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2024/07/31

目の下のクマ取りについて!種類別におすすめ治療法・予防法を紹介

「目の下のクマが消えない」

「クマを消す方法はある?」

目の下のクマで悩んでいる方は多いですよね。

クマには種類があり、原因や対処法が異なります。

本記事では、クマの種類別に適した治療やセルフケアでの予防法を解説します。

目の下のクマは3種類


目の下のクマには3種類あり、それぞれ特徴が異なります。

  • 黒クマ
  • 茶クマ
  • 青クマ

それぞれの特徴や原因を解説します。

黒クマ

黒クマは、目の下にできる影のようなクマで、皮膚のたるみや脂肪の突出が原因です。

加齢によって目の周りの皮膚や筋肉が衰え、眼窩脂肪が押し出されることによって発生します。

遺伝的要素も強く、脂肪の質によって垂れやすくなります。

黒クマは物理的な要因が主な原因であるため、治療には皮膚の切除や脂肪の除去が有効です。

皮膚を切らずに脂肪を除去する施術もあります。

茶クマ

茶クマは、目の下の皮膚が色素沈着によって茶色く見えるクマです。

紫外線の影響や摩擦、アトピー性皮膚炎などによる炎症が原因で、メラニンが蓄積します。

色素沈着が進行しやすい肌タイプの人や、目をこする癖がある人がなりやすいです。

茶クマは皮膚の表面にあるため、美白クリームやレーザー治療が有効です。

また、紫外線対策や目元の摩擦を避けることも予防に役立ちます。

青クマ

青クマは、目の下の血行不良によって青黒く見えるクマです。

皮膚が薄いために、血液が透けて見えることが原因です。

睡眠不足、ストレス、冷え性などが血行不良を引き起こしやすく、特に女性に多く見られます。

また、長時間のパソコン作業やスマホの使用も要注意です。

青クマの改善には、血行促進が重要で、温めるケアやマッサージである程度改善する可能性があります。

クマの種類別におすすめの美容治療

それぞれのクマに向いている美容治療をご紹介します。

【黒クマ】 経結膜脱脂法

黒クマには、切らないクマ取り「経結膜脱脂法」がおすすめです。

経結膜脱脂法は、まぶたの裏側から脂肪を取り除く手術で、皮膚を切らずに行うため、術後の傷痕が目立ちません

施術後数日間は腫れが出る可能性がありますが、皮膚表面に傷が付かないので、翌日からメイクで隠すことが可能です。

ダウンタイムも比較的少ないため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。

【茶クマ】色素沈着治療

色素沈着治療には、シミ改善に効果が期待できるレーザー治療が有効です。

レーザーはメラニン色素に働きかけ、徐々に色素を薄くしていきます。

また、美白効果のある外用薬やピーリングも併用することで、さらに効果が見込めます。

治療回数や期間は個人差がありますが、継続的な治療で明るい目元を取り戻せるでしょう。

目元への照射が不安な方は、美白用内服薬もおすすめです。

【青クマ】血流改善

青クマの場合、皮膚の厚みを補強する治療が有効です。

具体的には、ヒアルロン酸やスネコス、自家脂肪注入で、皮膚の厚みを増し、血管の透けを目立たなくします。

施術は短時間で終わり、ダウンタイムも少ないため、比較的手軽に青クマを改善できるでしょう。

定期的なメンテナンスで効果を持続させることが必要です。

クマの種類別に予防方法を紹介

クマの種類によって適切なケアが異なります。

それぞれのクマの予防法を解説します。

【黒クマ】脂肪のたるみを予防

黒クマの予防は、目周りの脂肪をたるまないようにする顔トレや、皮膚のハリを保つスキンケアがおすすめです。

まず眼輪筋を鍛えるエクササイズが有効です。

眼輪筋は目の周りを取り囲む筋肉で、鍛えることで脂肪を垂れにくくできます。

簡単な方法としては、目を大きく開けたり、目をギュッと閉じたりする運動を毎日行うことです。

また、目元の保湿ケアやマッサージも併用するとより良いでしょう。

一度たるんで垂れた脂肪は、セルフケアで元の位置に戻すことが不可能なため、予防が大切です。

【茶クマ】シミケア

茶クマは、皮膚の色素沈着が原因で目の下が茶色っぽく見える状態です。

予防には、シミケアを行いましょう。

まず、日常的に紫外線対策を徹底し、日焼け止めを使用することが基本です。

また、美白効果のあるスキンケア製品を使い、メラニンの生成を抑えることも有効です。

ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの成分が含まれた美容液やクリームを取り入れると良いでしょう。

定期的なピーリングで古い角質を取り除くことも、茶クマの予防に役立ちます。

【青クマ】血行促進

青クマは、目の下の皮膚が薄く、血管が透けて見えることで青黒く見える状態です。

目周りの血流改善が、予防につながります。

温かいタオルを目元に当てて血行を良くするホットタオル療法や、目元専用のマッサージクリームを使ったマッサージがおすすめです。

さらに、適度な運動や十分な睡眠を確保し、全身の血行を改善することも青クマの予防につながります。

ビタミンKや鉄分を含む食品を積極的に摂取することもおすすめです。

マッサージの際は、力を入れずに行ってください。

摩擦が起きると色素沈着やたるみを引き起こし、さらなるクマの原因となります。

小指で少し撫でるくらいでちょうどいいでしょう。

目の下のクマ取りは目元専門のMEMOTO CLINIC 名古屋にお任せください

目元のクマにお悩みの方は、ぜひMEMOTO CLINIC 名古屋で施術を受けてみてください。

解剖学を熟知した医師が施術を行います。

目元の微細な構造を理解し、安全性と効果を両立した施術を目指します

使用する医療機器は、施術ごとに完全滅菌された物を使い、感染リスクを最小限に抑えています。

痛みにも配慮するので、美容施術に抵抗がある方でも不安なく施術を受けていただけるでしょう。

目の下のクマ取りはクマの種類に合った治療が大切


目の下のクマは見た目の印象に大きく影響を与えますが、原因は人それぞれ異なります。

黒クマ、茶クマ、青クマそれぞれに適した治療法を選びましょう

目元は繊細な部位で、間違ったケアや治療をするとさらなる肌トラブルを引き起こします。

目元の肌トラブルを改善したい方は、自己流で判断せず、目元の施術専門のMEMOTO CLINIC 名古屋にご相談ください。

記事監修者:鈴木大路

記事監修者プロフィール

経歴

  • 名古屋大学医学部卒業
  • 豊田厚生病院
  • 大手美容外科 岐阜院院長
  • 大手美容外科 金沢院院長
  • 大手美容外科 浜松院院長
  • 大手美容外科 二重埋没法指導医

資格

  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • 美容外科学会(JSAS) 正会員

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