ボトックス×ポテンツァで毛穴改善！相乗効果と注意点を徹底解説

毛穴の開きや肌のハリ不足、小じわや赤ら顔など、年齢とともに肌の悩みも増えてきます。これらを一度に改善したいと考える方に注目されているのが、「ボトックス」と「ポテンツァ」を併用した美肌治療です。

ボトックスが持つ皮脂腺や汗腺への抑制効果と、ポテンツァの肌再生促進作用を掛け合わせることで、毛穴の引き締めや小じわの改善、肌全体の引き締め効果が期待できます。

本記事では、ボトックスとポテンツァそれぞれの基本情報から、併用によって得られる相乗効果、そして施術前後に気をつけたいポイントまでを詳しく解説します。肌の質感を根本から変えたい方はぜひ参考にしてください。

ボトックスとは？

ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されたたんぱく質を使用した注射による美容施術で、筋肉や神経の働きを一時的に抑制する作用があります。一般的には「表情じわの改善」に利用されることが多いものの、近年では皮脂腺や汗腺の働きを抑えることで毛穴を引き締める目的でも使用されています。

肌表面に直接作用するというよりも、内部の機能にアプローチする点が特徴で、皮脂の分泌が多いTゾーンや頬の開き毛穴に悩む方におすすめです。注射直後から効果を感じられるケースもありますが、通常は2〜3日後から徐々に効果が現れ、1〜2週間程度で効果を実感できると言われています。

ポテンツァとは？

ポテンツァは、極細のマイクロニードルで肌に微細な穴を開けつつ、同時に高周波（RF）を照射する医療用の美肌治療機器です。この技術によって肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンやエラスチンの生成を高めることで、毛穴の開き、ニキビ痕、小じわなどの悩みに多角的にアプローチします。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、薬剤を真皮層に直接届けるドラッグデリバリー機能を持つ「ポンピングチップ」を使用しており、ボトックスなどの有効成分も併用することで、さらに高い効果が期待できます。

RFによる熱エネルギーで肌を引き締めつつ、深部の細胞を活性化させるため、治療直後から肌のハリやキメの改善を実感しやすい施術です。

ボトックスとポテンツァの併用で得られる効果

ボトックスとポテンツァを組み合わせることで、単独施術では得られにくい相乗効果が期待できます。それぞれ異なるアプローチで肌に働きかけるため、毛穴改善や肌質の底上げにおいて非常に高い満足度を得られるケースが増えています。ここでは、ボトックスとポテンツァの併用で得られる効果を見ていきましょう。

ボトックスで皮脂腺・汗腺に働きかける

ボトックスには、筋肉の動きを和らげる効果に加え、皮脂や汗の分泌を抑える働きがあります。毛穴が目立ちやすいTゾーンや頬に微量のボトックスを浅く注入することで、過剰な皮脂分泌が抑えられ、毛穴の引き締め効果が期待できます。ボトックスポテンツァの場合、表情筋には影響を与えず皮脂を抑えてくれるため、特に脂性肌やテカリが気になる方にとって、有効なアプローチです。

ポテンツァとの相乗効果で毛穴引き締め＆ハリUP

ポテンツァは、マイクロニードルと高周波（RF）による刺激でコラーゲン生成を促進し、肌のハリやキメを整える施術です。ここにボトックスの成分を導入することで、皮脂のコントロールと同時に肌の再生機能も活性化され、よりなめらかな美肌へと導きます。毛穴が目立たなくなるだけでなく、全体の肌質向上にもつながります。

小じわ・赤ら顔にもアプローチ可能

併用施術は毛穴改善だけにとどまらず、小じわや赤ら顔などの肌悩みにも効果を発揮します。ボトックスが表情筋の過剰な動きを抑えることで小じわを予防し、ポテンツァの高周波が血管の拡張や炎症を鎮静させることで、赤ら顔の軽減も期待できます。複合的な肌トラブルに悩む方にとって、理想的な治療法といえるでしょう。

