすい方や、代謝が活発な体質の方は、退色のスピードや色ムラが目立つ傾向があります。自然な状態を保つには、半年〜1年ごとの定期的なメンテナンスが必要です。

デザインの修正ができない

眉アートメイクは皮膚の浅い層に色素を注入する施術ですが、完全に元の状態に戻すには長い期間がかかります。

もし形や色味が気に入らなかった場合は、レーザーによる除去や新たなデザインでの上書きが必要です。修正には専門技術が必要なうえ、費用もかさむため、納得するデザインになるように医師と認識のすり合わせをしましょう。

医療トラブルにつながる場合がある

アートメイクは、医師または医療従事者がいる医療機関での施術が法的に定められています。

しかし無資格のサロンで違法に施術を行っているケースも存在しており、衛生管理の確認ができていない可能性があります。感染症やアレルギー反応などのトラブルが起こるリスクがあるため、施術を受ける際は、必ずクリニックの資格や実績を確認しましょう。

眉毛アートメイクのデメリット対策

眉アートメイクで後悔しないためには、事前の情報収集と準備が不可欠です。施術を受ける前に、次の対策を行いましょう。

  • クリニックの実績や症例写真を確認する
  • カウンセリングでイメージを伝える
  • 修正可能か確認する
  • アフターケアをしっかり行う

それぞれについて、詳しく紹介します。

クリニックの実績や症例写真を確認する

眉アートメイクで後悔しないためには、施術者の技術力をしっかり見極めることが大切です。クリニックのサイトやSNSなどで実際の症例写真を確認し、自分の理想とするデザインや仕上がりに近い実績があるか確認しておきましょう。

写真が少なかったり加工されているように見えたりする場合は注意が必要です。また、過去の施術例から得意なスタイルやカラー傾向も分かるため、自分との相性を判断する手がかりにもなります。

カウンセリングでイメージを伝える

眉毛のアートメイクで失敗しないためには、カウンセリングで具体的なイメージを伝えることが大切です。理想とする眉の形や太さ、色味、仕上がりの雰囲気など、できるだけ分かりやすく伝えましょう。写真や参考画像を用意すると、言葉だけでは伝わりにくいニュアンスも共有しやすくなります。

修正可能か確認する

どれだけ事前に準備をしても、イメージと異なる仕上がりになってしまう可能性はゼロではありません。万が一に備えて、修正対応が可能かどうかを事前に確認しておきましょう。

仕上がりが左右非対称だった場合や、色が濃すぎたり薄すぎたりした場合の対応を把握しておくと安心感につながります。

アフターケアをしっかり行う

眉毛のアートメイク後は、アフターケアが必要です。たとえば数日間は刺激性が強い洗顔料の使用は控えたり、保湿を徹底したりする方法があります。

アフターケアを怠ると色の定着が悪くなり、仕上がりに影響する可能性が高いです。再診が必要になると別途費用がかかることもあるため、忘れずにケアをしましょう。

眉毛アートメイクをするならMEMOTO CLINIC 名古屋へ

MEMOTO CLINIC 名古屋では、眉の印象を自然に整える「毛並みストローク+パウダー+ミックスアートメイク」を提供しています。

医療資格保有の看護師が丁寧なカウンセリングを行い、顔立ちや希望に合わせたデザインを提案します。初回施術は38,500円(税込)で2回目以降も29,500円〜と通いやすい料金設定なので、初めての方でも挑戦しやすいです。

またデザインを決める際は、2回目で調整できるように、初回施術で控えめのデザインと明るめの色を提案しています。眉毛のアートメイクを検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ|眉毛アートメイクのデメリットは対処可能

眉毛のアートメイクは、メイクの時短や美しい眉の維持に役立つ便利な美容施術です。ただしデザインの修正ができなかったり色ムラが発生したりするなどのデメリットもあります。

満足する仕上がりにするためにも、施術前にしっかりと情報収集し、信頼できるクリニックでアートメイクを行いましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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