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2024/08/10

目の下のクマが治らないのは睡眠不足?原因や改善を目指す方法を紹介

目の下のクマが治らないのは、睡眠不足だけではありません。

もちろん寝不足もクマができる原因の一つではありますが、ほかにもさまざまな原因が考えられます。

クマは原因を明確にしたうえで最適なセルフケアや施術によって改善が期待できます。

本記事では、目の下にクマができる原因や改善を目指す方法を紹介します。

クマを改善して明るい目元を目指したい人は、最後までご覧ください。

睡眠不足ではないのにクマが治らない場合の原因


寝不足で目の下にクマができる理由は、血行不良によって血液中の酸素濃度が低下しているためと考えられます。

目の下の皮膚は非常に薄いため、血管が皮膚から透けてしまい青っぽく見えてしまうのです。

十分に睡眠時間を確保しているのにも関わらず目の下のクマが治らない場合は、他の原因が関係している可能性があります。

目の下のクマができる原因

目の下のクマは、睡眠不足以外にも以下のようにさまざまな原因によってあらわれます。

  • 黒クマができやすい骨格であるため
  • 加齢によるもの
  • 血液の流れが滞っているため
  • 色素沈着によるもの

まずはクマができる原因について知ることが大切です。

詳しく解説しますので、まず原因を確認しましょう。

黒クマができやすい骨格であるため

黒クマは、目の下の骨格が影響している場合があります。

黒クマは、目の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が突出してできた影が原因と考えられています。

目の下の骨が低い位置にある人やくぼんでいる人は眼窩脂肪が突出しやすくなります。

眼窩脂肪や骨格などが原因のクマは、セルフケアでの改善が難しいことが多いです。

加齢によるもの

加齢による眼輪筋の衰えも、クマができる原因の一つです。

眼輪筋は目を囲むように伸びている筋肉であり、目を開けたり閉じたりする際に動く表情筋です。

眼輪筋が眼窩脂肪を支えているため、筋力が衰えると突出しやすくなります。

また加齢により肌の弾力が軽減してしまうと皮膚がたるんでしまい、クマが目立つこともあります。

血液の流れが滞っているため

血行不良が原因で、目の下にクマがあらわれることがあります。

血液の流れが滞ると、目の下の皮膚に酸素や栄養が十分に行き渡らず、皮膚から血液が透けて見え「青クマ」があらわれます。

寝不足・スマートフォンの使いすぎ・目の周りの冷えなどが血液の流れに影響している可能性もあるため、生活習慣の見直しがおすすめです。

色素沈着によるもの

茶クマは、紫外線や皮膚への刺激による色素沈着が原因として考えられます。

目元の皮膚はもともと薄くデリケートであるため、外部からの刺激を受けやすいです。

紫外線を浴びる時間が多い人やアレルギーなどで目を擦ってしまう癖をお持ちの人は刺激が積み重なり、茶クマができやすくなります。

セルフケアでクマ改善を目指す方法

血行不良や色素沈着によってできる目の下のクマは、セルフケアで改善が目指せます。

血行不良による青クマの場合、目元を温めることでクマが一時的に改善することがあります。

タオルを水で十分に濡らしてから硬く絞り、電子レンジで1分程度温めると蒸しタオルが完成です。

温度が下がってくるまで蒸しタオルで目元を覆い、放置します。

これを数回繰り返すことで、一時的ではありますが目の下のクマが薄くなるでしょう。

また色素沈着による茶クマは、日焼け止めを塗ったりサングラスをかけたりして紫外線から目元を守ることでメラニン色素の蓄積を軽減できます。

またスキンケアの際は、できるだけ摩擦が生じないようにやさしく行うのもポイントです。

セルフケアで改善できない場合は美容医療に頼ろう

クマ改善が期待できる主な施術は、以下の2つです。

  • 切らないクマ取り(経結膜脱脂法)
  • 目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)

セルフケアの効果は個人差があり、即効性もあまり期待できません。

根本的に改善したい人は、美容医療に頼るのも選択肢の一つです。

それぞれについて具体的に解説します。

切らないクマ取り(経結膜脱脂法)

切らないクマ取り(経結膜脱脂法)は、目の下の脂肪を除去することでクマの改善効果が期待できる施術です。

下まぶた裏側の結膜から脂肪を取り除くため、まぶた表側から見ても傷跡が分かりにくいのが大きなメリットです。

また黒クマであれば、1回の施術で半永久的な効果が得られます。

施術後の目元を守るために、以下の制限があります。

  • 目元を濡らさないように注意する(施術当日)
  • 自転車や車の運転を控える(施術当日)
  • コンタクトレンズの装着は1週間程度控える

日常生活に支障が出る場合もあるため、事前に不明点を確認しておくと良いでしょう。

目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)

目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術)は、目の下の皮膚のたるみや脂肪を取り除くことで、たるみやクマなどの改善効果が期待できる施術です。

下まつげの2mmほど下を目のキワに沿って切開し、脂肪や余った皮膚を取り除いて縫合します。

1週間程度で抜糸でき、2週間程度で大きな腫れが引きます。

1〜3ヵ月経過すると、傷跡や赤みは徐々に目立たなくなるでしょう。

ただし完全に傷跡がなくなるわけではないため、傷跡が気になる人は医師と相談しながら施術を検討してください。

目の下のクマはMEMOTO CLINIC 名古屋にお任せください

目の下のクマがなかなか治らない人は、目元に特化したMEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください。

当クリニックではクマ改善効果が期待できるさまざまな施術を取り扱っており、患者様の悩みに応じてご提案いたします。

また、院長は目元の解剖学や大手クリニックで培った実績をもとに施術を行うため、自然な仕上がりが期待できるでしょう。

オンライン予約は24時間受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

【まとめ】原因を正しく知り適切な施術で改善を目指そう


目元のクマは睡眠不足だけではなく、さまざまな原因によって生じます。

原因を明確にしたうえで、セルフケアや施術を検討することが大切です。

クマの種類や原因は自分で見極めるのが難しいため、しっかりクマを改善したい人はクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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