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2024/10/27

目の下のたるみは20代でも起こる?たるみの原因と対策について

「目の下にたるみが出るのは、50才や60才になってから」と考えている人は多いでしょう。

確かに目の下のたるみには加齢も影響するため、一定の年齢からたるみが目立つと言う考えは、間違いではありません。

しかし加齢だけが原因ではないため、人によっては10代・20代であっても目の下にたるみが発生します

本記事では目の下のたるみの原因や、なぜ若くしてたるみが現れてしまうのかの理由、たるみへの対策なども併せて解説します。

参考にして、目の下のたるみへの疑問を解消する参考にしてください。

20代でも目の下にたるみが出る?


20代であっても、目の下にたるみが発生することはあります

基本的に皮膚のたるみは加齢に伴って現れるものですが、加齢以外に原因がないわけではありません。

条件が揃ってしまえば若くとも目の下はたるんでしまうため、若ければ無条件に大丈夫だと思うのは間違いです。

目の下のたるみの原因は?

目の下がたるむ主な原因は以下の通りです。

【目の下のたるみの原因】

  • 骨格
  • 脂肪
  • 筋肉のおとろえ
  • 皮膚へのダメージ

上記からわかるとおり、ひとくちに目の下のたるみといっても、理由は人によってさまざまです。

骨格によるたるみ

目の下のたるみは、骨格が原因で現れることがあります。

具体的には目の下の頬骨が大きく影響し、ここが低いと皮膚が下がりやすくなりたるみが出る場合があります。

また、眼球の周りの骨が奥に引っ込んでいると、目がくぼんで見えるケースが多いです。

顔周りの骨格は持って生まれた性質が大きく、年齢に関係なく目の下のたるみの原因となる傾向があります。

ただし美容整形施術を行えば対策は打てるため、「どうしようもないのだ」と諦めることはありません

また、同じような骨格でも脂肪のつき具合や筋肉の量などによっても皮膚の状態が変わるため、必ずたるむわけでもありません。

脂肪によるたるみ

脂肪のつき具合も目の下のたるみの原因となります。

端的に言うと目の下のたるみは、脂肪量が多くても少なくても発生してしまう可能性があります。

目の下の脂肪量が多い場合、脂肪が押し出されて人よりも目の下のふくらみが大きく見えがちです。

しかし脂肪が少なすぎると、皮膚を支えるクッションとしての役目を果たせなくなってしまい、皮膚がたるんでしまう原因になります。

たるみというと、「太っていて脂肪がついているからたるむのだ」と無条件に考える人もいますが、それは間違いです。

実際は痩せすぎていてもたるみの原因になるため、程よいバランスを保つことが大切です。

筋肉のおとろえによるたるみ

目の周りの筋肉がおとろえると、皮膚を支えられなくなりたるんでしまう原因になります。

一般的に加齢とともに筋肉はおとろえていく傾向にあるため、年を取ることで出てくるたるみの主な原因のひとつです。

しかし近年は若い人であっても筋肉のおとろえによって目の下にたるみが現れる場合があります。

情報化社会になり、スマートフォンやPCなどのデバイスをずっと見続けることによって、まばたきの回数が減るためです。

瞬きの回数がが減るということは目に関わる筋肉を動かさないということであるため、若い人であっても目の周りの筋肉がおとろえることは十分あり得ます。

皮膚へのダメージによるたるみ

目の下の皮膚を引っ張るなど、ダメージを与え続けると目の下のたるみに繋がることがあります。

特に女性に多いですが、アイメイクを施したり落としたりする際に、目の下を引っ張るくせのある人は珍しくありません。

しかし毎日それをくりかえしていると皮膚が伸びてきてしまい、たるみの原因となってしまいます。

またメイクをしていなくても、頻繁に手で目を擦ったりする人はたるみが現れてくる場合があります

目の下のたるみが及ぼすデメリット

目の下がたるんでいると、顔全体の印象として老けて見えたり、疲れているように見えたりしてしまう傾向があります。

また、たるんだ皮膚や脂肪が影を作ってしまうため、黒クマの原因となります。

黒クマはあくまで皮膚の影であるため、メイクでは消すことができません。

目の下のたるみ対策

目の下のたるみを防ぐには、年齢に関係なくたるみが出ないよう対策を行うことが重要です。

具体的な対策は以下の通りです。

【目の下のたるみ対策】

  • 目の周りの筋肉を鍛える
  • 不必要に刺激しない
  • 脂肪除去
  • ヒアルロン酸注入
  • 皮膚切除

上記のうち「脂肪除去」「脂肪注入」「皮膚切除」は美容整形施術になります。

個人でできる範囲のケアではないため、信頼のおける美容クリニックをたずねてください。

また、クリニック選びに迷われた際は、ぜひ当クリニックにお越しください。

目の周りの筋肉をきたえる

目の周りの筋肉を鍛えると、脂肪や皮膚を上に引っ張る力が保持されて目の下のたるみ防止に繋がります。

仕事でデスクワークをしている人は多いですが、意識して瞬きをしたり目を休めるなどして、なるべく目の周りの筋肉を動かしましょう

ただし、手でマッサージなどをしようと皮膚を引っ張ると、それもたるみの原因になってしまいます。

注意してください。

不必要に刺激しない

不必要に目の周りを刺激しないように心がけることで、目の下のたるみを防止できます。

メイクを施したり落としたりする際も、無理に皮膚を引っ張らず優しい力加減で行うようにしてください

目を擦ったりする癖がある場合は、できるだけ止めるように心がけてください。

特にアイメイクを落とす際は丁寧かつ確実に行わなければ、目の下のたるみだけでなく茶クマ(色素沈着)の原因にもなります。

脂肪除去

脂肪除去は目の下のたるみ解消としてクリニックで行われる美容整形施術です。

正確には眼窩脂肪除去と言い、脱脂とも呼ばれます。

瞼の裏を数mm切開し、脂肪を除去することでたるみを解消します。

当クリニックで脂肪除去は「目の下のたるみ解消」ではなく、「クマ取り」というカテゴリに入る施術です。

目の下のたるみは目の下に影を作り、黒クマの原因となるためです。

脱脂を行って目の下のたるみが解消されると、自然と影も消えて黒クマも解消されます

ただし、目の下のたるみに悩む人すべてに最適な治療法というわけではないため、実際に行う際は診断が必要となります。

皮膚切除

目の下のたるみ解消に、皮膚切除施術を行う場合もあります。

たるんだ部分を切開し、切除して上へ引っ張り上げる施術です。

より自然な仕上がりにするために、当クリニックでは切除に加えてヒアルロン酸注入も行うケースが多いです。

皮膚切除を伴う施術は、当クリニックにおいてたるみがかなり進行している人、または徹底的にアンチエイジングしたいという人向けであり、全員が切除を行うわけではありません。

特に20代などの若い人は、切除まではしなくても良いという場合が多いです。

まとめ


目の下のたるみは、特定の年齢層の人だけの悩みではありません。

若い人でも現れる可能性は低くなく、それゆえに「まだこんな年なのにどうして…」とショックを受けてしまうこともあるでしょう。

しかし特別なことをしていなくても目の下のたるみは発生しますし、日常のケアや美容整形施術で自然な目元に戻すことは可能です。

MEMOTO CLINIC 名古屋では丁寧なカウンセリングを行い、実績豊富なスタッフが施術にあたって来院された方の悩みを解消します。

目の下のたるみにお困りの方は、ぜひ当クリニックにお越しください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール院長鈴木 大路

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

Address

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愛知県名古屋市中村区椿町15-10
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