切らないクマ取りの種類やメリット・デメリットを解説【黒クマ】

切らないクマ取りは、まぶたの裏側から処置して目の下にたまった脂肪を除去する施術です。

「傷が残らない」「ダウンタイムが短い」と聞きますが、実際のところどのような効果が見込めるのか気になりますよね。

本記事では、経結膜脱脂法を始めとした切らないクマ取りについて解説します。

期待できる効果やデメリットについても詳しく説明するので、切らないクマ取りについて知りたい方は、ぜひご覧ください。

切らないクマ取りとは

切らないクマ取りは、皮膚を切開せずに目の下のふくらみを除去する方法で、傷跡を目立たせたくない方やダウンタイムを少なくしたい方に向いています。

クマの状態は一人ひとり異なるため、自分に合った施術を受けることが大切です。

切らないクマ取り3選

3つの切らないクマ取り施術について解説します。

経結膜脱脂法

経結膜脱脂法は、まぶたの裏側にある結膜側からアプローチし、眼窩脂肪と呼ばれる眼球の周りに位置する脂肪の、膨らみの原因となっている部分を取り除きます。

結膜側からのアプローチにより、皮膚表面に傷跡が残らず、ダウンタイムが少ないのが特徴です。

手術後の腫れや内出血が比較的少なく、比較的早い回復が期待できます。

目の下のふくらみ（目袋）を除去することで、黒クマの改善が見込めます。

脂肪注入

目の下の切らないクマ取りとして注目される脂肪注入は、自分の脂肪を使用して目元の凹凸を改善する治療法です。

脂肪注入では、まず患者自身の脂肪を他の部位（通常は腹部や太ももなど）から採取し、それを目の下の凹んだ部分に精密に注入します。

脂肪は自家組織なので、身体が拒絶反応を示すリスクが低く、定着率が高いとされています。

また、自然な仕上がりが期待できるため、いわゆる「整形顔」となるリスクも少なく、顔のバランスを損なうことなくクマや凹凸を目立たなくできるでしょう。

効果は長期的で、一度の施術で長期間持続することが多いため、再注入の頻度も少ないのが特徴です。

ヒアルロン酸注入

目の下の凹凸や影を埋めるようにヒアルロン酸を注入します。

ヒアルロン酸は皮膚の中で水分を保持し、ボリュームを与える性質があります。

そのため、注入後は目元にハリや滑らかさが戻り、クマやたるみが目立ちにくくなるでしょう。

ヒアルロン酸注入のメリットとしては、比較的簡単で即効性があり、ダウンタイムが少ないことです。

また、施術の効果は数か月から1年程度持続し、定期的に施術を繰り返すことで効果を維持できるでしょう。

切らないクマ取りのメリット

切らないクマ取りのメリットを4つ解説します。

ダウンタイムが少ない

切らないクマ取りは、施術後のダウンタイムが短い点がメリットです。

通常、施術後に軽い腫れや赤みが生じることがありますが、数日から10日ほどで自然に治まるでしょう。

皮膚を縫い合わせないので抜糸も必要なく、シャワーは当日から可能です。

翌日からメイクもできるので、会社や学校を休めない方でも負担が少なく施術を受けられます。

傷跡が目立たない

切らないクマ取りは、皮膚表面に切開を必要としないため、傷跡が目立たないというメリットがあります。

経結膜脱脂法と脂肪注入は、まぶたの裏側に数ミリの傷が残るだけで、線状の切開痕ができません。

ヒアルロン酸注入においても注射針の刺し痕が残るだけなので、数日もあればほとんど目立たなくなるでしょう。

1回の施術で効果が期待できる

経結膜脱脂法や脂肪注入は、処理する脂肪の量がそこまで多くないため、1回で施術が完了することがほとんどです。

そのうえ、目に見える効果を実感しやすい点がメリットです。

施術時間も約20分なので、切らないクマ取りは忙しい方にもおすすめの施術方法です。

効果が持続しやすい

切らないクマ取りは、一度除去した脂肪が元に戻ることはありません。

そのため、効果が持続しやすい点がメリットです。

ただし、眼球の裏側にある、除去していない眼窩脂肪が加齢によって再び突出し皮膚がたるむことは避けられません。

しかし、脂肪を一度除去しているので、たるみの程度もクマ取りを一度もしていない場合と比較して穏やかなことが多いです。

切らないクマ取りのデメリット

切らないクマ取りのデメリットを2つ解説します。

たるみやシワが目立つ可能性がある

脂肪がなくなった部位の皮膚が余ってシワやたるみが出る可能性があります。

経結膜脱脂法は、たるんで目の下にたまった脂肪を除去する施術です。

今まであった脂肪がなくなると、脂肪を支えていた皮膚が余って行き場をなくし、シワになるのです。

除去した脂肪の量が多いほどたるみやすくなります。

たるみやシワが気になる場合は、脂肪注入やヒアルロン酸注入を併用するとよいでしょう。

余った皮膚を切除するのもおすすめです。

腫れや痛みが出る可能性がある

皮膚を線状に切開する施術よりは少ないものの、腫れや痛みが出ることがあります。

まぶたは特に腫れが目立ちやすい部位なので、気になる方もいるでしょう。

しかし腫れや痛みは自然と消失するので、過度な心配は必要ありません。

体質によっては、術後の腫れがほとんど出ない方もいます。

切らないクマ取りなら目元専門のMEMOTO CLINIC 名古屋へ

切らないクマ取りを考えている方におすすめなのが、目元専門のMEMOTO CLINIC 名古屋です。

目元の施術経験が豊富な医師が、あなたのクマをしっかり見極めて、必要な施術だけをご提案します。

「傷痕を少なくしたい」「たるみをごっそり除去したい」など、目の下のクマに対する希望は人それぞれ。

一人ひとりの理想や希望と向き合い、解剖学の知識をふまえて若々しい目元を実現します。

【まとめ】切らないクマ取りはダウンタイムが短く忙しい方におすすめ

切らないクマ取りは、施術後のダウンタイムが短く、傷痕も目立ちにくいため忙しい方におすすめです。

MEMOTO CLINIC 名古屋の経結膜脱脂法は、眼窩脂肪の膨らみや、その周囲の脂肪の厚みを調整して、目元の膨らみを調整する施術です。

まぶたの裏側から処置するため、皮膚表面には傷が残らず、すぐにメイクやシャワーができますよ。

クマに悩んでいる方は、ぜひ一度カウンセリングに足を運んでみてください。

目の下の黒い影がないだけで、若々しい印象が復活するでしょう。