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2024/08/12

目の下のクマはどのように対策したら良い?クマの種類や施術を紹介

「自分のクマはどのタイプ?」

「目の下が茶色っぽい」

「目の下のクマは改善できるの?」

このように目の下のクマが気になるけれど、どのように対策をしたら良いか悩んでいる人も多いでしょう。

クマは種類によって対策方法が異なります。

そのため、正しくクマの種類を見極めたうえで適切な対策をする必要があります。

本記事では、クマの種類とクマ改善が期待できる施術について詳しく紹介します。

目の下のクマを改善して自分の容姿に自信をもてるようになりたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

目の下のクマは種類によって対策が異なる


目の下のクマは、種類によって適切な対策が異なります。

まずはクマの種類を正確に把握することが大切です。

クマの種類や原因に応じた対策を行うことで、改善が目指せます。

クマは4つのタイプに分けられる

目の下のクマは、大きく分けると以下の4タイプに分類されます。

  • 黒クマ
  • 青クマ
  • 茶クマ
  • 赤クマ

それぞれのクマの種類や特徴などを紹介しますので、参考にしてください。

黒クマ

黒クマは、クマの悩みの中で最も多いタイプといわれています。

目の下のふくらみ(眼窩脂肪)や皮膚のたるみによってできる影が原因です。

また、目の下の骨格がくぼんでいる人も影ができやすく黒クマが生じやすいです。

切らないクマ取り(経結膜脱脂法)で脂肪を取り除いたり、症状の度合いによってはくぼんでいる部分にヒアルロン酸を注入しボリュームを補ったりすることで改善が目指せます。

青クマ

青クマの主な原因は血行不良です。

目元周辺の皮膚はもともと薄いため、毛細血管が透けて見えやすいです。

そのため、疲れ・ストレス・運動不足など生活習慣の乱れによって血流が滞ってしまうと暗い赤色に変わるため、青クマが発生してしまうのです。

まずは日常生活を見直し、血流の流れを促すことで改善が目指せます。

目の下のハリや弾力を強化するのもおすすめです。

茶クマ

茶クマは、色素沈着が原因で生じます。

紫外線や摩擦などによって刺激を受けてしまうと、色素沈着を引き起こすことがあります。

アレルギー反応などで、目をかく癖がある人も注意が必要です。

肌のターンオーバーを促しメラニンの分解を促すことで、茶クマの改善が期待できるでしょう。

また、ピーリングやアイクリームなどもおすすめです。

赤クマ

赤クマは、目の下の脂肪(眼窩脂肪)のふくらみによって眼輪筋が前に押し出されることで、発生するものです。

筋肉が透けて見えるので、赤クマと呼ばれています。

目の下の脂肪を取り除くと圧力が軽減するため、赤クマの改善が期待できます。

また、皮膚のハリの強化も効果的です。

クマ改善が期待できる施術

目の下のクマは、セルフケアでの改善が難しいといわれています。

さまざまな方法で対策したのにも関わらず思うような効果が得られなかった人は、美容医療の力を借りると良いでしょう。

美容医療ではクマの種類によって異なりますが、以下の方法でクマ改善を目指せます。

  • 切らないクマ取り
  • 目の下のたるみ取り
  • ヒアルロン酸注射

他にも、スネコス注射・ヒーライト・ピーリングなども効果が期待できる施術であるため、あわせて検討すると良いでしょう。

切らないクマ取り(経結膜脱脂法)

黒クマ・赤クマには、切らないクマ取り(経結膜脱脂法)がおすすめです。

目の下の脂肪を取り除くことで影を軽減して、クマの改善を目指す施術です。

目の裏側から脂肪を取り除くため、まぶたの表側には傷跡が残らないのが特徴です。

また、局部麻酔を使用するため、施術中の痛みを軽減できます。

稀に腫れ・内出血などが生じる人もいますが、1~2週間程度で落ち着く場合がほとんどです。

目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)

目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)は、目の下の余分な皮膚のたるみや脂肪を切除することで、クマやたるみの改善を目指す施術です。

下まつげの2㎜程度下を切開し縫合するため、抜糸までの1週間程度は糸が見える状態になります。

抜糸後の大きな腫れや内出血は2〜3週間程度で治まります。

傷痕の赤みは1ヶ月程度で消失し、その後数ヶ月〜1年程で目立たなくなります。

ただし目の下のたるみ取りは、青クマや赤クマは改善が期待できないため、医師と相談しながら別の施術を検討しましょう。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、目の下のボリュームを補うことでクマの改善を目指す施術です。

くぼみが原因で影ができているクマの改善に向いています。

ヒアルロン酸注射は施術時間やダウンタイムが短いことから、美容医療の中でも人気があります。

ただし、効果は半永久的ではないため、時間の経過とともに元の状態に戻ります。

注入後の状態を維持するには定期的なメンテナンスが必要なことを覚えておきましょう。

クマの種類は医師に見分けてもらおう

インターネット上に「クマの見分け方」などが掲載されていますが、自分で判断するのは困難です。

人によっては茶クマと黒クマが混同していたり、複数の原因があったりするケースも考えられます。

あくまでも参考にする程度にとどめておき、適切な判断をしたい場合はクリニックなどで医師の診察を受けましょう。

クマの悩みは目元に特化したMEMOTO CLINIC 名古屋へ

目の下のクマを改善したい人は、目元に特化したMEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください。

当クリニックでは、目元の美容に関する専門的な知識と技術を持つ医師が在籍しております

患者様の悩みや仕上がりイメージを十分にヒアリングしたうえで、一人ひとりの顔立ちに合った施術をご提案します。

予約はWEBやLINEにて受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

【まとめ】クマの種類に応じて適切な対策をしよう


クマは種類によって対策方法が異なるため、まずはクマの種類を明確に診断する必要があります。

また、クマの状態が軽い場合は切らないクマ取りにて改善を目指せるため「改善したい」と思った時に、施術を検討すると良いでしょう。

クマを含めた目元の悩みは、目元に特化したMEMOTO CLINIC 名古屋へご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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