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2025/07/09

眉アートメイクのダウンタイムとは?症状や過ごし方のポイントを紹介

眉毛のアートメイクは、すっぴんでも自信が持てる美しい眉を手に入れられる人気の施術です。しかし、施術直後は肌に負担がかかるため、ダウンタイムが発生します。施術後のダウンタイムを短くするためにも、アフターケアをしっかり行い、刺激になるような行為は避けましょう。この記事では、眉アートメイクのダウンタイム中に起こる症状や期間、過ごし方について詳しく解説します。

眉アートメイクとは

アートメイクとは、皮膚の浅い部分に専用の色素を注入し、まるでメイクをしているかのような仕上がりを1〜2年ほど維持できる施術です。眉毛やリップなどに施術可能ですが、特に「眉アートメイク」は顔の印象を左右する重要なパーツとして多くの人が希望しています。

施術方法には「毛並み風(3D・4D)」や「パウダーグラデーション」などがあり、好みに応じてナチュラルからしっかり目まで幅広く対応可能です。持続期間は個人差がありますが、1〜2年ほどで徐々に薄くなります。

ダウンタイム中に起こる主な症状

アートメイクは、肌に色素を注入するため、なじむまでに次のような症状が出る場合があります。

  • 赤みや腫れ
  • かさぶた
  • 色の変化
  • かゆみやつっぱり感

それぞれの症状について解説します。

赤みや腫れ

施術直後は、肌が刺激を受けた状態になるため、軽度の赤みや腫れが生じることがあります。これは正常な反応で、ほとんどの場合は1〜3日で落ち着きます。冷やしすぎると血行が悪くなり回復が遅れることもあるため注意が必要です。1回の冷却時間を15分ほどにすると、程よくケアできます。

かさぶた

施術から2〜3日ほど経過すると薄いかさぶたができ始める場合があります。これは傷を自然に治そうとする皮膚の反応で、無理に剥がすと色ムラや色抜けの原因になるため絶対に触らないようにしましょう。

かさぶたは1週間程度で自然に剥がれ落ち、定着した色が徐々に見えてきます。

色の変化

アートメイクの色素は定着するまでに時間がかかるため、施術直後は「濃すぎる」「思った色と違う」と感じることがあります。最初は色素が表皮に残っている状態ですが、かさぶたが取れると自然な色に近づいていきます。

色が安定するまでには2〜4週間ほどかかるため、その間は様子をみるだけで問題ありません。

かゆみやつっぱり感

肌の修復が進む過程で、かゆみやつっぱりを感じることがあります。気になってかいてしまうと赤みや腫れが悪化してしまいダウンタイムが長くなってしまうため、触らないようにすることが大切です。

また、施術による炎症でかゆみやつっぱり感がある場合は肌が乾燥しているため、医師から指示された保湿ケアを怠らないようにしましょう。

ダウンタイム中の経過

ダウンタイムの長さには個人差がありますが、一般的な経過は次の通りです。

期間 状態・症状
当日〜翌日 軽度の赤み・腫れが出る
2〜4日目 かさぶたが形成され、少しかゆみを感じる
5〜7日目 かさぶたが自然に剥がれ始める
8〜14日目 色が安定し始める
2〜4週間後 最終的な色味・形が見えてくる

1回の施術では色が定着しにくいため、1〜2ヶ月後に2回目の施術(リタッチ)を受けるケースが多いです。

ダウンタイム中の過ごし方と注意点

ダウンタイム中は次の行動に注意して過ごしましょう。

  • 洗顔やメイクは控える
  • 紫外線対策を徹底する
  • 激しい運動や飲酒は控える
  • 必要以上に肌を触らない

それぞれについて、詳しく説明します。

洗顔やメイクは控える

ダウンタイム中は患部を清潔に保ちつつ、過度な刺激を避けることが重要です。

洗顔時は眉部分を避けて優しく泡で洗うようにし、ゴシゴシこすらないようにしましょう。コットンやクレンジングシートを使って、やさしくふき取ると肌への負担をかけずに行えます。

また施術当日の入浴は避け、シャワーのみにするのがおすすめです。翌日以降も長時間の入浴やサウナは避け、血行が良くなりすぎないよう注意してください。

紫外線対策を徹底する

施術から2〜4日経過すると、かさぶたや皮むけが始まり、かゆみが出ることがあります。無理に剥がすと色素が定着しにくくなり、仕上がりにムラが出てしまう可能性があるため、触らないよう注意が必要です。

気になる場合は、ワセリンを薄く塗り、かゆみを和らげましょう。清潔なガーゼやハンカチで保冷剤を包み、軽く当てて冷やすのも効果的です。

激しい運動や飲酒は控える

運動による発汗や血流の増加は、赤みやかゆみを悪化させたり、色素の定着を妨げたりする原因になります。飲酒も血行を促進し、炎症を引き起こすリスクがあります。

施術から48時間以内は、体温が上がる行為を避け、安静に過ごしましょう。ジョギングやジム通いは一時お休みし、アルコールも控えることで、肌の回復をスムーズに進められます。

必要以上に肌を触らない

施術後の眉周辺は非常にデリケートな状態です。手には見えない雑菌が付着しているため、無意識に触ってしまうと感染や炎症を引き起こす可能性があります。

かゆみやつっぱり感があっても、必要以上に触れたり、こすったりしないようにしましょう。就寝時はうつぶせ寝を避け、枕カバーをこまめに変えるのも有効です。

また、かさぶたや皮むけが気になっても、自分で無理に剥がさず自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。無理に触ることで色素の定着にムラが出たり、仕上がりが不自然になったりすることもあるため注意が必要です。

アートメイクをするならMEMOTO CLINIC 名古屋へ

MEMOTO CLINIC 名古屋では、アートメイクの専門資格を持つスタッフが丁寧なカウンセリングと施術を行っています。一人ひとりの骨格や眉の生え方をもとに、ナチュラルなデザインの提案が可能です。

初回は濃すぎない色を提案し、2回目の施術で微調整を加えることで、失敗や不自然さのない仕上がりを目指しています。

また清潔な環境で行われる医療アートメイクは、感染リスクを抑え、安心して受けることができます。初めてで不安な方も、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ|眉アートメイク後のダウンタイム中はアフターケアが大切

眉アートメイクは、美しい眉を長期間キープできる便利な施術ですが、ダウンタイムがあることを忘れてはいけません。赤みや腫れ、かさぶたなど一時的な症状があるため、施術前にはスケジュールの調整とアフターケアの準備が大切です。

正しい知識とケアを把握しておくと、トラブルを防ぎながら理想の眉を手に入れられます。不安がある方は、信頼できる医師に相談し、納得してから施術を受けましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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愛知県名古屋市中村区椿町15-10
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