Column

2024/08/01

クマ取り直後に現れるダウンタイム症状や期間・過ごし方について解説!

「クマ取りの施術直後は、どうやって過ごせばよいの?」

今回はそんな疑問にお答えします。

クマ取りはダウンタイムが少ない施術です。

しかし、間違った過ごし方をすると、腫れや痛みが強く出たり、ダウンタイムが長引く原因となります。

本記事では、クマ取りのダウンタイムについて、症状や正しい過ごし方について解説します。

クマ取り施術を検討している方は、ぜひご覧ください。

クマ取りのダウンタイムの期間


クマ取り手術におけるダウンタイム期間の目安を、下記にまとめました。

施術方法

ダウンタイム

切らないクマ取り(経結膜脱脂法)

1〜2週間

切開による脱脂

1ヶ月

ハムラ法

2週間〜1ヶ月

脱脂+脂肪注入

2週間〜1ヶ月

切らないクマ取りは、目の裏から脂肪を除去するため、表面に傷ができずダウンタイムが短い傾向にあります。

結膜は治癒力が高く、自然に傷がふさがるため、縫合の必要がありません。

抜糸もないので、翌日からメイクが可能ですぐに日常生活に戻れることがメリットです。

ハムラ法は経結膜脱脂と比較してダウンタイムが長くなります。

3日ほど目の下を圧迫固定する必要があります。

切開による脱脂は、線状の縫合を行うため、抜糸まで1週間ほどの期間が必要です。

また、腫れが落ち着くまでに1ヵ月程度かかります。

脂肪注入は、脂肪が定着するまでに1ヶ月ほどかかります。

クマ取り直後によくある症状

クマ取りにおけるダウンタイムの症状を4つ解説します。

腫れやむくみ

手術直後から数日間は、目の下に腫れやむくみが現れます。

組織の損傷や体液の滞留によるもので、通常1〜2週間で徐々に改善します。

症状を軽減するには、こまめなアイシングと就寝時に頭を少し高くすることが有効です。

腫れが強い場合や2週間以上続く場合は、医師に相談しましょう。

内出血や血の涙

手術中に小さな血管を傷つけることで、内出血や血の涙が生じることがあります。

内出血は目の下に青あざのように現れ、1〜2週間で自然に消失します。

血の涙は通常1〜3日程度で止まります。

血の涙の症状は珍しくありませんが、びっくりしてしまうでしょう。

長引く場合や大量の出血がある場合は医師に相談してください。

傷跡

クマ取り手術は通常、目に見える傷跡をできる限り目立たないよう施術します。

手術直後は微かな赤みが見られることがありますが、時間とともに目立たなくなるでしょう。

1ヶ月程度で傷跡は薄くなり、半年~1年ほどで自然な仕上がりになります。

ただし、個人差があるため、完全に消えるまでの期間は異なる場合があります。

痛みや違和感

手術後数日間は、軽度の痛みや違和感を感じることがあります。

特に下を向いたときに鈍痛を感じる方が多いです。

通常、これらの症状は1週間程度で軽減しますが、痛みが強い場合や長引く場合は医師に相談してください。

また、目元の動きに違和感を感じることもありますが、これも時間とともに改善していきます。

クマ取り直後の過ごし方

クマ取り直後に気を付けたい3つのポイントを解説します。

寝る姿勢に気を付ける

クマ取り手術後は、頭を少し高くして寝ることがおすすめです。

目周りの血流が良くなりすぎることを防ぎ、腫れやむくみを軽減する効果が期待できます。

枕を2つ使用したり、ベッドの頭側を少し上げたりするのが有効です。

うつ伏せ寝は避け、仰向けか横向きで寝るようにしましょう。

また、寝返りを打つ際は注意が必要です。

寝る姿勢に気を配ることを1〜2週間程度継続することで、回復を早められるでしょう。

飲酒や運動を控える

手術後1週間程度は、飲酒や激しい運動を控えることが大切です。

アルコールは血管を拡張させ、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。

また、激しい運動は血圧を上昇させ、出血のリスクを高めます。

特に、頭を下げる姿勢になる運動は避けてください。

軽い散歩程度なら問題ありませんが、ジムでのトレーニングやジョギングなど、力みが生じる運動は控えましょう。

運動の制限は通常1〜2週間程度で、その後徐々に日常生活に戻していくことが可能です。

目元を冷やす

手術後の腫れやむくみを軽減するために、目元を冷やすことがおすすめです。

アイシングは1回5分程度で、1日に数回冷やします。

氷や保冷剤を直接肌に当てるのは避け、清潔なタオルやガーゼで包んでから使用します。

市販のアイマスクも便利です。

ただし、長時間の冷却は避け、皮膚の状態を確認しながら行ってください。

アイシングは特に手術後2日間は重要ですが、その後も1週間程度は継続すると良いでしょう。

コンタクトレンズは1週間後から

コンタクトレンズの使用は、目の結膜が回復するまで約1週間程度は避けるのが良いでしょう。

手術後の目の状態によっては、長い場合もありますので、医師の指示に従ってください。

施術翌日からアイメイクは可能ですが、注意が必要です。

特に目を擦ったり、強く落とすと炎症を引き起こす恐れがあります。

柔らかいクレンジング剤やメイクリムーバーを使用し、優しく拭き取るようにしてください。

クマ取りのダウンタイムが心配ならMEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください

MEMOTO CLINICでは、通院不要でダウンタイムが少ない施術をご提案しています。

痛みへの配慮も万全で、少しでも早く日常生活に戻りたい方も安心して施術を受けていただけます。

目元の症例が豊富な医師が、一人ひとりの目元を丁寧に診療し、ご希望に合わせた施術プランや術後の過ごし方をご案内いたします。

クマ取りの直後は目元に刺激を与えず安静にして過ごそう


クマ取り手術後の回復を早め、求める効果を得るためには、適切なケアと注意が不可欠です。

手術直後は目元への刺激を最小限に抑え、安静に過ごすことが大切です。

適切なダウンタイムの過ごし方を守ることで、手術の効果を最大限に引き出し、美しい目元の完成に近づけることができるでしょう。

MEMOTO CLINIC 名古屋では、安心してクマ取り手術を受けるためのサポートを行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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