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2025/10/08

蒙古襞があっても平行二重はできる?特徴や施術法などを紹介

日本人を含むアジア人に多い蒙古襞(もうこひだ)。

目頭を覆う皮膚で、目が小さく見えたり、希望する二重ラインを妨げたりする要因になります。

特に「平行二重にしたいけれど蒙古襞があると難しいのでは?」と悩む人は少なくありません。

本記事では蒙古襞と平行二重の関係、施術方法、似合う顔立ちについて詳しく解説します。

蒙古襞とは

蒙古襞とは、目頭にかぶさるように存在する皮膚のひだのことです。

日本人をはじめとしたアジア人に多く見られる特徴で、実に約7割の人に存在するといわれています。

蒙古襞は目頭を覆うため、目が切れ長に見えたり、幼い印象を与えたりする一方で、二重ラインを隠してしまうことがあります。

そのため、希望通りの平行二重を作りにくいケースが多いです。

特に二重の幅を広く設定したい人にとっては、蒙古襞が障害となり、施術を工夫しなければ理想のデザインに仕上がらないこともあります。

蒙古襞があると平行二重は難しい?

蒙古襞が強いと、二重ラインが目頭の皮膚で覆われてしまい、せっかくの平行二重が隠れて末広二重のように見えてしまうことがあります。

しかし、施術法や二重幅の調整次第で平行二重を実現することは可能です。

例えば目頭切開で皮膚を一部切除すればラインが露出しやすくなり、よりはっきりとした平行二重が作れます。

また、蒙古襞の強さが軽度であれば、無理に切開をせずとも広めの二重ラインに設定することでカバーできる場合もあります。

蒙古襞がある人に適した施術方法

蒙古襞がある方でも二重整形は可能です。

ここでは、よく採用される施術方法を2つ紹介します。

目頭切開でラインを整える

蒙古襞を一部切除して目頭の皮膚を広げる施術が「目頭切開」です。

この手術を行うと二重ラインが見えやすくなり、希望する平行二重に近づけることができます。

また目の横幅も広がるため、より大きくはっきりした目元を演出できます。

ただし、ダウンタイムが長めに必要だったり、切開部分の傷跡が残る可能性もあるため、医師の経験やデザイン力が重要です。

自然な仕上がりを目指すには、切りすぎずにバランスよく調整することが求められます。

広めの二重ラインを設定する

蒙古襞を切除せずに、二重の幅を少し広めに設定することで平行二重を表現する方法もあります。

この場合、ラインが蒙古襞に隠れにくくなるため、目頭からラインを見せやすくできます。

特に目のサイズが大きい人や、もともと目元に立体感がある人には効果的な方法です。

ただし幅を広げすぎると不自然になりやすく、眠たそうな印象になってしまうリスクもあります。

そのため、自然に見えるギリギリのラインを医師と相談して決めることが大切です。

蒙古襞がある人に似合う顔立ち

蒙古襞の状態は個人差があるため、平行二重が似合う方と似合わない方に分かれます。

それぞれのケースについて、紹介するので参考にしてください。

平行二重が映えるケース

蒙古襞があっても、目が大きく彫りが深い人は平行二重がよく似合います。

鼻筋が通っている人や顔全体に立体感がある人は、蒙古襞の影響を受けにくく、華やかな平行二重が自然に調和します。

また、しっかりメイクを楽しみたい人や、写真映えする華やかさを求める人は平行二重を検討してみてください。

平行二重が不自然に見えるケース

蒙古襞が強く目の横幅が狭い人は、無理に平行二重を作ると不自然に見えることがあります。

ラインが途中で隠れてしまうため、目頭部分が詰まった印象になり、逆に違和感を覚える場合もあります。

このような人は末広二重や幅を抑えたデザインの方が自然です。

顔全体の調和を考え、自分に合った二重デザインを選びましょう。

自然な二重を作るためのポイント

自分に合う二重を作るためのポイントは4つあります。

  • 蒙古襞の強さを見極める
  • 希望の仕上がりを明確にする
  • 施術リスクを理解する
  • シミュレーションで確認する

それぞれについて、詳しく説明します。

蒙古襞の強さを見極める

蒙古襞の張り具合は人によって異なります。

軽度であれば広めの二重ラインでカバーできますが、強い場合は目頭切開を組み合わせる方が自然な仕上がりになります。

医師にしっかり診てもらい、自分の状態に合った方法を選びましょう。

希望の仕上がりを明確にする

「華やかにしたいのか」「自然に見せたいのか」といった仕上がりの理想像を具体的に伝えることが大切です。

希望を曖昧にすると、仕上がりにギャップを感じやすくなります。

写真やモデルを参考にしながら、自分の理想をはっきり示すことで満足度が高まります。

施術リスクを理解する

特に目頭切開には、ダウンタイムや傷跡のリスクがあります。

体質や回復スピードによって仕上がりが変わるため、事前に医師と十分に相談することが必要です。

リスクを理解しておくと安心して施術を受けられます。

シミュレーションで確認する

カウンセリング時にシミュレーションを行うことで、蒙古襞を残した場合と切開した場合の違いを確認できます。

仕上がりのイメージを視覚的に把握することで、納得して施術を選択でき、後悔を防ぐことにつながります。

平行二重を作りたいならMEMOTO CLINIC 名古屋にお任せください

MEMOTO CLINIC 名古屋では、蒙古襞の有無を考慮しながら最適な二重デザインを提案しています。

経験豊富な医師が在籍し、目頭切開を組み合わせた施術や幅の調整を通じて、自然で美しい平行二重を目指せます。

また、初めての方でも安心できるように丁寧なカウンセリングを重視し、施術のメリットとリスクをしっかり説明してくれるのも特徴です。

平行二重の施術は蒙古襞があっても受けられる場合がある

蒙古襞があると平行二重は難しいと感じるかもしれませんが、施術方法を工夫することで十分に可能です。

自分の顔立ちや蒙古襞の強さに合わせた方法を選ぶことが大切であり、そのためには専門医の判断が欠かせません。

平行二重を希望している人は、信頼できるクリニックで相談し、納得できる施術を選択しましょう。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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