ボトックスとポテンツァの施術前後の注意点

ボトックスとポテンツァは、それぞれ高い美容効果が期待できる反面、肌に対する刺激が伴う施術です。とくに併用する場合は、施術前後の過ごし方によって仕上がりや持続期間に差が出ることもあるため、以下のポイントを意識しましょう。

施術前は肌への刺激を避け、体調を整える

施術前は、ピーリング、スクラブ、強めのマッサージ、過度な日焼けなど、肌への刺激を避けましょう。ポテンツァは肌に侵襲をあたるため、肌が敏感な状態では施術はできません。

施術直後は赤み・乾燥に注意して保湿と鎮静を重視

ポテンツァでは極細の針を使用するため、肌のバリア機能が一時的に低下します。ボトックスも注射で行う施術のため、わずかな腫れや点状出血が見られる場合があります。

施術直後は、肌に負担をかけないよう、洗顔はぬるま湯でやさしく行い、摩擦を避けましょう。メイクは翌日から可能ですが、症状が強い場合は無理せず控えることも大切です。

また、医療機関専売のフェイスマスクや、抗炎症・保湿成分を含むスキンケアアイテムを使って、肌の修復と鎮静をサポートすることも重要です。

紫外線対策と生活習慣の見直しで色素沈着を防ぐ

ダウンタイム中の肌は非常にデリケートです。紫外線を浴びると、赤みの悪化や、色素沈着が残るリスクが高まります。

そのため、外出時は日焼け止めを使用し、帽子や日傘、マスクなどで肌を守るようにしましょう。とくにポテンツァ後は、肌が再生途中のため、日焼け止めの塗り直しも重要です。

さらに、施術の効果を高めるには、栄養バランスのとれた食事や良質な睡眠、ストレス管理など、日常の生活習慣も見直すことが大切です。喫煙や過度な飲酒は血流を悪化させ、肌の回復を遅らせるだけでなく、色素沈着やたるみの原因にもなります。施術後はとくに、インナーケアにも意識を向けるようにしましょう。

MEMOTO CLINIC 名古屋では総合的な施術を提案

MEMOTO CLINIC 名古屋では、患者様一人ひとりの肌状態やお悩みに寄り添いながら、ポテンツァとボトックスをはじめとした複数の美容施術を組み合わせた「オーダーメイドの治療プラン」をご提案しています。

特に「毛穴の開き」「赤ら顔」「ニキビ跡」「小じわ」など複数の肌悩みが重なっているケースでは、それぞれの症状に対して適切なアプローチを行うことが、効率的かつ効果的な改善につながります。当院では、医師による丁寧なカウンセリングを通じて、最適な治療方法・薬剤・施術タイミングを総合的にプランニングいたしますので、お気軽にご相談ください。

ボトックスは、ポテンツァの施術と相性の良いオプションとして活用されており、皮脂腺や汗腺へのアプローチによる毛穴の引き締め効果や、肌質改善を目的とした活用が可能です。また、痛みに配慮した表面麻酔の使用や、術後の肌鎮静・保湿ケアまで一貫したサポート体制を整えているため、美容医療が初めての方でも安心してご来院いただけます。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、単なる施術の提供にとどまらず、持続可能な美肌づくりをトータルでサポートしています。まずはお気軽にカウンセリングでお悩みをお聞かせください。

まとめ｜毛穴や肌悩みは併用施術で根本から改善

ボトックスとポテンツァの併用施術は、毛穴の開きや皮脂の過剰分泌、小じわ、赤ら顔など、複合的な肌悩みに対して高い効果を発揮します。それぞれの施術が持つ特長を活かしながら、相乗効果によって肌全体のハリや透明感を底上げできるのが大きな魅力です。

施術前後のケアや生活習慣の見直しも、美肌を長く保つためには重要なポイントです。自己判断せず、専門的な知見をもとに自分に合った施術を受けることが、後悔のない美容医療につながります。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、肌診断から治療計画の提案、アフターケアまでトータルでサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。あなたの肌に、本質的な変化をもたらす治療を一緒に見つけましょう。